日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

【台湾再訪】 九分への行きかた  鉄道+バス(日曜日の場合)

2012-10-22 | アジア旅行
● ルート 台北車駅→鉄道、瑞芳→バス九分

出発前、九分へバスで行くか鉄道で行くか迷った。台北市内からバスで直通で行けるのだが一時間以上かかるので、できれば鉄道を利用したかった。だが、週末の東部幹線は指定席がとりにくいという情報だったからだ。

列車の予約はインターネットからでもできる。ただ旅行者にとって不便なのは予約完了後翌日までに窓口に引取りに行かなければならないという規定だ。ということは、出発前日まで予約ができないということになる。
ネットの予約もややこしい。事前に予行演習が必要だ。まず、台湾鉄路管理局のホームページで時刻表を調べる。このときは日本人には中文サイトが分かりやすい。ここで希望の列車(第三希望ぐらいまで)について出発駅と到着駅の番号、それに列車番号をメモ、またはプリントしておく。その上で予約のページを開く。今度は英文ページだ。列車予約には①列車番号で指定する方法、②出発時間帯で指定する方法の2種類があって、①がだめなら②という形で予約を行う。予約時、及び切符の引取り時にパスポートが必要。席が取れると画面に表示されるのでそのページをプリントしてそれを駅の窓口にもって行ってパスポートと共に提示して切符を買うという流れだ。今回は行きは①の方法で、帰りは②の方法で予約が取れた。


往路は機関車が引っ張る(草かんむりに呂)光号、復路は電車タイプの自強号だった。両者とも座席は足を乗せる台がついたリクライニングシートで乗り心地はほぼ同じ。客車タイプの呂光号のほうが旅の気分が味わえるような気がした。台北車駅を出発して汐科駅を過ぎるまでは地下を走るが、その後市内の街並みが現れだんだんと郊外やがて山あいという車窓の変化が楽しめる。

瑞芳駅から九分までは乗合バスになる。瑞芳駅前の道路を渡った向かい側、頂好(ウェルカム)スーパーマーケットの隣にあるバス停から乗る、とネット情報にあった。バス停で待っているとバスがやってきた。が、そのまま通過してしまった。「えっ、何故?」通過する際に運転手が前方を指差して行くのが確認できたので、もしかしてバス停はそっちということなのか。交差点を渡り、駅から向かって左手のほうに200~300m歩くと屋根付の停留所があって、そこに「休日は駅前のバス停には停まりません」みたいな表示があった。駅前の停留所に出してほしいよ。判りにくい。

やってきたバスは台北発ではなく、基隆発だったのでそれほど客がいなくて着席できた。九分までは10分程度だが山道なので混みあう中で立っていくのはつらいかもしれない。

下車する停留所は、九分ではなく、その先坂道の上にあたる旧道が便利とガイドブックにあった。下車するときはセブンイレブンが見えたらその先だとネット情報は伝えていたのだが、停留所はセブンイレブンの手前だった。停留所が移動したのかな。セブンイレブン先に停留所があったが、それは反対方向つまり瑞芳、台北方向に戻るバス停だ。

インターネットではかなり詳しい情報が入手できるが、10年前の情報もひと月前の情報も一緒くたに載せているので、注意が必要だ。頼りすぎると間違える。


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