えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

浜辺で待つ夜明け

2009-08-21 11:08:06 | ニューヨーク新生活

先日の日曜のこと、ふだんの早朝釣りは、夫がひとりで出かけてしまっていますが、子供たちもいってみたいというので、全員4時前起床の4時出発となりました。
前夜、2時半就寝の私は、道中、やはり居眠り状態。

さて、5時すぎに、目的の浜、ロングアイランドのロバート・モーゼスに到着。
まだ真っ暗、そして、このビーチは遊泳禁止エリアですが、釣り専用のパーミットがないと入場できません。
夏季の入場は、夕方5時から朝7時までとなっています。

タイヤの空気を抜いて、砂道を走ること7分、目的の場所にはすでにたくさんの先客でにぎわっていました。
最大滞在が48時間と決められているので、キャンピングカーもたくさん。

夜はしらじらと。。。。



あ~~、やっぱり美しい!





出ました!海からではなかったけれど。



ひとまず朝日を拝んだので、さらにもう一眠り。
夫はすでに釣りを始めており、子供たちは砂浜で遊んでいる模様。
わたしは、椅子をセットしたものの、車のシートを倒して寝る、寝る、寝る。





釣れた!カメラ!との叫び声で飛び起きた私。
お~~~、カレイだ、しかし、残念ながらキーパーサイズにはみたず、リリース。



ここで、ちょっと軽い朝食。
いただきもののカステラ1本を持ち込んでいた夫、せんべいもある、パンもある。
ジュースもでてきた、そして、いちばん感動したのは、ポットに熱湯とドリップ式のコーヒーとマグが用意されていたところ!
う~~ん、朝の新鮮な空気を吸いながら、波の音を聞きながら、美味しいコーヒーが飲めるなんて~~。
ちょっと見直した。

そして、二匹目!



う~~ん、わずかに惜しい、あと1センチってところでしょうか、
ふたたびリリース。

朝7時が過ぎ、魚の足も止まったというので
場所をうつして、次なる浜辺へ。
と思ったら、カニ釣りと釣り船でにぎわっているステイト・パークでした。
前にも一度来たことがあるような。

長い桟橋の先はまだまだつながっていて
カニを鶏肉で釣ろうとしている、アメリカ人、中国人、その他大勢が並んでいました。



ここを出て、次なる場所は、ジョーンズ・ビーチ。
NYでは超有名なビーチ。
一度行ってみたかったんだ、夏に!というと連れて行ってくれたのですが
遊泳禁止の釣り専用エリア、夫自称、プライベートビーチ。



ほーんとにきれい!
ひとつ難点をいえば、駐車場からこのビーチまで、やわらかい砂道を焼く10分歩くこと。
ビーチパラソル、椅子、クーラーボックス、本、いろんなものをさげて歩くと、
体も沈み、なかなか砂に足を取られ進まない。
それさえなければ、最高さ!



とにかく水はきれい、浅瀬が長く、ライフガードさえいれば、遊泳OKになりえる場所。大人は泳いでいた、数名。
うちの子供たちは、砂をかけまわり、水遊びをはじめ、そして気がついた!

どこもかしこも、かる~く手で掘ると、こんなに小さい貝がドンどこどっさり出てくる!
生きている!
それは、もう夢中で掘って、自家製砂場プールに入れていく。
すると貝は砂にすぐさま潜っていく。
こんな単純な遊びを延々と続けていた模様。
大人だって楽しい。

私はといえば、先日みたハリーポッター・謎のプリンセスにどうも納得がいかず、
(映画は何かいろいろとカットしている気がした。浅すぎる!)
ということで、本をもちろん翻訳本の日本語を読んでいた。
パラソルのもと、波の音をききながら、あ~~、ほんとにいい気持ちだぁ~~。
だけど、眠い、やはり眠い、疲労の度合いから考えると推定時刻、3時半ごろか?と時計をみると、驚きドッキリまだ朝の10時半だった!

睡眠不足は軽い時差ボケまで引き起こすのかも。
いやいや単に朝が早く、一日が長く有意義に感じているだけなのかもしれない。

Language exchange partnerとその後。。。。

2009-08-21 03:50:26 | ニューヨーク新生活
8月になって始めたLanguage exchange。
ちょっと大きな変化がありました。

まず、ペンパルとしてつながっていたアメリカ人お父さんとは連絡が途絶えました。レストラン開業に向けて今とても忙しいとは書いてあったので、そのうちまた来るか、もう来ないかのどちらかでしょう。
陰ながら応援するとともに、ペンパルはそうたくさんは苦しいので、もういいかな、と思い始めています。

