日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

プリンターが壊れた

2024-02-25 | 東京生活
嫌な音がした。プリンタが止まったのだ。5.6枚が紙詰まりになったようだ。中を開けてみると取りにくい場所にあった。何とかインキの位置をずらして詰まった紙を取り除いた。これで解決、と思いきや再起動してもうんともすんとも言わない。電源を切って再起動させるもやっぱりだめだ。カスタマーサービスに電話してみた。来月いろいろプリントしなければならないことが多いので出張修理をお願いした。

運のないことに、1年の保証期間はちょっと前に切れていた。サービスのはなしによると部品を取り寄せる必要があるので、出張修理でもいったん持ち帰りになりそうで、それだと購入価格を上回ってしまうことが確実だ。また、持ち込み修理にしても期間がかかるうえ、修理代も買った値段近くになるという。
参った。

仕方なく、修理をあきらめることにして新品を買うことに。高級な機種はいらないので、安いものを注文。翌日新しいプリンタが来た。セッティングがめんどくさい。なんとか、プリンタのテスト印刷。そして、パソコンからのテスト印刷までこぎつけた。そして、パソコンにあるデータをプリントしてみた。が、うんともスンともいわない。なんてことだ。あいにく週末だったのでカスタマーサービスはおやすみ。プリンタドライバーのアンインストールとインストールを試みたが事態は変わらず。もう、ギブアップだ。

翌日、気を取り直して、パソコンに入っているプリンタ関係のアプリをすべて消去して、もう一度セッティングを試みた。テスト印刷までうまくいった。
そして、パソコンに入っているメールをプリントしてみる。「ウイーン」と音が鳴って、プリントができた。やっとうまくいった。

やれやれ、疲労困憊の2日間であった。

漆の展覧会- 泉屋博古館

2024-02-01 | 東京生活
泉屋博古館で2月25日まで開催中の「うるしとともに、くらしのなかの漆芸美」を見てきました。前半は住友家に伝わる漆器、後半は蒔絵など、それに余ったスペースで伊万里焼が展示されていました。

漆器はお節料理の時使うので結構身近なものだと思っていたが、住友家のものとなるとスケールが違う。とにかく種類が多い。全部でいくつあったのか。それに、ミニセットというままごとに使いそうなものもあり、くらしのなか…というタイトルからは外れているような気もした。このブースのみ写真可。


蒔絵はいかにも工芸品という感じのものばかり。重要文化財とかになっているのではないかというものばかり。年代を感じさせる渋い色とか、漆器とは異なる印象。とても普段使いには思えない。

ところで、この泉屋博古館は六本木にあるのだが、最寄駅からの行き方が難しい。迷いそうになる。世界の住友なんだから、もう少しわかりやすい場所に作ってほしかったし、展示スペースも住友にしてはちょっと狭いように思えたのでありました。