古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

久しぶりのピアノ

2011-08-27 18:37:20 | クラシック音楽
8月初めのチャリティコンサートでピアノを少しだけ弾いた時以来、
ピアノに触っていなかった。まだピアノレッスンも夏休みだし。
必要に迫られないとピアノを弾かないという悪しき習慣がついてしまった。

今日は午後に地元の合奏団のメンバー2人(モダンヴァイオリン)が
久しぶりに練習に来るというので、チェンバロではなくピアノ使用。

指のウオーミングアップに効率的な曲はなにかと考えた。いきなりちょっと
高度かなと思ったが、先日リフシッツがBSクラシック倶楽部でショパンの
作品25のエチュード全曲演奏したのを観て、1番の通称「牧童」を
拍頭をあまり目立たせずに弾くという普通と反対の弾き方をしたのを思い出し、
挑戦することにした。若い時に弾いたことはあるのだが、その時は
通称「エオリアン・ハープ」とも呼ばれていてこの言葉の響きが好きだった。
いずれにしろショパンが題をつけたわけではない。

指が上手く動かないので手に力が入ってしまい、音は抜けるわ、音は
外すわで冷や汗ものだった。
跳躍した音を小指で強く弾くのは容易いが、弱く芯のある音で弾くのは
難しかった。1回目より2回目2回目より3回目という具合に硬かった
手も少しほぐれてきてところで時間切れ。ちょっと付け焼刃的。

ヴァイオリン2台とピアノなのでバッハの名曲:ダブルコンチェルトと
オーボエヴァイオリンコンチェルトにし、途中止まりながらも2曲どうにか
完奏。一人はお子様連れだったのでご機嫌を取りながらで大変だった。
ピアノ譜はオケの編曲版の妙な楽譜で閉口した。

来週からは古楽器の練習も始まる、長い暑い夏休みも終りに近づいた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花いろいろ | トップ | 投票済ませ、、 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。