古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

復興チャリティコンサート

2011-04-21 08:18:00 | 東日本大震災
仙台は多くのコンサート会場が被災し、コンサートのできるホールが
限られている現在、復興コンサートは毎日のように開かれている。

なかでもアエル1Fロビーでの仙フィルメンバーによるマラソンコンサートは
4月5日からずっと開かれている。毎日12時05分からで、5月11日まで。
昨日はフルート、ヴァイオリン、電子ピアノでのコンサートがあった。
メンデルスゾーンの「歌の翼」や「春の歌」エルガーの「愛の挨拶」
モンティの「チャルダッシュ」など、よくきく曲ばかりでまとめていた。
2日続きの寒い日で会場は底冷えがし、腰痛もちにはつらかった。
フルートとヴァイオリン名人芸的ソロもあり、面白い編曲もあり、楽しめた。
最後は定番「ふるさと」。この曲をこの際、国歌にしてもいいのでは
ないかと思った。すこし時代錯誤かもしれないけど「君が代」よりはずっとまし。

昨日最後の「ふるさと」で聴衆の合唱をリードされた、テナーの佐藤淳一先生から
コンサートのお知らせを頂いた。やはり被災地支援のチャリティコンサートだ。

4月23日(土)仙台カワイ4Fホール 開演15:00 入場料¥1000

学校も被災しているので使えなくなったピアノ始め、今後の音楽教育にも
差し障りがあるという。収益はこういう方面にも使われるようにと
目下検討中というらしい。

コメント
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