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歌え!だらリーマン

買った、使った、感想、評価

銀行口座作りすぎ

2005年03月04日 | 大人げない
オンライン銀行が開業するたびに嬉しがってどんどん口座を作って、その出し入れに便利な都銀や地銀の口座もたくさん作った。2~3年前にはペイオフ解禁の嵐で、口座作って預金して他人を紹介すると数万円オーダーの金がもらえる、なんてキャンペーンまであって、相当オイシイ思いをさせてもらった。知り合いの金持ち(笑)に声を掛けて口座を作らせた。大人げないことをしたものだ。彼らはきっちりしているので金をもらったらすぐに無駄な口座は解約したらしい。だらだらが身上の私はまだ口座を残している。あまり使ってないけど。ほかにも昔住んでいたところの口座がそのままになっていたりする。忘れたかのように放置された口座がいくつかある。それぞれ、若干の残高があるはず。口座維持手数料を無料にするための額を残している口座もある。全部解約してレッツノートY2を買う資金にするか。

ライブドア投了?

2005年03月04日 | ツッコミ
将棋でいえば詰んだという話はあったけど、ライブドアの側から投了したってことなんだろうか。ワカラン
ライブドア社長、株大量買い付け前に村上氏の姿勢確認ライブドア、仮処分申請担当弁護士が辞任
 ライブドアの堀江貴文社長は3日、日本外国特派員協会(東京・千代田)で講演した。その中で2月8日のニッポン放送株大量買い付けの前に、同放送の筆頭株主だったM&Aコンサルティングを率いる村上世彰氏から、フジテレビジョンによる株式公開買い付け(TOB)価格と市場価格を比べ「当然高い方に売る」姿勢を確認していたことを明らかにした。
 堀江氏は「村上さんには『TOB価格より高い値がついたら市場で売るか』と尋ね、『私はファンドマネジャー。高い金額で売るのが当然』と聞いていた」と説明した。
 10%超のニッポン放送株を1月22日以降に全株売却した米サウス・イースタン・アセットマネージメントについては「僕は接触していないが、村上さんと同じように言っていたと伝え聞いている」と答えた。ただ2月8日の立会外取引についてはこれまでも「売り手はわからない」としている。(日本経済新聞2005/3/3 21:55)
 ライブドアがニッポン放送の新株予約権の発行差し止めを東京地裁に仮処分申請している案件で、弁護団の一員である三井法律事務所(東京・港)の猪木俊宏弁護士が、弁護団から外れたことが3日明らかになった。「仮処分申請に関する情報管理に問題があったとして、本人から辞任の申し出があった」(ライブドア幹部)という。同事務所は引き続きこの案件を担当し、弁護団に大きな変更はない。(日本経済新聞2005/3/4 07:00)

リトマス試験紙のある家

2005年03月04日 | ツッコミ
子供が理科の時間に酸性アルカリ性の実験をしたという話をしていた。なんでも紫キャベツの煮汁だか絞り汁だかで実験するという。我が家では昔ブルーベリーを入れた食器の洗い水にお酢を加えたり重曹を加えたりして実験したこともあった。でもよく考えたらリトマス試験紙があるんだ。4~5年前に東急ハンズで買ったまま放置してあったのを発掘してきた。実験すると逆性石けん(オスバン液)はアルカリ性を示した。逆性と言うんだから酸性なんじゃないだろうかという疑問は残った。

