日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

二つの貯水池をめぐるハイキングコース

2014-11-22 | 香港 散策
ようやく長袖の季節になった香港です。午前中はちょっと肌寒さを感じていた週末ですが、昼ごろから良い天気になってお出かけ気分に。地図を開いて、短時間で行けそうな香港仔水塘(アバディーン貯水池)を目指すことにしました。

ところが、用事を済ませているうちに時間が過ぎてしまい結局セントラル(中環)から石排湾行きのバスに乗ったのは15時過ぎになってしまいました。香港島の西側を回っていくのですが、道路がほぼ全線で渋滞していて漁光村のバス停まで1時間もかかってしまいました。

バス停からいきなりの急坂です。えっ ちらおっちらと上って10分ほどで郊野公園の入口、香港仔下水塘(アバディーン下の貯水池)に着きました。ここからルートは二つにわかれるのですが、景色が良さそうな貯水池に近いルートを選びました。貯水池は小さなため池といった感じで海が見えるわけでもなく、景観としてはあまり恵まれていません。ですが、歩いている人はかなり多くて、一人で歩いていてもどこからか人の話し声が聞こえてきます。石畳の道がほどんどで平坦なため歩きやすいです。10分ほどで、水道管を渡した橋にでます。このあたりで、貯水池は視界から遠ざかりますが、まもなく香港仔上水塘(アバディーン上の貯水池)の突堤が見えてきました。突堤横の階段を上っていくと 、もうひとつの貯水池に到着です。
こちらの貯水池もこれといった特徴がないため池の風情です。道はまだ続いているのですが、時間が遅くなると日が暮れそうなので、橋を渡って反対側から下に降りることにしました。このコースは教育径となっているせいもあって、若い人がたくさん歩いてきます。途中にバーベキューサイトもありました。途中から右に折れ、道を下っていきます。周りは木だけで殺風景な感じです。しばらく歩いているとようやく右手に木々の間から水面らしきものがちらちらと見えるようになって、20分ほどで再び貯水池の畔にでました。一瞬、先ほど渡ってきた橋に戻ってきたのではないかと危ぶみましたが、そばにあった地図で香港仔下の貯水池であることが確認できました。ほどなくスタート地点に戻りました。ほぼ1時間の行程です。ハイキングというよりはウォーキングですね。

帰りは、バス道路をてくてく歩いて下に降りる階段があったので、進んでいくと運よく香港仔(アバディーン)の中心部近くにでました。ここからアパート近くまで行くバスがありました。乗ったときはラッキーと思ったのですが、帰りも1時間かかってしまいました。

香港島西回りは、地下鉄が走っていないので意外に時間がかかるものだと実感しました


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。