悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

沸点の低い頭

2015-06-10 18:48:49 | 雑記

明日から北海道に歩きに行くので、母も3泊4日で老健施設に行く。
帰宅後、19時に迎えに行く予定だったが、もしもの場合があるので20時に延長した。
母は、ショートステイが近づくと話がくどくなったり、何度も同じことを繰り返し聞く。

「道の駅ごか」の手打ち蕎麦がうまいので、連れて行ったが、数家族が待っていた。
名前を書いて待とうとすると、すぐに嫌だと言い出す。待つのが嫌いなのだった。
なだめすかそうとするが、次第に興奮してきた。「やだよ」の声が出たので、諦めた。
私の頭の中も沸騰しそうだった。
途中でどこかの店に寄ろうと思ったが、むしゃくしゃしたので家に帰ることにした。
途中、コンビニで昼飯を買う。母には、コンビニの「天ぷら蕎麦」にした。
私は、しょうが焼き弁当と野菜サラダと中華スープ。家に帰ると13時過ぎ。
30㎞も走ってしまった。リッター6㎞の車なので、@132×5=660
高い近所のコンビニ弁当になってしまった。 



終わりよければすべて良し

2015-06-09 19:16:23 | 雑記

明後日から北海道に行くというのに、何の準備もしていない。旅慣れている?とはいえ、
頭の半分では、何か忘れ物をするのではないかと、不安な心が警鐘を鳴らしている。
着替えなどは簡単だが、洗面道具、タオルなどは忘れたことがあるので要注意。
靴をきれいにして、雨具、JMLパスポート類も忘れてはいけない。
交通、宿泊については業者任せなので気楽なものだ。
気になっているのは、聴障の仲間が移動、行動などに不安がないように配慮すること。
できるだけ一緒に行動するようにしたいが、JMLの関係で、20㎞を歩かねばならない。
例会での様子から判断するに、何とか歩けると思うので、20㎞コースにエントリーした。
ホテルの部屋割は、何かあってもすぐに対応できるよう、私の部屋の周辺に配置した。
あとは、天気が良ければすべて良し。


宝の持ち腐れ

2015-06-08 18:38:20 | 地図

忠敬さんのおかげで、私達はウォーキングを楽しめるという面があることを改めて考えた。
ほぼ同時期に長久保赤水がいるが、測量をして正確な地図の基本を作ったという意味で、
画期的。科学技術の進歩によりさらに精度が増し、正確な地図を利用できるようになった。
さてその地図を読む段になると、地形の様子を知ると同時に、距離を測ることが不可欠。
最近は、「マピオン」という、地図検索サイトをよく利用している。
何度か試してみたが、「ロードメジャー」とほぼ同じ精度がある。(当会の機種と同型) 

併せて、地図の上をなぞって距離を測る、「キルビメーター」や「マップメジャー」も利用した。

マピオンでは、山道などのように道路が表示されていないと、測ることができない。
そんな時は、今でも上記の機具が必要になる。
GPSも時々使うが、私には十分使いこなせないので、宝の持ち腐れ状態だ。

 


つくば2日目

2015-06-07 21:18:06 | ウォーキング

今日は、TXつくば駅前の中央公園がスタート、ゴール会場である。
国土地理院では、マップ読みコース、測量の日記念「歩測大会」が行なわれた。
無資格であるが、開会式の手話通訳を1人で担当した。
日が昇ってくると、考え考えしながら手を動かしているだけでも汗が流れ出す。
戸外では、もう少し暑くなると、汗が額を伝い眼鏡を濡らしたりして過酷な状況になる。
今日は帽子を被っていたので、額から伝い落ちなかったが、不快指数は上がってきた。

