悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

フランケンシュタイン

2015-06-19 19:25:31 | 雑記

人型ロボット「ペッパー」が明日から発売される。本体価格は約20万円。
その他の諸費用は、保険なども含めると、月に2.5万円ほどかかるそうだ。
弟は、以前、買いたいといっていたが、維持費を考えると諦めるのではないかと思う。
ただ、気になるコマーシャルがある。それは「人の感情を持つ」というもの。
私は、ロボットが人の感情を持つということには懐疑的だ。持ち得ないと思っている。
ペッパーは、悲しそうな顔をしていたり、沈んだ声をすると、それを理解するという。
それは、人工頭脳が計算して対応するからで、確かにどこまでも高度化するだろう。
それは、あくまでも「人間らしく」なるだけで、人間の曖昧さは含まれない。
曖昧さを含んだ人間と、「人の感情を持つ」、「ペッパー」を同一視してしまう誤りが、
摩擦を起こす時代が、近い将来くるのではないかと心配している。
これは、「移植医療」の将来とも関わりを持つ、大きな問題だと思う。


アンケート集計

2015-06-18 18:17:34 | ウォーキング

先のつくば国際でアンケートを担当、立派?なアンケート箱を作ったのは単なるいきおい。
昨年は、「入れたい人は入れて」という風情だったので、目を引くものを作ろうと思ったが、
ヘタに細かい性格のなせる技で、何もそこまでと、思わないでもない。



受付ゴールのスタッフの発案で、ゴール後の流れを変え、提出者にドリンクを提供とした。
そのため、かなりの人が提出してくれた。総計816枚。たくさん集まったのはよいが、
自分で集計しなければならない。印刷担当の仲間に単純集計を手伝ってもらった。
100枚ずつの束にしたので、これらのまとめ、自由記載分を書き出さなければならない。
その上で若干の検討を加え、実行委員会に提出する運びとなる。
併せて、スタッフアンケートも集まってくる。機関紙印刷までにはまとめたい。 


空港にて

2015-06-17 18:54:32 | バリアフリー

帰りの女満別空港で、ろう者のSさんが、知り合いだといって紹介してくれた人がいた。
若い人で、手話で挨拶を返してきたので、ろう者かと思ったが聞こえる人だった。
手話通訳、手話の指導にも携わったことがあるとのこと。
ウォーキングでは、JMLに75回近く参加していると言っていた。私はまだ64回。
会活動にも積極的。長距離をやるので、アンカーをよく担当していた愛知県名古屋の人。
彼の属するクラブは、矢貼りが上手であると定評があったとのこと。いろいろと聞いた。
丸い柱などには紐をつける位置を工夫したり、相手がかなり細い場合は、割り箸を使う。
矢貼りを付けたあと、確認のためもう一度見て回ると。たいへんだが、必要かもしれない。
もっと話したかったが、飛行機の時間が迫ったので、別れを告げた。

ブログのカテゴリーを「バリアフリー」とした。

聞こえる人も聞こえない人も生きやすい社会という側面と、自我を通す人と周囲を見る人。
いずれの立場の人も無理のない社会は、実現可能だろうか?
わがままは拒否するのか、わがまま者にも理解できるように説明を尽くすのか、難しい。
とにかく時間がかかる。
待つ姿勢はどこまで可能か?
のんびりタイプの生き方は、どう評価されるのだろうか? 


拾いもののお披露目

2015-06-16 22:04:59 | 雑記

塀の前にハンドタオルが落ちていた。他のゴミと一緒に拾い、タオルは洗濯機に投入。
これに類したことはこれまでにも何度か目にしたし、拾いたくなったことも度々あった。
最初に拾ったのは、日光の山でのこと。山道脇の笹の葉の上にハンカチがのっていた。
何ということはない無地の、肌色に近い色のハンカチーフだったが、拾って帰った。
これはかなり長い間使った。たぶん10年以上、今でもどこかにあるかもしれない。
その後も、ハンカチやタオルが落ちていると(きれいなものに限る)拾いたくなるが、
持って帰ったことはなかった。
常識的な判断で、「汚なそうだし、ゴミだから捨てておこう」という受け止め方だった。

