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歌え!だらリーマン

買った、使った、感想、評価

ようやく摘発「岡本ホテル」

2010年05月27日 | 雑談
ブログに書いたのは約1年前だった。噂を聞いたのは確か3年ぐらい前だったと記憶している。ずっと前に聞いた「噂の岡本ホテル」がホテルとして営業しているんだ、という驚きでブログを書いた。

金を集めるのは2005年頃から始めて、5年経ったら返金されるという話だったようだ。もとよりそんな高利で金が回っているワケはないので破綻するのは分かり切っていたことだったはず。ま、金が返ってくるはずもない。今年がその5年目だから破綻する年だった。「警察の手入れを受けたので営業が続けられなくなりました」というウマイ口実はできたんじゃないだろうか。

「岡本ホテル」きょう捜索 出資法違反容疑 200億不正集金か(産経新聞) - goo ニュース
2010年5月26日(水)08:00
 ホテル事業を展開する「岡本ホテルシステムズ」(東京都中央区)と関連会社が、5年後の元本保証をうたい会員制クラブへの入会金名目で預託金を不正集金した疑いがあることが25日、捜査関係者への取材で分かった。出資者は少なくとも5千人を超え、約200億円の預託金を集めたとみられる。警視庁などの合同捜査本部はすでに複数の営業担当者から事情を聴いており、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、26日に関係先約90カ所を家宅捜索する方針を固めた。

■一部暴力団に流れる?
 預託金の一部は活動資金として暴力団側に渡った可能性もあり、捜査本部で不透明な資金の流れの実態解明を進める。
 関係者によると、同社は平成17年4月、会員制温泉クラブ「岡本倶楽部」の運営を開始した。入会預託金は100万円、300万円、500万円、1千万円の4種類で、預託額に応じて岡本ホテルグループのホテルに宿泊できるポイント券(60万~815万円分)を交付。ポイント券は宿泊に使用しない場合、60~75%で買い取るとしたうえで、預託金についても「5年後に全額返金される」と宣伝した。説明上ではホテルを利用しない場合、最大で約10%超の高い年利がつく計算となる。
 17年の1次募集では約1200人が入会。翌18年4月以降も2~4次会員を随時募集しており、入会者はこれまでに5千人超、預託金総額は約200億円を超えるとみられる。
 しかし、捜査関係者によると、預託金の一部は暴力団が関与するヤミ金業者などに流れた疑いのあることが判明。解約時のトラブルも複数あり、預託金の募集を始めた当初から、元本保証が確約できるシステムではなかった可能性が高いという。
 捜査本部は岡本倶楽部の預託金について、出資法が不特定多数から業として集金することを禁じている「預かり金」にあたるとみている。
 岡本倶楽部は18年10月、岡本ホテルシステムズの関連会社(東京都)に運営が移管されている。
 岡本ホテルシステムズは昭和62年に不動産会社として設立。平成10年ごろ休眠状態に陥ったが、12年に元会長が経営に参加し、別会社が経営していた施設を買収するなどしてホテルグループを形成。現在は関連会社を含め、神奈川、静岡、山梨、新潟など7県で11のホテル経営にかかわっており、タレントを起用したテレビCMなどで積極的な宣伝活動を行っていた。
記事には「一部暴力団に流れる?」などと書いてあるのだが、私は単に暴力団の集金システムだと認識していた。単に個人的に思いこんでいただけではあるが。

エビオスが大ブーム?

2010年05月24日 | 雑談
この間エビオス2000錠が販売休止になっているのをドラッグストアで目撃したばかりだが、昨日見たら近所のドラッグストアの棚からエビオスが消えていた。2000錠はもちろん、1200錠も、600錠も、すべてのパッケージが売り切れているのである。

突然エビオスのブームがやってきているのだろうか。私はまた2000錠瓶が2つ残っているので、買えなくても当面は節約しながら服用を続けられる。ちなみにアマゾンなら1200錠600錠の瓶はまだ手に入る。

お試し積極的なり

2010年05月23日 | 大人げない
せっかく四国の地に立ったのでうどんを食べるだけではなくて、ローソンでお試し商品を交換してきた。

ドライブの途中でローソンに入ってペットボトル飲料を買った。ローソンパスカードを提示したら店員がレジ横のザルを指して「お試しもいかがですか」という。ザルにはこのガムを積み上げてあって、現時点のお試し商品らしかった。

以前なら「商品があることを確認してから発券してください」などと、お試し修験者に対して冷淡な取り扱いをしていた。修験者なのだから当然の措置とはいえ、商売としては上手でなかった。それがさすがはお遍路さんの本場、四国である。お試し商品の現物をレジ横に積み上げてロッピでの発券を促すのである。

すでにお試し商品からは卒業したと思っていた私ではあるが、ついロッピの前に立ってしまった。鍛えた発券テクニックは鈍っていなかった。素早く発券することが出来た。

しかも、以前ならパスワード入力を求められたが、それもなくなった。お試し品の発券ごとくでパスワードを入力させるなど、無駄を超えて、セキュリティ設定のミスである。パスワードを入力するたびに、他人から覗かれて漏れる危険性がある。こんな仕様を決めたヤツはバカなんだろうなぁと思っていたが、いつの間にやら改善されていた。