会場で、オールジャパン完歩のIさんに会えた。表彰式を待つ短い時間であったが、
少し話ができた。オールジャパンの記念品を私が見繕うことになった。
Iさんとは、受付の段階で電話で話をしたので、佐世保の105大会の話もできた。
彼も105大会に参加したことがあると言っていた。
また、叔父が長崎に住んでいたので、親近感も湧き、もっと話したかったが、
まもなく出発式が始まり、その後は写真を撮りに出かけたので、続きの話はできなかった。
日立のIさんも手伝ってくれることになり、明日にでも発送するとだけ伝えられた。

こうした機会や、ウォーキングの旅先で知り合いになった人は何人かいる。
昨年は、そんな仲間の1人、広島のあさひさんの若すぎる死にも遭遇し、
北海道の「歩く忘却魔」さんや、東京のKさんが亡くなったり、
私自身も別れの多くなる年齢に到達した。いつも歩いている間だけの短い逢瀬で、
又次の短いおつきあいとなるわけだが、そんなつきあいを大事にしていきたいと思う。 


大会スタッフ、今日の収穫

2015-06-06 21:47:53 | バリアフリー

つくば国際ウオーキング大会初日、バタバタとあちこち駆け回った。
20㎞、30㎞のスタート地点である筑波総合体育館では兵庫県から参加のTさんに会った。
10年前、「高崎観音」で、TさんのJML表彰があり、手話通訳が必要だったとあとで聞いた。
日立のIさんは、古河の私が手話ができると大阪のSさん(ろう者)からきいていたとのこと。
Tさんの表彰式で通訳してほしいと思っていたと、後日Iさんから当時の事情を聞いた。

出発式で私の手話をにこにこして見ている人がいたので、ろう者かと思って声をかけた。
話しかけるとろう者ではなく、最近手話を学び始まった千葉県柏市のウォーカーだった。
さっそく、Tさんを紹介した。スタートしてからしばらくは一緒に歩いていたようだ。
柏市の彼は、手話は初心者だが、臆せずろう者に話しかけることができる人なので、
心強い仲間ができたと喜んでいる。

平澤官衙で、Tさんが、「パンフレットはある?」と職員に手話で話していたので、
「パンフレットはありますか」と声を添え(通訳)、あとで、その解説をしてあげた。

大きな大会では、少しずつ手話通訳がつくようになってきたが、まだ不十分だ。
開会式の様子や、安全な歩行につながる情報は必ず伝えるようにするべきだと思う。

JWAの大会にはすべて手話通訳がつくよう、側面から援助するのが私の役割だろう。
来年のJWA総会では、ろう者の指導員資格取得や、大会通訳の設置について、
JWAとして対応できるよう、意見を表明しようかと、思いついた。
こんな事が、手話を多少知っている公認指導員としての私の役割の一つかと、
遅ればせながら、今日、気がついた次第である。 


未来のテレビ

2015-06-05 19:36:32 | 雑記

テレビの電源を入れると、まず「どなたがご覧になりますか」と確認される。
家族個々の希望に応じ、それぞれの好みに沿った番組のみ放送される。
視聴者にとって見たくないCMは当然カットして放送される。
ちょっと面倒かもしれないが、タモリ、フェイタスの香取慎吾、ビートたけし、
中居正弘のヒューマントラストなどなど、不快極まりないCMの数々。

特定のタレントなどの名前を入力すれば、自動的にカットしてくれる。
嫌いなやつは、リモコンで、「こいつ」とやれば、もうあとは出てこない。あぁ、いいな。

まぁその内、脳波をテレビにつなげば、すべての好みを理解し、自主的に、
嫌いな番組、CMを放映しないというような、快適な環境を構築できるだろう。

ドラえもんがいれば、まずこの辺りから頼むことになりそうだが、
バカなのび太になったようで、ちょっと情けない。


擬人化の功罪

2015-06-04 23:11:40 | 雑記

動物を扱ったテレビ番組では、対象の動物に対し、思い入れたっぷりに描くことが多い。
弱肉強食の世界を描くのに、「母鳥は雛を守ることができるのだろうか?」とか、
その直後に、より弱い動物を捕ってきて子どもに与える場面などを見せられると、
その「獲物」の子どもはどうなるのと言いたくなる。
淡々と描くのならば良いが、どちらかの立場に立って描くので、違和感は激しくなる。
そこでは何気なく敵味方が設定され、制作者の好み、価値観が反映されるのが常だ。

