悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

餅つき

2011-12-27 23:54:50 | 言葉

餅つきは子どもの頃からやっていた。臼や杵は、班内の知り合いの石材店で借りた。
小学校高学年になると、リヤカーを借りて、臼と杵を運んで来るのが役割となった。
私が就職してから、職場の同僚の父親が趣味で臼を作っており、その人から買った。
以来、35年くらいその臼で餅をついてきた。始まりがいつだったか覚えていないが、
60年近く臼で餅を搗いてきたと思う。昨年の3月に父が亡くなったが、
その正月にも搗いた。今年の正月も何とか搗いた。
さて今年はというと、一ヶ月くらい前から話題には上がっていたが、気勢が上がらない。
子どもがやろうと言えば、動き出すのだが、やるのだったら手伝うというので、
気が乗らない。何年か前から、杵使いは主に子どもになった。自分は捏ね取りくらいで、
餅米を洗ったり、準備の係となっていた。
父が始めた仕事を止めてしまうのには、寂しさを覚える。
せめて一臼だけでも、と思うが、家への求心力がなくなってきた所為かもしれない。

<本日の歩行:3.4㎞+6.6㎞=10㎞>~36日目
①自宅~2小~熊木氏宅~古河駅~自宅3.4㎞(11:10~12:15)
※用足し方々歩いた。ゆっくり歩けば足指の痛みはたいしたことはなかった。
もう少し歩きたいと思ったが、明るい内に時間を取り損ねてしまった。
②自宅~十軒道路焼き肉龍苑往復6.6㎞(10:10~11:57)
※思い直し歩く、TSUTAYAで立ち読み休憩