日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

百貨店のセール

2017-10-29 | 香港に思う
週末、アパートの近くを歩いていたら臨時バス停を見つけました。セール中のデパート行きのシャトルバス乗り場でした。ちょうどポストにセールのチラシが入っていて、のぞいてみようと思っていたのでグッドタイミングでした。

この百貨店は以前はアパート近所にも支店があったのですが閉店してしまい、香港島では一店舗を残すのみとなってしまいましたが、セールとなるとにぎわいます。シャトルバスは30分に一本ながら乗車率は半分以上でなかなかの盛況です。香港人のことゆえ乗車中は連れの人とがやがやと騒ぐようにおしゃべりが絶えずまるで遠足のようでした。15分ほどでデパートに着きました。

中に入ってびっくり。歩くのも大変なぐらいの人混みでした。私はスーツケースをチェックに行ったのですが、その売り場も大勢の客が商品を見ていました。当初、チラシで安いなあと感じていたものはよく見るとファスナーで開け閉めするタイプでした。私はダイヤルロック式ものと思っていたので新たに探し始めたら時間がどんどん経過していきました。想定していたものよりもやや大きめで、内側のポケットが少なかったのですが、まずまずのものを見つけたのでレジに並ぶとこれまた長蛇の列。カード払いの人が多いので時間もかかるのでなかなか進みません。

帰りのシャトルバスの時間ギリギリでした。さらに驚いたことに帰り のバスでは満席で乗れない人まで出ました。その割にはデパートの袋を持っている人が多くなかったというのはいかにも香港的ではありましたが。

【ずぶ濡れシンガポール紀行】6 最後の最後まで

2017-10-25 | アジア旅行
皮肉なことに最終日にになってやっと晴れた。チェックアウトまでのわずかな時間を利用してホテル近辺を散策。通りを渡って向かい側にブラスバザールコンプレックスがありここにも小さなホーカーズがあった。さらに裏側にはコンビニもあった。このあたりは事前のネット情報では拾えなかったと実感。



その先を進んでSeahストリートに行くとシンガポールらしいショップハウスが並ぶ一角があるというので行ってみたら、その隣のPurvisストリートのほうが昔風の趣をより残していることに気づいた。

チェックアウトしてタクシーで空港へ。チェックインカウンターに着いたのは搭乗2時間以上前。自動チェックインをすすめられたのでやってみたが、うまくいかなかったので有人カウンターに行くと、係りの女性いわく
「オンラインチェックインしてませんよね。席は2人分ありません。一席しかありません。」


何ということだ、心は土砂降りのままシンガポール旅行は強制シャットダウンで終わりを告げた。

ずぶ濡れシンガポール紀行 (5) 友人とホーカーズで夕食

2017-10-23 | アジア旅行
シンガポール2日目の続き。
ホテルでちょっと昼寝をした後、再び地下鉄ブギス駅へ。改札口で現地で駐在中の友人と待合せ。友人の案内で夕食に向かう。地下鉄に乗ってラッフルズプレイス駅へ。数ブロック歩いて時計台がシンボルになっているラウ・パサ・フェスティバルに到着。



オフィス街にあるホーカーズで平日は人がいっぱいということだが、日曜日なのでがらがら。他のホーカーズに比べてやや値段が高めということもあって客層は西洋人観光客が多い。海鮮料理店の前のテーブルを確保して、蟹、貝、サテ(串焼き)、野菜などをオーダー。ビールは他のホーカーズ同様飲みものの店に行って持ち 帰る方式。3人なので、瓶ではなくピッチャー。色々話しているうちにあっという間に3時間経過でお開きに。同じルートで地下鉄に乗ってホテルに戻る。

友人は事前の連絡では海外出張の可能性もあったので会えてラッキー。今回の旅は雨に降られてばかりでよくないこともあったけれど、とにかく第一目的は達成。

あすは最終日だ。

ずぶ濡れシンガポール紀行 (4)マリーナベイサンズ屋上からランチタイムへ

2017-10-21 | アジア旅行
マーライオンパークを出た船が着いたのはマリーナベイサンズ南側。目の前のビルに入るとセブンイレブンがあったのでビールを調達。これから船から見えたてっぺん(スカイパーク)に向かうのだが案内板を見ながらうろうろ。ビルを突き抜け道路を渡って別の建物のホテルのほうに行かないとならないのだった。ようやく目印のタワー3を見つけてエスカレーターで地下へ。チケット売り場でシンガポール航空の搭乗券提示で割引になった。エレベーターで一気に地上200mの展望台へ。透明の柵があるが一部は開いているので直接四方が望める。それほど高さは感じない。小さく見えるマーライオンやへリックスブリッジ などの写真を撮りつつ一周していたらまたしても雨が。わずかな庇のあるところで雨宿りするもやみそうにない。下で買ってきたビールを飲んで撤退。



ビル直結のベイフロント駅から地下鉄に乗ってブギスに戻る。依然雨が降っているのでランチは駅とつながっているブギスジャンクションで、ムーガタ(すき焼きと鍋が一緒になったようなタイ料理)。注文を受けておきながら「ビールはありません」とまさかの回答。

そのあとは地下にあるスーパーマーケットでお土産を物色。マーライオンのクッキーとか。まだ雨が降っているのでそのままホテルへ戻る。疲れたので夕方まで休憩にした。

ずぶ濡れシンガポール紀行 (3) マーライオンパークから船でマリーナベイサンズへ

2017-10-18 | ニッポン
2日目の朝、歩いてブギス駅へ。地下鉄に乗ってラッフルズプレイスで下車。
シンガポール川の橋を渡って対岸へ、少し歩いてもう一度橋を渡り階段を降りて高架の下をくぐるとマーライオンパークに着いた。どこから湧いてきたのか人、人、人の群れ。なかなか良い角度から写真が撮れない。桟橋のようなところから撮るのが良さそうだ。正面には海を挟んでマリーナベイサンズが見える。三つのビルの屋上を船のような形でつないだ独特の形。手前の園地には小さなマーライオンもあって写真を撮るにはこちらのほうが競争率が低い。



対岸に渡るべく船着場のチケットオフィスへ。
私「対岸に渡りたい、マリーナベイサンズ に行きたいのですが。」
窓口の女性「そんな短い渡し船はありません。ここは湾内一周のツアークルーズだけです。」
ネットで何度も調べてきたのにどうもおかしい。そこでネットの旅行記にあったショートクルーズのチケットをプリントしたものを見せて
私「これは対岸に渡るチケットではないの?」
窓口の女性、無言で後ろに座っている男性に視線を向ける。
男性「その船なら40分、いや35分待ってくれれば出すけど、良い?」
私、「OKですよ。2人分お願い」
窓口の女性、間髪を入れずに「12ドル!」

何なんだこの女性は!ないと言っておきながら料金がすぐ出てくるとは。

写真を撮ったりトイレを済ませたりして30分ほど時間をつぶしているとやがて船着き場に小さな船が横付けされた。乗客は我々とインド系のグループ数人。だが、インド系の人たちは みんな船室に入ったのでデッキは我々の独占状態。やがて出航。マーライオンがあっという間に遠ざかって、マリーナベイサンズがどんどん近づいてくる。写真を撮ったり、四方の景色を眺めているうちにあっという間に対岸に接岸。わずか5分のクルーズが終了。
降りたのは私たちだけ、インド系の人たちは湾内クルーズの客だったようだ。


*一部加筆しました。 つづく