悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

私の2025年問題

2017-06-06 21:10:00 | 雑記

2025年、あと8年で私は75歳になる。これまで、知らんぷりしてきた話題だ。
団塊の世代が、皆75歳を超え、社会保障問題が急迫してくると懸念されている。

高齢者と呼ばれることにも違和感があるが、後期高齢者となると、いよいよ本格的。
自分自身に関わる医療・介護問題を考えるとき、費用の問題もさることながら、
あの「子供扱い」を受けることに、耐えられるかどうかが、もっとも気になる。
さりげなく大事にされるのであれば、じんわりと老化を自覚させられるだけであるが、
子供扱いされると、切れてしまうのではないかと心配している。

介護施設の母に対する対応を見ると、まさに「子供扱い」。
母は、抵抗を感じている様子はない。その他の人も、ほとんどにこにこと応じている。
中には、怒っている人もいるのではないかと思うが、そんな光景には出会わない。

まちなかで、ある役割を持って生活している内は、後期高齢者になっても、
あからさまな子供扱いはされないだろう。
だが、福祉や介護施設を利用すると、お客さんだ。超丁寧を超えて、慇懃無礼となる。
最初に「ビシッと」対応しておけば、相手も考えるだろうが、複数で交代して関わるので、
何度も、「ビシッと」やる羽目になると、呆れ、億劫になり、怒りに至る場合もあるだろう。

むしろ、未経験ゾーンに突入すると、興味を持って眺めるようにした方が楽しめるか。
そういう対応ができれば、楽なのだが?