飛行機の飲み物が有料に

2010年05月16日 | 大人げない
今年の4月からなので、もうずいぶん古い話なのだが、飛行機に乗ったときにこれまで無料だったジュースやコーヒーのサービスがなくなった。まぁ寂しいことは確かだが、その一方でこれまでいちいち無料で飲み物を配っていたほうが無駄だったような気がする。というか、これまでも乗るたびに「無駄だなぁ」と思っていた。

長時間のフライトなら飲み物がほしくなるかもしれないけど、たかだか1時間や2時間のフライトで、しかも水平飛行しているのが数10分程度のフライトでは必要性を感じない。飛行機旅行が「高級品」だった時代の名残だと思う。

4月から有料化して、5月末までの移行措置としてスタバのコーヒーは無料だった(写真)。6月以降は200円。ただし、黙っていてはもらえない。「注文」したら無料で飲めると言うことである。このときはANAのマイルを使った無償航空券で乗ったので、航空券が無料でしかもコーヒーまで無料では申し訳ないと思って、注文しなかった。でもカードラウンジでコーヒーを3杯ぐらい飲んでから乗ったので飲みたくなかったからかもしれない。

仏壇運搬の怪

2010年05月10日 | 雑談
事情があって、とある地方から首都圏に大型の仏壇を運ぶことを検討する必要に迫られた。こんな場合は当然インターネット検索。「仏壇」「 運送」などのキーワードで検索してみると、専門の運搬業者がいくつか出てきた。「料金は問い合わせ」というところが多かったが、だいたいの価格をWebで公開している業者もあった。

その業者は運送距離に比例して値段が上がっていく仕組みで、今回の条件では10万円程度らしい。「高速代は別途往復分を請求」とも書いてあるので、さらに数万円かかると思われる。運転手+作業員1人がやってきて梱包して軽トラックで出発地から目的地まで運ぶようだ。そういうシステムなら妥当な価格だと思った。

最初はどんな業者に頼めばいいのか皆目見当が付かず、途方に暮れていたのでとりあえずの値段が分かっただけで一安心だった。さらに検索していると「仏壇の輸送を複数の業者に合い見積もりがもらえる」かと思えるWebページを発見した。「これは便利そうだ」と感激してたら、単なる引っ越しの見積もりだった。たまたまSEO対策で「仏壇」というキーワードが入っていただけだった。

がっかりはしたものの、引っ越し業者に頼めばいいんだということに気付いた。これは収穫である。とりあえずクロネコヤマトを調べてみると「美術便」というサービスがあって、骨董、絵画、高級家具などを運んでくれるらしい。仏壇とは書いていなかったがまぁ似たようなものである。ざっくりと見た感じでかなり安くなりそうだった。

クロネコヤマトのフリーダイヤルに掛けて「仏壇を運んでほしい」と依頼したところ、「らくらく家財宅急便」というサービスで運んでくれるらしい。お位牌や仏壇の付属品などは運べないということだったが、もとより自分で運ぶつもりなのので問題ない。料金はなんと2万円以下なのである。最初10万円以上を覚悟していたのでビックリするほど安かった。荷物の引き取り日などの打ち合わせは、発送地点の営業所から連絡があるということで、住所・氏名・電話番号を告げて連絡を待った。

30分ほど経過して発送地点の営業所から電話が掛かってきた。私が発送するわけではないので、実際にその日に発送に立ち会う人が電話に出ると、「らくらく家財宅急便で運べるのは仏壇屋が発送する新品の仏壇だけ。使っている仏壇はチャーター便になる」ということを告げられた。「それは宗教的な理由ですか」などと訊ねていたが、結局引き受けてくれないということで電話を切ってしまった。せっかく安価に送れると思ったのにぬか喜びである。

ダメモトでもう一度クロネコヤマトのフリーダイヤルに電話した。やっぱり「らくらく家財宅急便」というサービスで運べるという。発送店から断られた経緯を説明すると、しばらく待たされて「上司とも相談した。少なくとも首都圏からは仏壇の発送ができることに間違いない。発送店と協議して改めて連絡する」ということになった。

しばらく後にフリーダイヤルの担当者から電話があった。「確かに発送店ではらくらく家財宅急便では新品の仏壇しか送らないという取り扱いになっているようだ。使っている仏壇でも送れるように話を進めたいが、発送店の責任者が不在なので、後日、改めて協議して連絡する」とのことだった。

結局翌日電話があって、「送れる」ということになった。発送店は今回だけの特例なのか、クロネコヤマトというブランドで展開している責任を感じて、今後は首都圏のサービスと同じにそろえることにしたのかは不明。値段も2万円弱+保険料ということで最初に調べた仏壇専門サービスよりも圧倒的に安い。めでたしめでたし。