今回、家族が、外に落ちていたことを知っていて、「ゴミだから捨てる」と言う。
「いや、洗って使う」と言って、そのまま洗濯機で洗った。

細かく言えば、傘も拾って使ったことがある。
無駄使いを避けようというほどではないが、捨てるのは惜しいという意識だった。

ちょっと、どうでもいい話だったが、これからしばらく使うハンカチなので、紹介をした。
こんなことを書くと、周囲の目がハンカチに注がれそうでまずかったなと、思った。


DVDのレーベル面印刷など

2015-06-15 17:59:08 | パソコン

プリンターによる印刷では初めての作業をした。前から印刷できるプリンターを持っていたが、
CDやDVDの表面(タイトルなどが書いてある面)に写真を印刷するのは初めてだった。
手順もわからないので、ネットで調べたが、不完全にしかわからない。
とりあえず画像を選び、文字はないまま印刷した。
本当はタイトルを入れたかったが、担当したつくば国際の写真を提出しなければならない。
早く作って送付したかったので、妥協して、ラベル添付で対応することにした。
Mさんの分と併せて、903枚の画像を選択、縮小せずにコピーした。
Mさんは、ブルーレイディスクで送ってきたので、私の分と併せてDVDに移し替えた。
旧型パソコンでは、ブルーレイディスクは扱えないからだが、CDにするわけにもいかない。
CD→DVD→ブルーレイディスクと記録可能量が違う。903枚で2.36ギガある。
DVDには4.7ギガ入るが、CDにはとても入りきらないので、DVDを選ぶしかない。

文書作成ソフトもワードが主流。私の「一太郎」では個人的な文書しか作れない。
「一太郎」でも、読んで印刷することはできるが、相手にその作業を強いることになる。
だいぶ前から仕方なくワードを使っているが、あまり好きなソフトではない。

どちらにしても、割り切って対応するしかない分野かなと、受けとめて作業している。


初心に返る

2015-06-14 22:34:22 | 雑記

昨日、「少数者は、多数者の意見に圧倒され、意見を聞かれることなく、
物事が進んでいくことが多い」と書いたが、ちょっと違う。

圧倒されるのではなく、何気なく聞こえてくるちょっとしたやり取りなどを含めた情報量が、
圧倒的に少ないため、判断材料が少ない中で、結論を迫られることになりがちだ。
意見を聞かれずに決められてしまい、結論として押しつけられることにもなる。
聞こえる人の馴れ合いとしての振る舞いは、世間の常識として迫ってくる。
それに異を唱えることは、その場の空気を乱すことであり、しらけの原因だと言われる。
どうしても、押しつけられてからの反論となるので、主張を通すと違和感を醸し出す。
我慢する人も多い。そんなことは気にも留められず、聞こえる人の常識が幅を利かせる。
手話を多少使う立場の私としては、うまく立ち回らなければならないが、なかなか難しい。

ろう者と聞こえる人はほぼ半数なのだから、宴会やバスの席は相席、
ホテルも相部屋という条件を提案しようかなと思うようになった。
たまには、聞こえる人だけの会話も許すという極論も、面白いかもしれない。

元々は、ろう者の会員と私の話からでた計画なのだから、初心に返るだけである。 


少数者

2015-06-13 06:44:22 | バリアフリー
私たちの泊まったホテルの対応は良かったと感じていた。
足にマメをつくり歩行をキャンセルした会員の部屋に様子を見に行った。
マメは軽症だったが、他のろう者から、ホテル側に交渉したと、報告があった。
聞いてみると、ホテルの床には視覚障害者用の点字ブロックがあるが、
部屋のテレビは、字幕放送対応ではなかった。
ノーマライゼーション(障害者や高齢者などが、不利益を受けることなく、
平等に生きることのできる社会を求める理念)の観点から、改善を求めたとのこと。
改善(検討)するとの返答を得たとのこと。
交渉手段は、筆談だった。私はまったく気づかなかったが、彼らの行動力に驚いた。
少数者は、多数者の意見に圧倒され、意見を聞かれることなく、物事が進んでいくことが多い。
そう実感することの多いこんにち、印象に残ったことであった。

生活習慣病?

2015-06-12 17:26:13 | バリアフリー
北海道二日目。4人が35kmに参加。久しぶりの30km超のコースはきつかった。
天候は上々、適度な風もあったが、かなりの発汗。塩をなめ水分の補給に努めた。
35kmをちょうど7時間だったので、適度なスピードだったが、日頃のつけの結果だ。
これは、いよいよ生活習慣を見直さないと‘危ない”なと思った。
明日は、JML認定基準の20kmにしよう。

でっかいどうオホーツクマーチ前日

2015-06-11 23:55:00 | バリアフリー

網走市で開催される大会に向かう。予定通りキャンセルがなくスタートできた。
今回は、ろうの会員5名と神奈川、東京のろうの歩友4名、健聴の会員12名、その妹1名、
総勢22名となった。
飛行機が少し遅れたが、他は予定通り進行し女満別空港に到着。
小清水原生花園、無人駅の北浜駅舎を見学してホテルに向かう。
前日受付を済ませ、ろうの仲間とホテル近くの郷土料理店で、明日への鋭気を養う。
私たちのホテルには、茨城県協会の前会長堀野さんが宿泊していたので、部屋を訪ねたが不在。
明日会場で会えるだろう。
明日の出発式に手話通訳がいなかったら、自分でやらねばと思いながら、
主催者に問い合わせるのを忘れてしまった。
店から戻り、投稿しようと思っていたが、酔いがまわり、入浴後すぐに寝てしまったので、翌朝書いている。
ろうの仲間3人と35kmコースに参加することにしたが、最近歩いていない。少々不安。
今、午前5時、天気は良さそうだ。