パーティらしきものに行ってきた。

なんだかわからないけどイベントに行ってきました。

職場があるビルは隣接するビルなどいくつかを所有する不動産会社の経営です。この数年、不動産会社主催でイベントやパーティが多く行われるようになりました。

先日もイベントの招待状が来ました。イベントの案内はテナントにも来るのです。案内のポスターにギターの絵があったのでどうやら音楽関係のイベントかなと思い行ってみることに。

当日はビルの通路を参加者限定にするほどの大掛かりなものでした。いつもと違って会場が分散されているようです。メイン会場と思われるところにいくと、なぜか着飾った人たちばかりです。 ステージの開始時間になると音楽ではなくてダンスが始まりましたが、すぐに終了。その後はオープニングセレモニー→乾杯、でステージはいったん終了になりました。もう終わり？と思ってディスプレイを見ると何時から、どのビルでなんとか、とか表示が見えました。隣のビルに移動です。ですが、このときすでに長蛇の列が。なので、次の時間帯の別のビルに移動して列に並びました。ワインを飲みながら観察してみるとどうやらお酒のおつまみ料理が提供されるようです。20分ほど並んだ末にいただくことが出来たのは、海鮮スープと鮑の前菜でした。スープは紙コップ半分程度でしたが、絶品。ですが、オフィスビルの通路でそれも立ったま まいただくというのはどう見てもおかなしな感じがしました。ワインの酔いも回ってきたので、帰ることにしました。

で、いったい何のイベントだったのでしょうか？

香港街歩き 昔ながらの街並み

香港島の中心地中環（セントラル）は三つの発券銀行の本部があるなど金融街を形成していますが、一本路地を入ると昔の時代に逆戻りした光景に出会います。

典型的なのがPottinger Street（砵典乍街）です。起点は大通りですが、トラム（路面電車）が走る徳輔道中をすぎ、皇后大道（クイーンズロード）の先からは道が階段状になって丘のほうに続いています。この階段状の道は石板街とも呼ばれて両側に小さな屋台が並ぶ昔の香港映画に出てくるような世界が広がっています。衣料品の店、時計の修理屋、小物の店、鞄屋、雑誌を売る店など多種多様なものが並んでとてもカラフルです。季節物が多く並んでいるのも特徴で年中行事が近くなると関連商品の比率が高くなります。

ということで、この日の店先には仮装衣装や仮面などハローウィン関係の品物であふれていました。見ているだけでも楽しい通りです。

ミルクプリンの店、再訪

先日時間があったので九龍地区にある軽食堂まで遠征してきました。

佐敦（ジョーダン）にある「澳洲牛奶公司」という店です。以前にも出かけてみたのですが、週末の昼過ぎだったためか長蛇の列が出来ていてあきらめたのでした。

朝食、昼食時は混んでいるようでしたので、その間の時間帯を狙ってみました。それでも10人ぐらいの順番待ちの人がいました。並んでしばらくすると中から店員が出てきて何人連れかのチェックをしていきました。数人の客が出た後また店員が出てきて、一人の客だけ先に入れてくれました。小さな丸テーブルでの合席です。

地元の人たちはマカロニ、トースト、飲みもの がセットになった朝メニューを頼んでいましたが、私は名物のミルクプリンがお目当てだったので、ミルクプリン（ホット）とミルクティ、それに目玉焼きトースト（実はたまごサンドと間違えて注文してしまったものです）をオーダーしました。

ほとんど待たずに注文は来ましたが、テーブルが小さいので4人分のお皿を並べると隙間がないほどです。それにたくさんの従業員がせわしげに動き回っていて落ち着かない店内です。

料理ですが、トーストと紅茶は特に変わったことはありません。しいて言えば地元のパン屋のパンよりもしっとりしていたぐらいです。ミルクプリンはやや甘すぎでした。味噌汁椀ぐらいの大き さにたっぷり入っているのですが、単調な味なのでちょっと食べると飽きてしまいます。それで紅茶と交互に口に運んでようやく食べ終わることができました。

値段が安いわけでもないし、味が特段優れているわけでもありません。なので、どうしていつも行列が絶えない店なのか不思議な感じがしました。

香港 潮州節

バスに乗っていたら職場近くの公園で催し物の準備をしているのが見えました。週末に出かけてみると香港潮州節というお祭りでした。

潮州は香港に隣接する、広東省東部に位置していて潮州料理やスワトウの刺繍などで知られています。香港にも多くの潮州出身者が住んでいて、数年に一度このような催事をやっているようです。

会場は工芸品など物産を展示するコーナーとステージに分かれていましたが、人でいっぱいのため、展示コーナーは順番待ちの列が出来ており、ステージは椅子に座れた人以外には見づらい感じでした。照明器具などの機材の関係でステージ横ぐらいからしか見ることが出来ません。正面は大きなカメラの三脚がいくつかあって視界をさえぎっているのです。
飲食ブースや物販ブースもありました。が、前売りのチケットを買わないと使えないようでしたのであきらめ、人ごみを掻き分けるように一周して会場を後にしました。せめてステージで歌や踊りをやっていれば少しは楽しめたのですが、その時間帯は話劇でした。

せっかく出かけていったのに残念でした。

秋でもプールへ

健康診断のたびに「減量しなさい」「運動しなさい」といわれています。もともと運動嫌いなのでふだんはウォーキングぐらいしかやっていません。ただ、夏の間だけプールで泳ぐようにしています。

アパートの中庭に居住者用にプールがあって5月から10月まで利用することが出来ます。土曜日は毎週部屋の掃除をすることにしていますが、湿度が高いこともあって夏場は汗びっしょりになることが多いです。掃除のあとプールに入るとちょうどよいということもあります。泳ぎは得意ではないのでせいぜい数十分程度ですが、それでも仕事帰りに利用することもできるので年間30回から40回ぐ らいはプールに行きます。

香港にいる間だけ、それもこのアパートに住んでいる間だけですが、貴重な運動の機会です。