今年行ったコンサート&展覧会のチケット半券をあらためて取り出したら
かなりの量となってびっくり。デザインに趣向を凝らしたものは少ないが、真ん中の3点は良い。
コンサート会場は武蔵野市民文化会館行きが圧倒的に多いがチケットはいつも味気ない。
近江楽堂にもよく行った。古楽器の発表会はほぼ、ここになっている。
今年の特に印象の強かったコンサート、展覧会は時期順 敬称略
<音楽>
①センぺ ルイ・クープラン 究めた人の演奏は名曲をさらに名曲にする。
②レ・タンブル&ハルモニア・レニス リコーダー、ヴァイオリン、ガンバ、チェンバロ&オルガンによる
音楽の悦びに溢れたイタリアバロックを満喫
③ルセ 酒井淳 他 マレのアンサンブル マレの優しい音とフォルクレの鋼の音が対照的。
④桒形亜樹子 コルマール・リュッカース録音記念 こちらも究めた人の演奏。この日に使用されたチェンバロは
ピエール・ドンズラーグのコピーだったが昨朝の「古楽の楽しみ」で
オリジナルを聴けた。録音は楽器の演奏のみでなく取り巻く環境まで残すことができるのか。
⑤小池まどか 中川岳 デュオコンサート 新鮮なデュオの醍醐味 仙台公演は1月26日(日)
<展覧会>
①メスキータ モノクロのインパクト強し
②正倉院展 いつか見たいと思っていた五弦琵琶。後期に行ったら前期の展示でみられず、
でも精巧なコピーも素晴らしかった
こうしてみると今年はコンサートの当たり年だった。