悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

ずぼらな性格

2017-06-20 22:00:29 | ウォーキング

今日はどのコースを歩くか迷った。
距離を稼ぐには、北川辺図書館から遊水地を半周するコース(20km強)がよい。
だが、遊水地コースの場合、家に戻ってから母が戻るまでの時間が短く、慌ただしい。

介護者にとって、自由な時間は貴重である。
ショートステイの場合、母が介護施設に泊まってくるので、不在の時間のびのびできる。
翌日帰ってくる日は、当然歩きから帰る日でもあり、せわしない気分にならざるを得ない。
出先から家に戻る際、電車や道路の都合で、家で母の帰りを待てないことがある。
家人も出かけていると、帰路、介護施設やケアマネージャーに電話をして、
送迎時間の調整を依頼することが必要になる。これまでに2~3度そんなことがあった。

急遽ウォークの計画を入れる時など、母の行き先を探さないと返事ができない。
あれこれ調整することが必要になるので、いつも窮屈な思いがついて回る。
それで、つい、1人で行動することを選んでしまう。
もちろん、計画さえきちんとすれば、どこにでも行けるのだが、どうしてもブレーキがかかる。

ある会の会長など、忙しい合間を縫って全国を歩いていた。要は心がけ次第なのだろう。
私はその点ずぼらなので、ゆったりとした余裕の中で、物事を決めるのが性に合っている。
とはいえ、何を最優先するのかということであり、介護に逃げるのは狡いのかもしれない。