子供は「リトマス試験紙がある家なんてのはオカシイ」と主張する。でもこんな安い物なんだから家にあってもいいだろうと思う父であった。

なぜローン金利1%か

2005年03月04日 | 大人げない
別のエントリーblue geneさんからコメントをいただいたので新しいエントリーを立てました。
現在、Let's倶楽部では、12回払いまで金利1%なんてやっていますが、これはどういうカラクリなんでしょうか?1%で貸付を行って利益が出るとは考えにくいので、私なりに考えたのが、
1)松下が促販のために、金利を下げて購入意欲を煽る。松下はカード会社に対して差額を請け負う、
2)カード会社が当面の損を押して、新規顧客獲得を狙っている。特別金利を提供する替わりに、松下製品のカードでの購入者を独占的に確保できる、
 というものです。見たことのない数字だったので、驚いているのですが、この辺りは、世相や、金融業のあり方(というのも大げさですが)の何かしらの変化は反映しているようには思えます。
 何かお考えがありましたら、ご教唆下さい。
私も単なるユーザーで金融の専門家ではありません。勝手な想像を織り交ぜています。一般に個別商品のローンはカードローンや用途自由の無担保金融に比べると金利は低いみたいです。Let's倶楽部の本来の金利は5%みたいですね。4%ディスカウントなのですが、実際に支払う総額を計算して、手数料(利息)が何円安くなっているのかを計算してみました。なお、ExcelのPMT関数を使って計算しました。実際の額は端数処理などの関係で1円程度誤差が出ることがあります。12回払いなので誤差は12倍に拡大することもあるのであらかじめご了承ください。

商品・合計1%手数料本体比率5%手数料本体比率差額本体比率
R3 239,190円1,291円0.54%6,510円2.7%5,219円2.2%
T2 228,690円1,234円0.54%6,190円2.7%4,956円2.2%
W2 286,440円1,546円0.54%7,810円2.7%6,264円2.2%
Y2 302,190円1,631円0.54%8,230円2.7%6,599円2.2%

機種の値段や1%の場合の手数料(利息)は松下の特別金利キャンペーンのページからそのままもらいました。R3の239190円を支払う場合、金利1%ならば1291円高くなります。金利5%ならば6510円高くなります。これが信販会社の儲けの元です。正式名称は知りませんが、一般企業でいえば粗利よりも売上に近い物だと考えた方がいいと思います。この差額5219円です。

この数字だけではなんとも言えません。そこで本体比率という(私が勝手に計算した)数値を入れました。これは手数料をパソコンの値段で割ったものです。金利1%では0.54%高くなっているということです。同じく金利5%ならば2.7%高くなります。その差2.2%です。これを誰が負担するのでしょうか。

販売元であるLet's倶楽部の立場で考えてみましょう。パソコンを売ったときに、顧客がクレジットカードで支払うと、Let's倶楽部はカード取り扱いの手数料を支払わなくてはなりません。この手数料はLet's倶楽部がカード会社と加盟店契約を結ぶときに決めるものですが、手数料率は「他言無用」の条件が付いて不明です。一般にリアル店舗が低く、インターネット通販では高く設定されています。また物販業は安く、サービス提供業者は高くなっています。加盟店(この場合はLet's倶楽部)とカード会社の力関係できまるとも言われています。通販とはいえ天下の松下ですから手数料率は2~3%なんじゃないかと勝手に想像しています。

この加盟店が支払う手数料率はクレジットカードの場合は上記の通りですが、個別商品のローンの場合は加盟店の手数料は不要ということが多いみたいです。「カードは使えないけどローン販売ならできるよ」という店がよくあるじゃないですか。Let's倶楽部としては「顧客がクレジットカードで支払った」と思えば、信販会社に2~3%の手数料を支払えるわけです。と、いうのがからくりではないかと思います。

もう1つ、Let's倶楽部みたいなメーカー直販では小売店より安い値段で売ることはできません。小売店から総スカンを食うからです。なので割引余力はたくさんあります。割引はできないけどネームプレート付けるとか、ローン金利下げるとか、その当たりで勝負しようとしているのだと思います。

販売促進費をどう使うかという考え方もできます。販売価格の2.2%を使うことで売上が伸びるのなら積極的に使うことができます。Let's倶楽部に限らず、低金利の提携ローンはよくあります。ベンツやBMWなど、高級外車のディーラーがよくやっているように思います。いまググってみたら少々古い情報ですが特別金利0.9%なんて情報もありました。

繰り返しになりますが、私は金融関係者ではありません。機械系の技術者崩れです。ここまで書いたことが根本から大間違い、なんて可能性もあるので、そんな場合はどなたか指摘してください。余談ですが、テーブルタグは手書きです(笑)。

追加 (2005/3/4 21:19)
よく考えてみたらExcelのPMT関数なんか使わなくても松下の特別金利キャンペーンのページの手数料の値だけ5倍すればいいんだな。なんかexcelの機能におぼれて無駄な計算をしてしまった気がする。