悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

第二の人生

2011-12-25 23:37:02 | 言葉

最近、膝がどうとか、長距離が歩けないとか、悲観的になっているわけではないが、
ウォーキングに関して前向きでないことを書いているような気がする。しかし、
このところ、毎日10㎞以上歩いているのは、何とか長距離に復帰したいからだ。
それでも、ここ2、3日考えていることがある。
会員の中には、70歳を超えた人が何人かいるし、
次第に例会のスピードについていけない人もでてくるかもしれない。
今年3月をもって退会された方に最近あった。
みんなのスピードについていけなくなったといっていた。
これまでにも、何人かそのような理由で退会された方がいる。

自分自身も、膝の不調を抱え、何とか復帰したいので、毎日歩いている。しかし、
例会のスタッフならば、ゴールまで責任を持って誘導できなければならない。
突然のことならば仕方がないが、わかっていてやはり、はまずい。

そこで、会の中に、ゆっくり歩きたい会員のための部会を作ろうかと考えている。
県内でも、高萩ウォーキングクラブでは、
例会の距離を10㎞以上と未満の2コース設定している。
できればその形がよいと思うが、スタッフに余裕がないと難しい。
それができない場合は、“悠々部会”などという部門を設けても良い。
常に10㎞未満のコースを設定して、ゆっくりと歩く。
史跡めぐりや、景色を楽しむことに重点を置いても良い。
ただ、ウォーキングの基本だけは守った活動とする、等々だ。

以前は、長距離ができなくなると、もう終わりであるかのように思っていた。
この変化が、あきらめか、老化の受容かわからない。
最近は、無理をせず、体を養いながら歩くのも良いかと思う気持ちが芽生えてきた。

ただ、避けたいと思うのは、ある程度の強度で歩くこと、参加の積み重ねによって、
歩行能力がアップすることを、最初から諦めてほしくない。
最初から、楽なコースに安住することは避けてほしい。
安易に、楽なコース(部会)に流れることを認めてしまうと、下手をすると、
旅行会的なウォーキンググループになってしまう、という危惧がある。

まだ、考えのとば口にいるに過ぎないが、
1~2年のうちに答えを出さなくてはいけないような気がしている。

<本日の歩行:10㎞>~35日目
自宅~十軒道路5㎞地点往復10㎞(21:31~23:15)