えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

新学年にむけてオリエンテーション

2009-08-28 05:07:58 | ニューヨーク新生活
今日は、9月からミドルスクールへあがる新6年生を対象にした親子オリエンテーションがあった。

開始時刻の10時前に行くと、すでに外から長い列ができていた。
どうやら講堂の入口でひとりづつ名前をチェックして、封筒を渡しているらしい。
先に来た子供たちが、封筒の中の時間割だけをもって、うろうろと友達を探している姿が見られた。

ミドルからは、HR(ホームルーム)は一応朝10分だけあるのだが、
その後、下校までの時間割は、ひとりづつ違う。
自分で希望を出したりするわけではなく、学校が個人の成績や今までエレメンタリーで履修してきたものを参考に組み合わせている。
250名もいるこの学年は、大きく2チームに分かれる。
AかBかで運命がわかれてしまうというもの。
仮に、まったく同じ時間割になっても、AとBでは教科担任も教室も別れるため、学校で偶然にも出くわすこともなくなってしまうほど。。。。

同じ学校からあがる日本人の女の子たちは、全員同じグループだった。
ほっとするのもつかの間、どの時間が重なっているか、目を凝らしてチェックをし
子供たちは印をいれている。
そんなにたくさんは重なっていなかったらしい。

教科と教科の移動時間は、3分きっかり。
前の授業が終わって、たったの3分で次の教科の教室へ移動しなくてはならない。

オリエンテーションのあと、個別に割り当てられたロッカーの開け方を練習し、
たくさんのノートや文具など課目ごとにわけて整理していれてみた。
幅が狭く、上着が入らないというのもうなずける。。。。
(しかし、授業中上着をきていると罰則対象になるため、冬のウォーカー通学者は結構辛い。)
かなり混み合っていたので、午後からまた行くことに。
これから始業までの間、ミドルスクール内は自由に入れるようになっており、
ロッカーの練習にきたり、各教室の場所を確認したりと準備を進める。

午後は、人影もそう多くはなかったけれど、
女子はロッカーに写真や包装紙を貼ったりして、かわいくデコレートを始めている。

うちの長女は、ホワイトボードや鏡をはり、時間割を貼って今のところシンプル。
でも、きっと今のところ、なのでしょう。。。。

楽しい学校生活がまもなくまた始まります。
そして、苦しい宿題生活も、、、、。