悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

手前味噌?

2011-12-29 23:43:06 | 言葉

最近こんな表示灯?ができた。その下にあるのが、この通りに置いてあるベンチ。
協力商店の前に置かれているようだ。詳しい話はまだ聞いていないが、
良い試みだと思う。しかし、宣伝がまったく聞こえてこない。何のために置いたのか?
たぶん、街を歩く来訪者を念頭に置いているのだと思う。
私の家の前にも数年前から置いてある。



このあたりは市外からの来訪者が歩く場所ではないが、
デモンストレーションのつもりで置いてある。
以前近くにスーパーがあったとき、買い物帰りの高齢者が良く座っていった。
今は、市の「ぐるりん号」の停留所ができたので、バスを待つ方が時々座って行かれる。
これに対する反応もあまり聞こえてこない。

古河宿以外にも何カ所か、ベンチを置いてある店がある。



上は、市内の甘露煮店の店先。次は、オリオン商店街の洋品店の店先。

これらの試みが、1つの方向性の元に幅広い取り組みとなっていけば、
人寄せの目玉となると思う。
できれば、お茶の一杯も出してあげれば、さらに良い。

古河には、史跡、篆刻、渡良瀬遊水地、花桃と、歩いて見て回るのに適したものがある。
これらを市外から来られる人に提供する場合、「ウォーキング」を中心において、
売り出すのがわかりやすく、長続きするのではないかと思う。

古河市では、それぞれの部署が、関連性なく市をアピールし、売り込もうとしている。
一つ一つの規模は小さく、注目度が弱い。突っ込んで知ろうと思えば、
面白いものがあるが、
一つ一つはそれほどビッグではない。
何か、「つなぎ」になるものが必要だ。それがウォーキングではないだろうか。
ウォーキングには、健康作りという切り口もあるので「歩いて暮らせる街づくり」、
観光の分野では、「歩いて見せる古河の町」というくくりでまとめてみたらどうか。

ウォーキングに関わっている者の手前味噌な考えだろうか。

<本日の歩行:10.8㎞>~38日目
①自宅~からきや~ほどほど~自宅10.8㎞(13:45~16:20)
※からきやでコーヒー豆を買い、ほどほどでチーズタルトとコーヒーをセットで。