
先週のNHK・FM「一日古楽三昧」は少々中身の薄いものだったが、
その中で楽しみにしていたソプラノ生演奏ハナ・ブラシコヴァによる、
「Bist du bei mir」(汝わがそばにあらば)が聴けたのはとてもよかった。
「アンナ・マグダレーナ音楽帳」のバッハ作ではない曲の一つ。
ほんの2-3分の曲だが、バロックの歌によく合う透明な声質で
完璧な歌唱だった。鈴木雅明氏の登場に合わせてテープ録音をして
たので繰り返し聴いている。インタヴューの英語の発音も綺麗で
驚いた。あまりに隙のない歌唱なのでエリー・アメリンクの歌を
聴きたくなった。
この古いCDには「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」より
18曲の選集。アメリンクの後にはレオンハルトの弾くゴルトベルク変奏曲の
「アリア」が入っているので、自然に曲が浮かんできてしまう。
このCDでは往年のリコーダー&トラヴェルソ奏者のHans-Martin-Linde が
バリトンで歌っている。
この曲はまた通奏低音の教則本「通奏低音奏法」にも入っている。
数字がついていないので、最初の頃は本当にどうしてよいかさっぱり
わからなかった苦労の思い出のある曲でもある。
全音楽譜の巻末難易度によれば、バッハの「インベンション」の前に
位置するのが、「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」。
これは「アンナ・マグダレーナのための楽譜帳Ⅰ」(1725年)より
24曲抜粋したもの。ここにはクープランの組曲から第6組曲の『田園詩』
や『ゴルトベルクのアリア』やその他とても初心者に弾けるはずはない曲が
入っている。もっともこの難易度別教本にはいつも失笑させられるが。
その中で楽しみにしていたソプラノ生演奏ハナ・ブラシコヴァによる、
「Bist du bei mir」(汝わがそばにあらば)が聴けたのはとてもよかった。
「アンナ・マグダレーナ音楽帳」のバッハ作ではない曲の一つ。
ほんの2-3分の曲だが、バロックの歌によく合う透明な声質で
完璧な歌唱だった。鈴木雅明氏の登場に合わせてテープ録音をして
たので繰り返し聴いている。インタヴューの英語の発音も綺麗で
驚いた。あまりに隙のない歌唱なのでエリー・アメリンクの歌を
聴きたくなった。
この古いCDには「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」より
18曲の選集。アメリンクの後にはレオンハルトの弾くゴルトベルク変奏曲の
「アリア」が入っているので、自然に曲が浮かんできてしまう。
このCDでは往年のリコーダー&トラヴェルソ奏者のHans-Martin-Linde が
バリトンで歌っている。
この曲はまた通奏低音の教則本「通奏低音奏法」にも入っている。
数字がついていないので、最初の頃は本当にどうしてよいかさっぱり
わからなかった苦労の思い出のある曲でもある。
全音楽譜の巻末難易度によれば、バッハの「インベンション」の前に
位置するのが、「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」。
これは「アンナ・マグダレーナのための楽譜帳Ⅰ」(1725年)より
24曲抜粋したもの。ここにはクープランの組曲から第6組曲の『田園詩』
や『ゴルトベルクのアリア』やその他とても初心者に弾けるはずはない曲が
入っている。もっともこの難易度別教本にはいつも失笑させられるが。
結婚式でも歌われたそうで。
いろいろな演奏を聴きましたが、波多野さんの歌はまた違っていましたね。
堅苦しくないというか、何と表現したものか詰まりますけど(笑)
結婚式でですか!?
鈴木雅明氏の解説では「死に際して歌う希望の歌で、『あなた(イエス)がもしそばに居てくだされば私は本当に心安らかに天に行くことができます』という内容」ということでしたので、ちょっと驚きです。
さてさてよくわかりません。
人生もベテランさんの結婚なので、何か意味があったのだと理解してます。
それにカンタータもある意味詳しい方だろうから。