GW亜細亜紀行 タリンチャンマーケット

チャーターしたタクシーの運ちゃんは実は詳しい場所は知らなかったらしく、道端で人に聞いてちょっと行き過ぎたのでUターンしてたどり着いた。道路脇の足で踏み固められた道を歩いて線路を渡ってしばらく行くとマーケットのある通りに出た。

このマーケットは観光用に作られたとインターネットに出ていたのだが、お店は至って地元向けのものばかり。食べ物や花、雑貨などが売られていてお客も当然のようにほとんどがタイ人だった。アーケード状になっているメイン通りをくぐりぬけると、タリンチャン水上市場の標識が見えた。

水上市場といっても、川の中に浮橋上の食堂がしつらえてあるもので、その周りの横付けされた船の上で料理を作ったりお菓子を売ったりしているものだ。魚を焼くにおいが漂ってきてすぐにでもテーブルに着きたい気持ちだが、その前にここから発着している運河めぐりのボートに乗ることにした。ゲートのそばにチケット売り場があり簡単な英文のパンフレットもある。大人99バーツ（約300円）と格安だ。