ペンパルおばあちゃまは、ちょっとかわっていて、
向こうも返事が遅れることがあるのですが(体調が安定しない)、私が遅れると、限りなく音信が途絶えることを心配してしまう人。
私も毎日チェックはしているのですが、英文の手紙を読めても、返信するには、それなりにネタもいるし、どうしても頭では日本語を考えてから英訳となってしまうので、時間がかかる。1日寝かせてしまうことがあるのです(とくに週末は忙しい)。
でも、ほんとうに私からの便りを楽しみにしてくれていることが伝わってくるので、なんとか頑張っているところ。

ボストン郊外に住む日本語も上手はアメリカ人のおばちゃまは、とても感じがよくSkypeで定期的に話す日々。
日本文学に興味があり、話題はつきなくて楽しい。タイ人にボランティアで英語を教えていたり、お時間のある方なので、この人が近くに住んでいたらどんなにいいだろうと思ってしまう。。。。
が、彼女もお相手はひとりではない。
日本に住む女性と、このたび初めて日本人の男性と話をすることになったらしい。
どちらも、非常に細かな質問を日本語でしてくるので、うまく理解できないことがあるけど、勉強になるとのこと。

たとえば、彼女に他のパートナーから質問があったという中に、こんなものがありました。
overdueという形容詞は、主語に人を持って来て使いうるのか?という質問。
その相手の日本人の日本語の書き方がかな~り複雑だったために、彼女は理解できなかった模様。。。。う~~ん、日本人にもいろいろあるから。。。

ちなみに、overdueは、deadline(でもこちらは名詞)と同じような意味をもつ形容詞。
和英を引く限りでは、主語が人になっている例文は見つかりません。(私が持っている辞書では)
たとえば、overdue book 延滞図書 というような使い方がほとんどで、overdueが人の形容詞として使われる凡例はありません。

が、彼女の説明によると、口語かもしれないけれど、ありうるとのこと。
たとえば、と教えてくれたのが
She's two weeks overdue.
たしかに、これを直訳すると大変なことになります。
でも、この文章の意図するところは、
The delivery is two weeks overdue.
ということで、これでも前後の会話がないとわかりにくいのですが
要するに、彼女は予定日より2週間過ぎている、と妊婦さんに対して使っているとのこと。

いやいや、たいへん勉強になりました。

 
 さて、もうひとりの19歳少年、自他共に認めるオタクとは、
とうとう昨日、切ってしまいました。。。。
文章も会話も非常に細かく直してくれるし、タイピングはとても速いし、
単語がわからず途絶えても、すぐに理解できるという利便性、かついつでも在宅であり、あらかじめアポイントメントをとらなくても、Skypeも文章チャットもつながるという利便性は、他の追随を許しませんが、
世界が狭すぎて、私にはやはり理解不能で、それでも、英語の勉強にはとてもいいと思ってきましたが無理でした。

彼が、ニコニコ動画やボーカロイドやアニメ以外にも興味があり、
趣味を押し付けてくることさえなければ、それなりに続けられたかと思います。
が、どんなに興味がないといっても、話はそちらになるし、彼が他のオタク友達と話し合って分からなかったことを質問してくるし、苦しかったです。

オタクが悪いことも思ってない(賛否両論あるかもしれません)、ニートであることに甘んじている、19歳にもなっているのに、ずっと子供でい続けるんだ、と本気で思っている、PCとTV以外のことは自分の仕事ではなく、母がやるもの、嫁がやるもの(まだ当然嫁はいません)と思っている、朝から起きてもやることがないので、夜明けまで起きて、午後遅くに目覚める、そういう話を聞かされると、もちろん何の関係もない私が怒る理由はないのですが、やはり気分のいいことではなく、というより限りなく不快。

オタクにはオタクのよさと、悪さがあるのでした。
許せる人には、限りなくいい英語の先生になると思います。


 日本人は、パートナーを持つのに、相手に真剣な姿勢があるかないかを強く求めすぎる、とどうやらアメリカ人の間では話題になっているらしい。
(これはいろんなアメリカ人から聞いた)
しかし、ネット犯罪やへんな犯罪が増えてる中、やはり用心はするし、まったく日本語を学ぶ気がない出来ない外国人に(ただ日本に憧れがあるとか興味があるとか、友達がほしいだけとか)対して、日本のことを教えようと努力するのは、非常に骨が折れることでもあります。自分の英語が、上級で、まったくずーっと英語で会話をしていても、問題がなく続くのなら別でしょうが。。。

あわないのにストレス抱えて続けるのはよくない、と珍しくスパっと切りました。

そして、いま、あらたなオファーが2件きています。

ひとりは、バーモントに住む高齢のおじさま。
横須賀の海軍病院に3年勤務していて、今は海軍ではなく別の仕事をしているとのこと、日本文学にやはり興味があり、話しにも奥深いものがあり、かつローマ字で日本語を理解できるので、会話も苦しくはないだろうと想像、来週からSkypeで話すことになりました。いまのお仕事も、週末と火曜が休みとのことなので、週一度の割合でキープできればいいなと思います。

