日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

再び和食の店へ

2018-06-27 | 香港 食べ物
かみさんが和食を食べたいというので以前いったことがある海辺近くの店へ。

日曜日の夕食時間帯でしたが、前回よりは空いていました。枝豆、イカのお好み焼き風、牡蠣の天ぷらを頼んだのですが、牡蠣だけがなかなかやってきません。オーダーを忘れられてしまったのかなと思っていたころやっと来ました。

ところがかみさん曰く、「牡蠣は美味しくない。前回頼んだサラダはないの?」と不満げの様子です。

会計は前回よりは安く上がったのですが、満足度は下がってしまったのでした。

【香港】老舗がまた一軒…

2018-06-24 | 香港に思う
連日暑い日がつづいている香港ですが、そんな中わざわざワンタンメンを食べに行ってきました。それも行列に並んで、です。

灣仔にある永華麺家という店です。まもなく閉店というニュースが流れると連日店の前に行列ができるようになりました。この店は初めて香港に来た際、宿泊していたホテルの近くだったので20年ぐらいのつきあいになります。当時はすぐ隣にもワンタンメンの店があり、そちらのほうが値段が安かったのでこの店を利用する機会は多くなかったのですが、二度目の香港駐在で訪れた時には隣の店がなくなってしまったので、寒い時期になると年に数回ぐらいのペースで行っていたのです。

閉店の理由は家賃の高騰と後継者不足だそうです。流行っていた店が消えてしまうのはほとんどがこの家賃の値上がりが原因ですね。投機的な不動産投資によって庶民的な食堂が毎年殺されるように消えていくのが残念でなりません。

【香港】端午節につき粽

2018-06-20 | 香港 食べ物
今週は端午の節句(こちらは旧暦なので)、ということでスーパーには粽がたくさん並んでいます。
五月人形も鯉のぼりもありませんが、粽だけは日本も香港も一緒のようです。日本ではあまり粽は食べられなくなったようですが、こちらでは毎年スーパーなどに特設売り場ができるぐらい一般的です。

ということで、かみさんがどこからか材料を集めてきて粽を作りました。先日は義理の姪が作ったのを分けてもらいましたが味が合いませんでした。が、かみさんの作ったものは日本の炊き込みご飯というかおこわに似た感じで口にあいました。

わざわざ買ってまで食べたいとは思いませんが、伝統食が確実に受け継がれているのは日本よりも香港のほうが多いような気がします。

扇風機が壊れた

2018-06-17 | 香港に思う
今年の香港は5月から夏のような陽気になりました。ということで早くもクーラーと扇風機が必要になりました。

ところがリビングで使っている扇風機がついにダメになってしまいました。スタートボタンを押してもボタンが戻ってしまって羽が回り続けることができなくなってしまったのです。昨年も同様なことがあったのですが強、中、弱の3つのボタンのうち強と中がだめになったものの、弱ボタンが生きていたので使っていたのですが、その最後の砦が崩れてしまったというわけです。仕方ないのでしばらくは寝室にある卓上扇を持ってきてしのいでいました。

しかし、連日最高気温が30度越えが続いていちいち扇風機を移動するのが面倒になりスーパーのセールをチェックするようになりました。

日本だと電化製品は家電量販店で買うのが多いのですが、なぜかこちらでは同じ製品だと家電量販店でもスーパーでもほぼ同じ価格のことが多いのです。ならば、スーパーの5%引きとか10%引きセールを狙って買ったほうが安く買えるということで週末はスーパーの家電売り場に行って値段のチェックをしていました。

はじめ、AEONのセールがあったのですが、品ぞろえが少なくかつ欲していた首が伸びるタイプが予想以上に高くて見つからなかったら卓上扇でもいいかなと思いながらやりすごしてしまいました。次にAPITAでセールがあり行ってみるとやっぱり首が伸びるタイプは値段がかなり高くなることがわかったので、結局AEONでも目をつけていた三菱製の卓上扇を買うことにしました。

寝室の卓上扇も昨年買い換えたばかりなので、2年連続新品購入ということになりました。香港に8年住んでいますが、アイロン、扇風機、シェーバーなど家電製品って意外に長持ちしないものだと実感しています。

馬湾の浜辺へ

2018-06-13 | 香港 散策
香港空港から市内に向かうには鉄道にしろ、バスにしろ空港島と橋でつながっているランタオ島(香港でもっとも大きな島)から、馬湾、青衣といった小さな島を橋で渡って九龍半島へ抜けるルートになります。

馬湾、青衣のふたつの島のうち青衣のほうは鉄道駅があり、車窓から高層団地群が見えるのでなじみがありますが、馬湾のほうはいつのまにか通り過ぎてしまうイメージで地図でも見ないと気がつかないほどです。

その馬湾は島の半分ぐらいがデベロッパーによって再開発された高層住宅になっていて主な移動手段はバスですが、香港島からもスターフェリー乗り場近くから船便が出ています。近くといっても一番はずれなのでこちらもひっそりとした乗り場で売店もないぐらいです。週末時間ができたので久々に馬湾に行ってみようということに。フェリーの待合室にはどこから集まってくるのか入口の静けさとは打って変わって続々客がやってきました。船は中型の双胴船でビクトリア湾を抜けるとスピードを上げて北上していきます。右手には九龍半島沿いを走る高架道路の橋がいくつか見えてそれだけでも結構よい眺めが楽しめます。

30分足らずで珀麗湾フェリーピアに着きました。船を降りるといかにも新興住宅地という感じの人工的な広場があって店が何軒か並んでいました。店の後ろには高級そうな高層住宅が林立しています。並木道を数分歩くと左手に砂浜が見えてきます。東湾ビーチです。

この時期にしては人出は少ないですが、浜辺にはたくさんのレジャーシートやテントが並び、泳いだり水遊びをする人がいました。家族連れが多くて若い人同士というグループが少ないのが特徴です。それでもビーチに立つと、汀水橋、青馬大橋という大きな橋を望むことができてなかなかの景観です。残念なのは更衣室やシャワーなどはあるのですが売店がなく、内海なので水があまりきれいでないことです。陽が傾いてからちょっとだけ泳いで、帰り際にビーチの上にあるレストラン街に寄ってビザをつまみにビールで乾杯してきました。
ちょっと香港らしくないところもたまにはいいかな。