世間で表現される好き嫌いの感情も、誰かの個人的感情(感覚)であったものが、
無批判に、思わぬ方向に拡散され、変質して、一定の存在感を発揮してしまう。
ここに、私は、大きな怖れを抱く。 


早々と花桃W準備?

2015-06-03 18:41:41 | ウォーキング

珍しく早めに連絡があった。事務局から会長に「打ち合わせがしたい」と連絡があった。
ここ2年ほど、積極的に取り組む係長がいたので、協力のし甲斐があった。
ところが、課長、係長ともに異動になってしまった。何を考えているのか先行き不安。
以前から早めの取り組みを訴えてきたので、その線に沿っての対応であれば良いが。
明日は、50㎞コースの設定を提案しようと思っている。
これまでにも何度か書いてきた「5県ウォーク」を花桃のコースに取り込むことである。
通例のコースというより、特別コースとして「目玉」を提案しようと思っている。
「とんでもない」と言われそうだが、面白い取り組みであると思う。
何なら、わが会はもっぱら「50㎞コース」に専念しても良いと思っている。
すでに下見はしてあるので、仮設トイレを1ヵ所設置すれば良い。
あとは人の配置。コースは単純なので、矢貼りでかなり対応できる。
利根川、渡良瀬川、江戸川を歩き、5県を股にかけて歩くので、面白い。
全国にも5県を一日で歩けるところはないはず。
本当は、当会だけでやりたいのだが…
さて、明日の事務局の反応は如何に (-_-) 


母の命は手の内にある

2015-06-02 20:34:08 | 雑記

母の車椅子を押すとき、最先端にあるつま先を、柱その他にぶつけないように注意する。
原則的には、ゆっくり、段差では衝撃を抑えて、傾斜地では後ろ向きに移動する。
バカまじめな介護事業者のスタッフは、緩やかな傾斜でも後ろ向きに移動したりする。
平らなところではかけてほしくないが、面倒にもブレーキは必ずかけてしまう。
私は、傾斜のないところではブレーキはかけない。

2年ほど前、心臓がきゅっとなった出来事があった。
「平成園」に迎えにいったとき、玄関前で母を車に乗せようとしていた。
その時はブレーキをかけていたと思うが、母は自分で解除したようだ。
母を車に乗せる準備をしているうちに、母の姿が見えなくなった。
見渡すと、道路の反対側にいた。片側一車線の通行の激しい通りだ。
偶然にも、通行の合間を縫って、反対側に移動してしまったらしい。
平成園の玄関前は、けっこう傾斜があり、ブレーキをしないと、危険な場所だ。
命拾いをしたわけだが、母は平気な顔をしていた。


暇ぁ~

2015-06-01 21:09:05 | 雑記

およそ2時間(用紙の購入なども含めて)ほどかけて、こんなものを作ってしまった。
頼まれ仕事であるが、いろいろ考えた。紫峰筑波といわれるので、紫色にした。
多少目立った方が、参加者が「アンケートを入れてやろうかな」と思うのではないかと。
余った紙で折った鶴は、おまけ。仕上げも丁寧にした。壊すのがもったいないくらい。



忙しい合間を縫ったとはいえ、何もここまでといわれそうだが、やっつけ仕事は嫌いだ。
前に書いた紙の折り方も、面倒なのか、なかなか私の真似をしてくれる人がいない。
真似をすれば、確実に約倍の早さで上手に早く仕上がる。
それでも、真似をしてくれないのは、私の教え方に問題があるのだろう。