日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

香港でケーキ食べる

2009-12-29 | 香港 食べ物
香港のオフィスビルは、下層がショッピングセンターになっていることが多くわが職場のビルも例外ではない。
なので、入口やエレベーターホールにはこの時期クリスマスの飾り付けがしてあって、クリスマスの週になると、通路脇やらエレベーターホールとかで聖歌隊や生演奏などで気分を盛り上げている。
それでも、職場はクリスマス休暇はないので仕事場以外の何物でもない。

だが、帰宅途中クリスマスセールをやっているスーパーマーケットに行くと、状況は変わる。全館10%引きとか衣料品20%引きとなると、やっぱり買わないと損したような気になってしまう。

そこで、食料品売り場の手前で人だかりを見つけてしまったのが運の尽きで引っかかってしまった。ケーキ屋さんです。
香港のケーキははっきり行って美味しくないです。スポンジがぱさぱさというのが多く、クリームもちょっと日本の洋菓子店のとは違う味がします。だから文華東方酒店という高級ホテルのケーキでもまずかったりします。でもこの行列のできているお店は日本の店なんです。
イタリアントマトです。日本では滅多に買わないけど、香港だと買っちゃう。
それも、ひとつだとなんとなく気が引けるので、2つも買っちゃった。

でも、久々に食べる日本の味?のひとつであったわけで、その意味ではおいしゅうございました。

国際交流忘年会

2009-12-28 | 仲間
週末、また友人が香港にやってきた。 楽しい。
今回は前もって予定がわかっていたので、土曜日と日曜日の2日間、一緒に食事をした。それで久々に中華料理レストランに行った。 これもうれしい。

さらに嬉しいことに、友人がタイ人を連れてきた。タイ語を話すことが出来たので、これも楽しかった。

気温13℃、小雨模様という天候はタイ人にはちょっとかわいそうだった。このあとディズニーランドに行くそうなので、楽しんでもらえたらいいな。

一方、友人はしきりに餃子が食べたいとつぶやいていた。こちらは水餃子が主流で日本式の焼き餃子を出すところはほとんどない。2日目の店で蒸餃子があったので注文したのだけど満足してくれたかどうかは不明。

平均的な日本人にとって、美味しい中華料理は中国でも、香港でもなくて、横浜元町にあるのだと改めて実感したものでした。

ともあれ、楽しい週末でありました。

大根を煮てみました

2009-12-26 | 香港 食べ物
暖かいと思われてる香港でも、一度気温が12,13℃となると人々はいっせいにコートだのマフラーで重装備を始めます。
いったん気温が下がってしまうと、5,6度℃戻っても以前のように上着なしではいられなくなるのが不思議で、それとともに温かい食べ物が欲しくなります。

そこで、今回は大根を煮てみた。日系のスーパーマーケットに行って、日本直送(ここがポイント)の大根を購入。一人分にしては量が多いので2回に分けて作ることにした。

1回目は、あご(飛び魚)の即席だしで、2回目はスーパーで買ったつゆの素で煮てみた。あごのほうは、色はあまりつかずに予想通り薄めの味付け。つゆの素で作ると、大根自体が醤油色に近くなりますね。
それで、お味のほうはというと、つゆの素のほうが自分の家庭の味に近かったので良いような気がした。やっぱり母親が東北出身だからだろう。ただ、大根の切り方がまずく、ひたひたにして煮〆なかったので、色が二段になってしまい次回からは気をつけないといけない。けちってはせっかくの味がだめになることを実感。

香港にいても、ちょっと日本よりは気温が高くてもこの季節は温かい鍋とか欲しくなるものですね。

香港の結婚披露宴

2009-12-23 | 香港に思う
職場関係で、香港の結婚披露宴に行くことになりました。招待状からして日本と違いますね。封筒の色が中国らしく赤い。中には引き出物に相当するケーキ屋のギフトカードと縁起物のお札が最初から入っていました。

ご祝儀袋は、街中の屋台のようなお店で見つけました。やはり赤い封筒でした。これに当人の名前と自分の名前を書きます。

さて、当日です。会場はホテルのレストランでした。招待状には開場18時とありますが、これは麻雀する人のための時間で、開宴20時にあわせて出掛けました。
20時少し前にホテルに着きました。受付には芳名帳ではなくて大きな色紙があってそこに自分の名前を書き込むと、テーブルまで案内してくれます。舞台では新郎新婦を囲んで写真撮影会をやっていました。家族、親戚、友人などが次々と二人のそばにやってきて写真を撮ってもらうのです。これが延々と1時間以上も続きました。参列の人はテーブルについてもなにもすることがありません。他のテーブルを見ると仲間同士でおしゃべりをしているか、別室で麻雀をしているかです。やがてボーイさんがケーキを希望する人に配ってくれました。ほどなく、飲み物もきましたが、ビールはなくてアルコールは赤ワインのみです。

宴は司会の人がいるようでしたが、あまり形式だっていません。スピーチもほとんどなくてラッキードローとビンゴゲームのための司会だったようです。

21時になってやっと儀式らしきものが始まりました。ケーキ入刀と乾杯です。でもこれは前方で二人が勝手にやっているだけで、周りそっちのけでした。それが終わるとようやく料理が運ばれてきました。香港では、初めの一品は豚の丸焼きで、終わりがみかんという決まりがあるようです。次々に料理が運ばれてきました。その間二人はちょっとだけ食べる時間があって、あとはお色直しをはさんで、写真、写真です。ご祝儀は各テーブルを回りながら写真を撮るときに渡すようです。みかんが、そろそろでてくるかなというタイミングで、ぞろぞろ帰り始める人が出てきます。
開始の挨拶も、締めの言葉もないまま、みかんが来たところでみんなが出口に移動していきました。それを新郎新婦がお見送りしておしまいというのが香港式でした。

ふと時計を見ると、23時でした。終電を気にしながら駅に向かいました。

香港 クリスマス飾り

2009-12-18 | 香港 催事
12月になると、日本同様香港のショッピングセンターは週末ともなるとたくさんの客で賑わう。ただ、日本と違って多くの人たちがカメラを携えてやってくるのが面白い。

11月後半あたりから、おもな商業施設やビルなどではクリスマスの飾り付けが始まる。ビルではせいぜい入口の飾りとクリスマスツリーぐらいだが、ショッピングモールはもっと大掛かりな仕掛けを毎年こしらえてお客の動員を図っている。

住んでいるアパート近くのショッピングセンターでは、ツリー型のびっくり箱から飛び出すサンタクロースと汽車という組合せだった。それとステージを設けて歌とか曲芸のショーをやっている。毎年この時期を楽しみにしている人が多いようで、平日の仕事帰りに通りがかると、いつも何人もが汽車の前とか、車内に乗り込んで写真を撮っている。子供連れはもちろんのこと、いい年をした大人のほうがはしゃいでポーズをとっているのがおかしい。

別のショッピングモールはスヌーピーがテーマだった。深夜に近い時間だというのにやはり写真を撮っている人がいた。

香港では、この飾り付け撮影というのも年中行事のひとつとして定着しているようだ。