日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

【香港地元飯】 干焼伊麺

2017-03-27 | 香港 食べ物
先日久々に夕食を外で食べたら定食の値上がりぶりに驚いたので、この日は外食を午後のティータイムにとることにしました。

香港では日本と違ってランチタイムサービスがないのがふつうです。その代わりおおむね午後2時から始まる下午茶(ティータイム)サービスがあって、値段が安かったり、飲みものがサービスでついていたりします。

繁華街からちょっと離れた地下鉄駅近くの店に入りました。メニューを見ると朝からティータイムまではご飯ものや麺類がありますが、夜になると一品料理が主体でした。さほど空腹ではないので麺類をオーダーです 。

干焼伊麺というメニューです。伊麺は即席麺という意味なのですが、食べた麺はまさにチキンラーメンを焼きそばにするとこうなるんじゃないかというものです。具はもやし、きのこ、ネギだけですがそこそこ美味しいのです。ほかの店や夜のメニューだったりすると肉や小エビなどが入っていることもあるのですが、ちょっと残念です。値段の制約から仕方ないのでしょう。飲みものはいつものミルクティです。エバミルクがたっぷり入っているので砂糖を入れる必要がありません。

ほかにも試して見たいメニューがあったので機会があればまた来てみたい店です。


靴で悩む

2017-03-23 | 香港に思う
海外で暮らしていると不便なことのひとつに靴があります。私の場合足のサイズが標準よりも小さいので日本でさえぴったりのサイズを見つけるのが難しいのです。

まして香港で靴を探すとなるとかなり困難を伴うので、こちらに来るときはあらかじめ通勤用の革靴とふだん靴一足ずつを新たに買って、通勤用については三足を、ふだん用については二足を履きまわしていました。ところが通勤用の一足の皮が破れてしまい、どうしようかと思っていたところ香港にリーガルショップが出来たので、そこに行きましたがまさかの在庫なし。仕方なく取り寄せてしのぎました。

今度はふだん靴のうちの一足がかなりくたびれてきました。なんとかしないとと思っていたらたまたまショッピングモールでリーガルの特売をやっていました。特設会場なので店員もいなくて商品が並んでだけでしたがその中から一番小さいサイズを出して試し履きをしてみるとちょっとゆるい、でも中敷を入れれば何とかなるだろうと買ってしまいました。これが失敗でした。別の店で中敷を買って履いてみたのですが、かなりぶかぶかで使い物になりません。典型的な安物買いの銭失いです。

こうなると気になって仕方がありません。後日、地元の百貨店に行って靴屋を何軒も回りました。サイズが決まらないのはこっちで売っているサイズの番号が40と か42とかで日本のようにcmでないことが大きな原因です。ある店の靴の中にcm表示のものがあってその中で24cmの在庫が一足あることを発見、店員に頼んで持ってきてもらいました。この前失敗した靴よりはかなりフィットしています。店員が言うにはサイズ38だというのです。失敗した靴は41でしたので、かなり違いますね。ほかの在庫を見ると一番小さくても39しか見つけることが出来なかったので、試した靴を買いました。これで、しばらくはしのげそうです。

靴に関してはこの先もずっと悩まされそうです。


香港地元飯 魚香茄子飯

2017-03-20 | 香港 食べ物
週末はひとりだったので夕食は久々に外食にすることにしました。マッサージに寄って数年前に何度か40ドル台で定食を提供していた店に行っていたのを思い出して行ってみると、表に出ていたメニューはすべて60ドル越え。なんか気力がうせてしまってほかの店を回ってみましたが何処も同じような料金体系でした。

そこで大通りの向い側を探してようやく手ごろな店を見つけました。定食じゃないけど値段優先です。頼んだのは魚香茄子飯。お皿ひとつだけなので、運ばれてきたときはちょっと寂しい感じが漂います。ご飯の上に茄子とネギと唐辛子だけ、いわゆるマーボー茄 子ですね。肉は入ってません。唐辛子が多いので見た目は辛そうですが、ピリ辛程度で辛いものが苦手の私でも食べられました。もう一種類入っていると飽きない味になりそうだなあと思いながら食べましたが、そこそこ満腹になりました。お茶がサービスだったのはラッキーでした。

夕食を安く済ませるのはこの数年でかなり難しくなったといまさらながら実感した夜でありました。


茶具文物館に良渚文化展を見に行く

2017-03-19 | 香港 催事
香港島中心部金融街の裏手は小高い丘になっていて東側の一部は香港公園になっています。その一角にレトロな白亜の建物があります。元イギリス海軍司令官の住まいだったところで現在は茶具文物館という中国茶に関する博物館になっています。

現在、そこで良渚文化の工芸品が展示されています。常設展示を取っ払って浙江省博物館から持ち込まれた遺物が並んでいます。多くは玉器で、装身具や農具などもありました。ただ、この展示会も前回の清朝の展示会同様説明は館内のパネルのみでパンフレットの類はありませんでした。なので私のように中国語も英語 もあまり理解できない人にはわかりづらい内容でありました。

帰宅して良渚文化についてちょっと調べてみました。紀元前3100~2200年ごろ長江下流に栄えた文化で、階級社会が存在し高度な技術を持っていたようですが忽然と消えてしまったようです。

次回からは歴史関係の展示会に出かける際は事前に下調べをしていく必要がありそうです。


【香港小食】 チョイ食い焼きそばセット

2017-03-13 | 香港 食べ物
香港の町を歩いていると出来たてのおかずを売っている店をよく見かけます。お弁当のように持ち帰りの店もありますが、買ってすぐその場で食べる屋台風の店も多く見られます。

気温が低い日などはこの屋台風の店から湯気が立ち上っていたりするとつられて寄ってみたくなります。店先をのぞいてみるとおでんのように練りものなどを湯煎して出すものや肉やソーセージなどの焼き物など作り置きのおかずを提供するものなどがありました。立ち食いをしているひとの多くは焼いたり茹でたりしたしたものを串にさしたものを頬ばっています。メニューを見ると焼きそば+焼売というの が目についたので買ってみました。カップ麺の容器に似た器に焼きそばを入れ、その上に焼売を5つ。最後に上からタレをかけてくれてカップを渡されました。

焼きそばも焼売も具はまったく入っていません。焼きそばは鉄板焼きそばのような味がしてそれなりでした。しかし、焼売は魚肉ソーセージのような感じで見た目こそ焼売ですが、味は別物でした。値段が安いので、立ち食いでちょっと小腹を満たすにはちょうどよいのでしょう。