悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

フランケンシュタイン

2015-06-19 19:25:31 | 雑記

人型ロボット「ペッパー」が明日から発売される。本体価格は約20万円。
その他の諸費用は、保険なども含めると、月に2.5万円ほどかかるそうだ。
弟は、以前、買いたいといっていたが、維持費を考えると諦めるのではないかと思う。
ただ、気になるコマーシャルがある。それは「人の感情を持つ」というもの。
私は、ロボットが人の感情を持つということには懐疑的だ。持ち得ないと思っている。
ペッパーは、悲しそうな顔をしていたり、沈んだ声をすると、それを理解するという。
それは、人工頭脳が計算して対応するからで、確かにどこまでも高度化するだろう。
それは、あくまでも「人間らしく」なるだけで、人間の曖昧さは含まれない。
曖昧さを含んだ人間と、「人の感情を持つ」、「ペッパー」を同一視してしまう誤りが、
摩擦を起こす時代が、近い将来くるのではないかと心配している。
これは、「移植医療」の将来とも関わりを持つ、大きな問題だと思う。


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