しもやたび おけどかれせぬ さかきばの たちさかゆべき かみのきねかも
霜八たび 置けど枯れせぬ 榊葉の たち栄ゆべき 神のきねかも
よみ人知らず
霜が幾度置いても枯れることのない榊葉のように、ますます栄えて行くに違いない神に仕える巫女たちよ。
「栄ゆ」は「榊葉」と「きね」の両方にかかっています。「きね」は神に仕える者の意、最後の「かも」は詠嘆の意の終助詞ですね。
しもやたび おけどかれせぬ さかきばの たちさかゆべき かみのきねかも
霜八たび 置けど枯れせぬ 榊葉の たち栄ゆべき 神のきねかも
よみ人知らず
霜が幾度置いても枯れることのない榊葉のように、ますます栄えて行くに違いない神に仕える巫女たちよ。
「栄ゆ」は「榊葉」と「きね」の両方にかかっています。「きね」は神に仕える者の意、最後の「かも」は詠嘆の意の終助詞ですね。