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歌え!だらリーマン

買った、使った、感想、評価

合法だった覚醒剤

2005年03月10日 | ツッコミ
戦後間もない頃、母はヒロポンを服用したことがあると言っていた。当時は薬局で普通に売っている薬で、疲れたときにとってもよく効くという触れ込みだったそうだ。記事にも1943(昭和18)~50(同25)年まで製造、市販された(中略)覚せい剤取締法施行(51年)とともに使用や所持が罰せられるようになったとある。祖母(姑)が誰かにもらったか買ったかして、母(嫁)に飲ませたという。超強力リポビタンDみたいな感覚かな。確かにすごく効能があって驚いたけど、すぐに違法になった、と母が語っていた。さいわい常習にはならなかったみたい。それにしても国策で覚醒剤を作っていたというわけだ。クワバラクワバラ。
ヒロポン:客寄せに陳列、雑貨店主を書類送検 横浜
 戦後の混乱期に大流行した覚せい剤「ヒロポン」を店に陳列していたとして、神奈川県警横浜水上署は10日、川崎市幸区の雑貨店経営の男(56)を覚せい剤取締法違反容疑で横浜地検に書類送検した。県警によると、ヒロポン所持者の摘発は「最近では聞いたことがない」という。
 調べでは、男は1月28日午後1時20分ごろ、横浜市中区内で経営する日用雑貨店内のガラスケースで、覚せい剤「ヒロポン」の瓶詰ケース(47錠入り)を陳列した疑い。県警科学捜査研究所が鑑定したところ、1錠あたり0.001グラムの覚せい剤の成分が検出された。通行人が同月、ケース内のヒロポンを発見、県警に通報した。容疑を認めている。
 男はヒロポンについて「10年ほど前、東京都内の神社境内であったノミの市で買った」と説明。「珍しいので、客寄せになると思って昭和30年代の雑貨品と一緒に陳列した。もう何十年もたっているから覚せい剤の薬効はないと思っていた」と供述しているという。
 ヒロポンは錠剤、液体型の覚せい剤で、1943(昭和18)~50(同25)年まで製造、市販された。太平洋戦争中、軍人が恐怖心を取り除くため使用したのが始まりと言われる。覚せい剤取締法施行(51年)とともに使用や所持が罰せられるようになったが、54年ごろまで全国的に大流行した。【伊藤直孝】毎日新聞 2005年3月10日 11時34分

客引きは乳揉んでよい?

2005年03月10日 | ツッコミ
何度読んでもよくわからん事件だな。俗に「男の下半身は別人格」とは言うけど、中西さん、あんた失う物多すぎるだろ。代議士としてペーペーのうちに排除されたのを喜ぶべきか。それにしても女性とは面識はなく、「客引きと思った」と話しているというって路上の客引きには何しても良いという認識か。立法府の議員なら客引きを排除できる法律を作ってくれ。それとも時代劇に出てくる切り捨て御免の感覚か。そんな法律は作るな(笑)。
わいせつ衆院議員:自民の中西一善容疑者、現行犯逮捕
 東京・六本木の路上で女性に抱きつくなどしたとして、警視庁麻布署は10日、衆院議員(自民・東京4区)の中西一善容疑者(40)=東京都大田区南千束=を強制わいせつ容疑で現行犯逮捕した。中西容疑者は酒に酔っており、調べに「信じられないことをしてしまった。反省している」と供述している。憲法は国会議員について会期中の「不逮捕特権」を定めているが、国会法は国会外での現行犯逮捕を除くとしている。
 調べでは、中西容疑者は午前2時5分ごろ、港区六本木3の路上で、江戸川区に住む自営業の女性(22)にいきなり抱きついて壁に押し付け、衣服に手を入れて胸をつかむなどした疑い。女性は知人の男性と2人で歩いていたが、男性が携帯電話で話している間に抱きつかれたという。
 中西容疑者は、女性が抵抗すると立ち去った。9日に起きた殺人事件現場の警戒をしていた麻布署員に女性が通報。同署員が約10分後、現場から約30メートル離れたスナックで現行犯逮捕した。中西容疑者は赤坂と六本木で酒を飲み1人で歩いていた。女性とは面識はなく、「客引きと思った」と話しているという。
 中西容疑者は早稲田大政経学部を卒業。都議2期を経て、03年の衆院選で初当選した。
 衆院事務局によると、国会議員の現行犯逮捕は、64年に米国の原潜入港への反対デモで楢崎弥之助氏(当時社会党衆院議員)が公務執行妨害容疑で逮捕されて以来戦後2例目。【宮川裕章】毎日新聞 2005年3月10日 10時06分

使う前に無くなる(2)

2005年03月10日 | ツッコミ
この前書いた使う前に無くなった物はICカード公衆電話だった。今度、また私が使う前になくなるのはフランスからやってきた総合スーパーカルフール。幕張にはそれこそ数え切れないほどの回数行っているし、そのたびに「ああ、ここにカルフールがあるんだな。一度は行かないと」と思いつつ行ったことがない。

撤退が決まってから記事を読んで知ったのは、カルフールってのは安さがウリのスーパーだったのかということ。日本上陸当時の報道では、店が広い、通路が広い、野菜の量り売りがある、みたいなのを見た記憶があった。フランスからやってきたというだけで、きっとオシャレなスーパーなんだと思っていた。あくまでイメージだが、例えば銀座プランタンみたいな。スーパーという意味では南青山の紀ノ国屋を想像していた。全然違うじゃん。

実は紀ノ国屋は割と利用するのだが、ケチが身上の私はいつも「こういう高級な店は私には合わないんだけどたまにはいいか」などと言い訳しながら使っていた。だから幕張まで行ってカルフールで買い物しようなんて思わなかった。そうか、カルフールは安物系の店だったのか。私にぴったりじゃないか。はじめからそう言ってくれたら行ったのに。

幕張という場所も、都心からは遠いけど大きなオフィスビルやホテル、コンベンションセンターが建っていてバブル=高級なイメージがある。それも手伝って高級スーパーだと思っていた。私みたいに「高級店だと思って避けていた」ケチんぼもいるだろうし、逆に「高級店だと期待して行ったら裏切られた」人もいるんじゃないか。いずれにしても客は来なくなる。

海和菱京銀行

2005年03月10日 | ツッコミ
東京三菱とUFJが合併後の銀行名が三菱東京UFJ銀行になるというのを恥ずかしながら今日知った。新聞も読んでいるつもりだったが新銀行名は読み飛ばしていたということ。で、その新銀行名を変えろと主張している人もいる。実はこの主張を知って三菱東京UFJになるのかと知った次第。

私も考えた。東京三菱とUFJか。元を正せば東京、三菱、三和、東海。頭の一文字なら「東」と「三」でいい。かといって東三では倒産銀行みたいだし、三東銀行では三等銀行みたいだ。発想の転換だ。後ろの4文字を使おう。「京」「菱」「和」「海」。熟考の末「海和菱京」(かいわりょうきょう)銀行。なぜかって、金融機関は五十音順で若い名前を好むという法則がある。アコム、アイフル、アエル、アイク……ひょっとしたら消費者金融だけかもしれないけど。同じ金融機関だ。金融機関ボーダーレスの時代に細かいことを言うな。「京」「菱」「和」「海」の文字のうち「海」を「うみ」と読めば若いが、こうした名前では音読みが一般的だ。「きょう」「りょう」「わ」「かい」のなかから「かい」を選んだ。「わ」って訓読みかも。細かいことは金の計算だけにしておけ。「海和菱京」(かいわりょうきょう)銀行。使うのなら俺に1億円くれ。命名料だ。レッツノートY2買うから。