もう一件は、NY在住でNYで仕事をしているという人。
でも、まだバックグランドがよくわからない、日本人のクライアントとの交渉をうまく進めるために、日本語を勉強したいとのこと。
最大の難点は、お互いの時間の都合がたぶんあわないだろうと思われること。
なので、たぶんだめだろうと思われます。

9月から英語のクラスに入ることになったので、いいパートナーが2名も確保できれば、それで十分かな、と今は思います。

NY近郊 日帰りの旅~Millbrook周辺~ ワイナリー

2009-08-21 02:03:30 | ニューヨーク新生活
最近でこそ、少し有名になってきましたが、
NYにもたくさん有名なワイナリーがあります。
主にはロングアイランド(我が家は、釣りにやビーチでよく行くところ)、そして
ハドソンリバー周辺(Northan NY Area)でしょうか。

こちらに、日本語でそれらのワイナリーを紹介しているサイトがあるので
ご興味のある方はどうぞ。
http://www.iseeny.com/monthly/2005_10_2b.php

http://www.iseeny.com/monthly/2005_10_2.php#

今回訪ねたのは、そこにもあるミルブルック/Millbrook Vineyards&Winery
HPはこちら。

http://millbrookwine.com/index.php

看板にしたがって、細い道を入っていくと、突然広大なブドウ畑で視野に入ります。畑を抜けたいちばん奥に、この建物があります。





車を停めてまず目に付いたのは、前の芝生や近くの池?湖?ぞいでワイングラスを片手に寝転がったり、座ったりしてくつろぐアメリカ人の姿、多数。

時はすでに夕方5時でしたが、まだまだ~って感じに見受けられました。
この日は夕方6時からひとり120ドルというお値段でしたが、ワインとお料理が楽しめるコースが設定されており、いつもより営業時間が長かったのかもしれません。

建物に入ると、右手に受付があります。
ティスティングツアー(一人7ドル)があり奥の貯蔵室などもツアー見学することができます。

この日、運転手は私、夫に勧めてみましたが No,thanksということだったので、ティスティングバーに拡がっている売店で、二本よさそうなワインを購入しました。
ふたりともあまり飲めないので、結果としてこの方がよかったかも。

奥の倉庫はとてもいい感じでした。
見学ツアーだけあったらよかったのにな。



これで、ミルブルックの日帰り旅はおしまいです。







NY近郊 日帰りの旅~Millbrook周辺~ 動物園

2009-08-21 01:46:21 | ニューヨーク新生活
さて、次に訪ねたのは、この動物園。
なんと学校の中にあるという動物園。

•Trevor Zoo
Millbrook, NY (845) 677-3704
AZA-accredited zoo with over 100 exotic and indigenous animals in exhibits covering 4 acres. Open daily 8am-5pm.
www.millbrook.org/oncampus/zoo.asp

どんな学校かと思いきや、農場をいくつも通りすぎて行き着いた敷地には、
終わりが見渡せない村のような学校でした。
でも、建物は素晴らしく近代的できれい。
タウンの豊かさを物語っているようです。

指定場所に車を停めて少し歩きました。
いったいどこに動物園が。。。という感じなのですが。

あったあった。



うっそうとした緑にうもれるようにある入口を入ると
すぐ右側には滝の音、そこにはいました!



ゆうゆうと二匹が泳いでいました。
そして、左側には、こんな景色が広がっています。



あとで周囲を歩くと、第一住民発見。
というぐらいに、稀な頻度で生息していました。



動物園のHPには、レッサーパンダも、虎もいるとのことでしたが
残念ながら、姿は見つけられませんでした。
そして、この動物園に対して思ったのは、どっちが動物かわからないくらいに
園内うっそうとしていることです。
柵の内と外の区別がつかないくらい。。。。。

たとえばこんな小道。。。。



柵の内側もうっそうとしているので、動物はなかなか見つけられず。。。。



シロクマさんたちも、緑の中!



ここからは、少しだけ動物園に近いかも。











だけど、いちおう建物もちゃんとしたものがあって、
そこには、亜熱帯小動物がケージに入っていました。
魚、蛇、イグアナなど。。。。



そして、このハウスに料金箱がありました。
入口にある料金所は今は無人です。

とても不思議な動物園でしたが、小さい子を連れた家族連れに何組が遭遇しました。
なんといっても、緑の茂みから突然現われるので、遭遇もちょっとドキドキものです。。。。

さて、次は、ワイナリー訪問です。