とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

「おかげでした」今年もおつかれさまでした

2012年12月28日 02時24分22秒 | とんねるずのテレビ



27日に放送された「おかげでした年末超特大4時間半SP」は、『ホビット 思いがけない冒険』の170分よりもずっと長かった・・・でも『ホビット』と同じく時間を忘れてしまうほどのおもしろさでした。


とにかくもう、内容の安定感たるや・・・


とんねるずを泊めよう→男気ジャンケン→細かすぎて伝わらないモノマネ→食わず嫌い王


新旧の企画が絶妙に配されていましたなあ。

全体としては、あまりはじける感じはなかったものの(泊めようもさすがに郷ひろみ邸(郷の邸)では大暴れというわけにはいかなかったようで)安心して大笑いさせていただきました。


先日の「お試しかっ!」ゲスト出演から感じてたんだけど、また最近ふたりの雰囲気がすごく良いような・・・お試しかっ!でタカさんがノリさんを「ノリちゃん」って呼んだのがもうなんかうれしくて(笑)後輩たちの前だからよけいなんだか・・・くすぐったかった(笑)

年末SPでも、もうふたりを見てるだけで幸せな気分に♪郷邸で、ふたりならんでカラオケを選んでる図なんて、キュートさの極致でした。50才過ぎのおっちゃんふたりなのにね(笑)


それにしても、細かすぎて伝わらない~はどうしてこうおもしろいんでしょうね?

いろんな芸人さんが出てるはずなのに、クオリティの高さがぶれないってのは・・・プレゼンのしかたを徹底して統一させてるのが良いんでしょうか。

常連さんたちの新ネタも良かったですが、ダイノジ大地さんと次長課長河本氏によるマッコイ&安西Pのモノマネがすばらしすぎました。このふたりクラスの芸人さんがやるからこそ突ける微妙なピンポイントネタだし、絶妙!次世代のダーイシ&小港って感じしませんでした?

小堺さん出場も感激しましたね。なにげにコサキン共演になってたし(笑)


しかしまあ、今回のスターはADノートルダム君と、そして郷邸のベランダからノリさんに「あがってこいよ!」と呼ばれてほんとにあがってきた男子高校生ですね(笑)なかなかキュートボーイだったしなあ・・・


泊めようのラストで記念写真を撮るくだりで、野猿の半ちゃんの後頭部がななめ45度の角度から映ったので思わずキャーキャー言ってしまった(笑)スチール写真家だから彼が撮るのはあたりまえなのだが・・・


食わず嫌いも豪華でしたね!女性同士の対決もひさびさだったけど、何より国民栄誉賞対決、オリンピックメダリスト対決って・・・食わず嫌いでしか実現しない競演!

吉田沙保里ご本人によるアルソック体操が妙に感動しました(笑)澤穂稀さん、最近キレイになりましたね~なでしこなんて愛称すらなかった時代に、とんねるずが「サワホマレ」の名を口にするのを聞いたのが、彼女を知った最初でした。



2012年の「した」は今日でおしまい。

今年、当ブログでどれだけとんねるずを掘り下げることができたのか、正直ちょいと自信がありません。シャーロックやら、キートンやら、あれこれ浮気ばかりしてきたので・・・


ノリさんのひさびさの単独ライブ、そしてワンフーに衝撃を与えた誕生日のタカさんサプライズ登場、さらにとんねるずとしてのライブやります宣言!ライブは結局2012年内には実現しませんでしたが、来年への楽しみがふえたということで、じっと待ちましょう。

ハレバレとんねるずでテレ東進出、フジ家の流儀放送、日曜ゴールデンで何やってんだテレビスタート、などなど、あたらしい挑戦の多かった年でもありましたよね。


これらの活動をもって「攻めている」と言っちゃっていいのかどうか、は、よくわかりません。そこまでガツガツした印象も受けないですしね。ノリさんはワイハにますますハマって、CSで番組まで持ってますが、それも好きなことをやってるだけって感じだし。

そんなスタンスが、いまのふたりには気持ち良いのかもしれませんね?
ふたりが気持ちよければ、見てるほうも気持ち良い。


こんな感じで、来年もふたりが「とんねるず」を楽しんでくれたらいいなあと思います。
そんななかで、ひそかにサプライズも期待しつつ・・・









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2 コメント

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みなさん (FUJIWARA)
2012-12-30 14:26:43
チーターが参戦したのはビックリしましたね!

スポーツ界、俳優などの人の言動やリアクションが楽しめるのがとんねるちゃん関係の番組の
面白いところです。

郷さんなんて絶対とんねるちゃん以外今の日本じゃ無理なような気がします(^_^)

ファイアーさんの仰るとおり今年は他局でも活発でしたね。
どれもらしかったです。無理なく。来年も何かがありそうな予感です。


最近、加地倫三さんの本が出ましたね。

ロンハー=ドタバタ、ハプニング、えげつないなどお笑いの要素満点。
アメトーク=マニアック、議題での内輪笑いがジワリジワリと見ている側に。
そんな印象もありますが、新しい自分世代のプロデューサーだと思いますし、
自分が見ていたお笑いを完璧に通ってきている人がバラエディを作りだしたという印象です。

ファイアーさんはどう思います?

http://www.mikageya.com/uta/05/index.html
http://d.hatena.ne.jp/notei/20111027/1319720859
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FUJIWARAさん (ファイアー)
2013-01-01 01:21:09
>郷さんなんて絶対とんねるちゃん以外今の日本じゃ無理

いやほんとそうですよねー!
けっこうな前代未聞だったんじゃないでしょうか(笑)

>加地倫三さん

恥ずかしながらこの方のことをつい最近知りまして・・・
アメトークはたまに見るんですけど、実はロンハーは見たことないんです。
だから番組の感想とかはなんとも言えないんですけど、
やっぱり鈴木おさむさんとの対談を読むと、
作り手もとんねるず世代が出てきてるんだなあって思いますね。
マッコイさんも言ってましたが、やはりデキる人は現場でディレクターをやりたいんでしょうね。
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