えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

Language exchange partnerとその後。。。。

2009-08-21 03:50:26 | ニューヨーク新生活
8月になって始めたLanguage exchange。
ちょっと大きな変化がありました。

まず、ペンパルとしてつながっていたアメリカ人お父さんとは連絡が途絶えました。レストラン開業に向けて今とても忙しいとは書いてあったので、そのうちまた来るか、もう来ないかのどちらかでしょう。
陰ながら応援するとともに、ペンパルはそうたくさんは苦しいので、もういいかな、と思い始めています。

ペンパルおばあちゃまは、ちょっとかわっていて、
向こうも返事が遅れることがあるのですが(体調が安定しない)、私が遅れると、限りなく音信が途絶えることを心配してしまう人。
私も毎日チェックはしているのですが、英文の手紙を読めても、返信するには、それなりにネタもいるし、どうしても頭では日本語を考えてから英訳となってしまうので、時間がかかる。1日寝かせてしまうことがあるのです(とくに週末は忙しい)。
でも、ほんとうに私からの便りを楽しみにしてくれていることが伝わってくるので、なんとか頑張っているところ。

ボストン郊外に住む日本語も上手はアメリカ人のおばちゃまは、とても感じがよくSkypeで定期的に話す日々。
日本文学に興味があり、話題はつきなくて楽しい。タイ人にボランティアで英語を教えていたり、お時間のある方なので、この人が近くに住んでいたらどんなにいいだろうと思ってしまう。。。。
が、彼女もお相手はひとりではない。
日本に住む女性と、このたび初めて日本人の男性と話をすることになったらしい。
どちらも、非常に細かな質問を日本語でしてくるので、うまく理解できないことがあるけど、勉強になるとのこと。

たとえば、彼女に他のパートナーから質問があったという中に、こんなものがありました。
overdueという形容詞は、主語に人を持って来て使いうるのか?という質問。
その相手の日本人の日本語の書き方がかな~り複雑だったために、彼女は理解できなかった模様。。。。う~~ん、日本人にもいろいろあるから。。。

ちなみに、overdueは、deadline(でもこちらは名詞)と同じような意味をもつ形容詞。
和英を引く限りでは、主語が人になっている例文は見つかりません。(私が持っている辞書では)
たとえば、overdue book 延滞図書 というような使い方がほとんどで、overdueが人の形容詞として使われる凡例はありません。

が、彼女の説明によると、口語かもしれないけれど、ありうるとのこと。
たとえば、と教えてくれたのが
She's two weeks overdue.
たしかに、これを直訳すると大変なことになります。
でも、この文章の意図するところは、
The delivery is two weeks overdue.
ということで、これでも前後の会話がないとわかりにくいのですが
要するに、彼女は予定日より2週間過ぎている、と妊婦さんに対して使っているとのこと。

いやいや、たいへん勉強になりました。

 
 さて、もうひとりの19歳少年、自他共に認めるオタクとは、
とうとう昨日、切ってしまいました。。。。
文章も会話も非常に細かく直してくれるし、タイピングはとても速いし、
単語がわからず途絶えても、すぐに理解できるという利便性、かついつでも在宅であり、あらかじめアポイントメントをとらなくても、Skypeも文章チャットもつながるという利便性は、他の追随を許しませんが、
世界が狭すぎて、私にはやはり理解不能で、それでも、英語の勉強にはとてもいいと思ってきましたが無理でした。

彼が、ニコニコ動画やボーカロイドやアニメ以外にも興味があり、
趣味を押し付けてくることさえなければ、それなりに続けられたかと思います。
が、どんなに興味がないといっても、話はそちらになるし、彼が他のオタク友達と話し合って分からなかったことを質問してくるし、苦しかったです。

オタクが悪いことも思ってない(賛否両論あるかもしれません)、ニートであることに甘んじている、19歳にもなっているのに、ずっと子供でい続けるんだ、と本気で思っている、PCとTV以外のことは自分の仕事ではなく、母がやるもの、嫁がやるもの(まだ当然嫁はいません)と思っている、朝から起きてもやることがないので、夜明けまで起きて、午後遅くに目覚める、そういう話を聞かされると、もちろん何の関係もない私が怒る理由はないのですが、やはり気分のいいことではなく、というより限りなく不快。

オタクにはオタクのよさと、悪さがあるのでした。
許せる人には、限りなくいい英語の先生になると思います。


 日本人は、パートナーを持つのに、相手に真剣な姿勢があるかないかを強く求めすぎる、とどうやらアメリカ人の間では話題になっているらしい。
(これはいろんなアメリカ人から聞いた)
しかし、ネット犯罪やへんな犯罪が増えてる中、やはり用心はするし、まったく日本語を学ぶ気がない出来ない外国人に(ただ日本に憧れがあるとか興味があるとか、友達がほしいだけとか)対して、日本のことを教えようと努力するのは、非常に骨が折れることでもあります。自分の英語が、上級で、まったくずーっと英語で会話をしていても、問題がなく続くのなら別でしょうが。。。

あわないのにストレス抱えて続けるのはよくない、と珍しくスパっと切りました。

そして、いま、あらたなオファーが2件きています。

ひとりは、バーモントに住む高齢のおじさま。
横須賀の海軍病院に3年勤務していて、今は海軍ではなく別の仕事をしているとのこと、日本文学にやはり興味があり、話しにも奥深いものがあり、かつローマ字で日本語を理解できるので、会話も苦しくはないだろうと想像、来週からSkypeで話すことになりました。いまのお仕事も、週末と火曜が休みとのことなので、週一度の割合でキープできればいいなと思います。

もう一件は、NY在住でNYで仕事をしているという人。
でも、まだバックグランドがよくわからない、日本人のクライアントとの交渉をうまく進めるために、日本語を勉強したいとのこと。
最大の難点は、お互いの時間の都合がたぶんあわないだろうと思われること。
なので、たぶんだめだろうと思われます。

9月から英語のクラスに入ることになったので、いいパートナーが2名も確保できれば、それで十分かな、と今は思います。

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