* * * * * *

それにしても、お位牌とかお骨などというのなら話は別だが、仏壇を「らくらく家財宅急便」で送れないのは変な話である。確かに宗教的な色合いの濃いものではあるが、その実体は家具である。使ったからといって不潔なものでもない。ま、「使った仏壇を取り扱いたくない」という気持ちも分かる。霊的なものとか、たたりがあるとか、そんな気持ちもよく分かる。

混載便だから、ほかの家のタンスだとか食器棚などと一緒に運ばれるのであろう。自分の食器棚と他人の仏壇とか一緒のトラックに乗るとなればイヤだと思う人もいるかも知れない。

しかし考えてほしい。「使っている仏壇だから送らない」「他人の仏壇と一緒に乗せられるのはイヤだ」なんて言ったら、もっとたたりがあるんじゃないの。

スイーツパラダイスに後悔する

2010年05月06日 | 雑談
スイパラ」と聞いて、なんだか分からなかったら私と同じレベルである。スイーツパラダイスという、ケーキの食べ放題を売り物にしている飲食店である。

ふと、伊丹空港で写真を撮る場所を探していたときにブログで発見して、おお、これは子供を連れて行ったら喜びそうだ、と思ったものの、そのために子どもを大阪まで連れて行くわけにもいかない。こっちにもないものかと検索してみたら・・・首都圏の方が店舗数は多かった。

というわけで、子供を連れて行った。子供とのつきあいで行くので、私はパスタを食べればいいと思ったのだが、子供もみんなパスタを取ってきている。子供が喜ぶと思ってケーキ食べ放題に連れてきたのに、ケーキは食べずにパスタを食べている。なんたることよ。

子供によると、スイーツパラダイスが開店したばかりのころはすごい行列で2時間待ち、3時間待ちというのが当たり前だったらしい。学校では話題になったけど、特に行きたいとも思わなかった、という店を今ごろ私は発見して子供を連れて行ったわけである。休日に行ったので20分ほど待たされたが、まぁすぐに入れた。

食べ放題で1480円。ホテルの喫茶ルームで「アフタヌーンティーセット」などを注文するのよりも安いけど、まぁ安いだけのことはある。とはいえ、紅茶は1杯ずつティーポットに入れて運んできてくれる。砂時計が落ちてからカップにそそいでくれ、などとちょっとだけ高級感をかもしだしている。



パスタもあるとはいえ、基本はケーキである。しかも小麦粉が主成分のケーキである。フルーツたっぷりのケーキはない。コスト重視なのである。ケーキが食べ放題というのだから長い人生のうち、一度は行っておきたい。だが二度行く必要はない。

身ぎれいにしておかないと

2010年05月01日 | 雑談
警察届け出を知人に相談…福岡腕時計換金男(読売新聞) - goo ニュース
2010年4月30日(金)10:28
 福岡市博多区の会社員 諸賀 ( もろが ) 礼子さん(32)の切断遺体が見つかった事件で、諸賀さんの腕時計を質店で換金した同市中央区のアルバイトの男(32)(別の窃盗容疑で逮捕)が「外国製の高級腕時計を拾った。警察に届けた方がいいだろうか」と知人に相談していたことが、関係者への取材で分かった。
 男は福岡県警の調べに対しても「腕時計は拾った」と説明し、諸賀さんについては「面識はない」と話しているという。
 関係者によると、男が知人に相談したのは、遺体の一部が見つかった3月中旬頃。会話の中では、警察に届けることのほか、質店で換金することも話題に上ったという。
 男は勤務先の会社からテレビを盗んだとして窃盗容疑で逮捕された。

被害女性の腕時計「拾った」=別の窃盗容疑で逮捕の男-福岡県警(時事通信) - goo ニュース
2010年4月29日(木)22:03
 福岡市の博多湾で会社員諸賀礼子さん(32)の切断遺体が相次いで見つかった事件に絡み、別の窃盗容疑で逮捕された同市内の男が、質入れした諸賀さんの腕時計について「拾った」という趣旨の説明をしていることが29日、捜査関係者への取材で分かった。今のところ諸賀さんとの接点は浮上していないといい、福岡県警は時計入手の経緯について引き続き調べる。
 捜査関係者によると、男は前の勤務先からテレビを盗んだ疑いが持たれている。
 諸賀さんが行方不明になった後に、県内の質店で諸賀さんが使っていたギリシャのブランド品の腕時計を換金していたが、男の自宅からは、諸賀さんとの事件に関連するものは見つかっていないという。
諸賀礼子さん殺しの事件、確か当初は「交通事故の相手がしつこくて困っている」というような報道があった。

諸賀さんの自宅までやってきた、とかやってきそう、などという報道があったので、その交通事故の相手の男が犯人かと思っていたらその後は報じられなくなった。つまりはで犯人じゃなかったということなのだろう。とはいえ恐らくその男は警察に任意同行の上、「お前が殺ったんだろう!」などと丁寧に事情聴取されたに違いない。

腕時計をネコババした男も、正直に警察に届けておけばテレビを盗んだ件で逮捕されることもなかったんじゃないか。