日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

ワクチン接種1回目

2021-09-28 | 香港に思う
コロナ対策が進んでいる香港ではワクチン接種率が人口の半分を越えてきています。日本でならともかく諸所の事情から香港での接種には抵抗がありましたが、かみさんをはじめ知人などが続々と接種を受けていて、日本の親族や友人たちもほとんど接種の方向という状況になり、自分も受けないとまずいと思うようになりました。ワクチンパスポートのニュースが出てきて、このままだと日本へもタイへも戻る際に不利になりそうだというのも大きな要因です。

SNSで申込方法を教えてもらってネットで予約をしたのですが、接種が進んでいるせいか3日後の週末に予約が取れました。最短で、会場が近くて行きやすいという条件で選ぶと予約なしでも摂取できる会場でしたが、二回目の予約のこともあるので一回目も予約して行きました。

当日は時間に余裕をもって会場に向かったのですが、乗っていたトラムがバスが交差点の真ん中で立ち往生してしまったおかげで途中で止まってしまいました。仕方ないのでそのばで降りて炎天下の中汗だくになりながら指定時間ぎりぎりに会場に着きました。受付では予約内容をプリントして持って行ったのですが、係の人は連絡に使った携帯のSMSばかりチェックしていました。でも私の使っているのはガラケーなので、操作に四苦八苦していました。もうスマホを持っていないと何もできない時代になってしまったのですね。いくつかの質問事項があって椅子に座って順番を待ちます。10分ほどで順番が回ってきて接種ブースに案内されたのですが、ここでも重複質問を含めいくつも質問がありました。注射自体はすぐに終わったのですが、その後別室に案内されて注射後30分間待機させられました。この部屋の冷房が結構きつくて無理してTシャツの上に長袖という格好していった効果がありました。時間になると係の人が帰っていいよと合図をしてくれて、出口ではマスクをくれました。受付から出口まで約1時間でした。

二回目の接種はひと月後。会場が違うので間違えないようにしないと。

閑散とした行楽地

2021-09-25 | 香港 散策
体調が思わしくないのでこの数か月間日曜日はおこもりの日でしたが、先日ようやく気力が戻ってきたので出かけてきました。

向かったのは香港島南岸にある赤柱(スタンレー)です。今回はビーチではなくマーケット&レストラン街のあるほうです。
マーケットに入る道の両側にはお店が並んでいるのですが、日曜日というのに閉まっているところが多く閑散としていました。アーケードの中に入っても空きテナントが目立ち、残っている店も2.3割がテナントが変わっていてお土産屋から食料品に業態転換しているところが
目立ちます。訪れる人も以前ほどではなくてコロナによる影響がもろにでている様子でした。

海岸沿いも飲食店をのぞいてはほぼしまっている状態で寂しい限りです。

香港では感染者増がほぼ収まってきているのですが賑わいの復活にはまだまだ時間がかかりそうです。

やっぱり値段の差、だけのことはある

2021-09-23 | 雑感
香港で電子消費券が配流されることになったので使いみちを考えてみた。必要だけど高価なので買わずにいたものはないかと思いついたのが、シェーバーだった。

今までシェーバーはなかなか自分に合ったものが見つからず、前回はそれじゃあ一番安いものでダメになったらまた買えばいいやという方向だった。次の一時帰国の際には貯まったポイントで旅行用に同じタイプの乾電池式タイプを購入するつもりでいた。

なので、当初はこの乾電池式タイプを香港で買えばいいのではと思った。でも、せっかくだし、タダだしともっと性能の良いものでも良いのではないかと考え直したわけ。

肌が弱いのでメーカーの候補はフィリップスのみ。似たようなものが二つなら並んでいたので店員に違いを尋ねて高いほうを選んだ。それでも並んでいる商品のなかでは安いほうの部類に入る。久しぶりの三枚刃だ。数年前にも一度三枚刃を買ったのだけどその時は使用中に肌に引っかかると刃がついているふたの部分が開いてしまったり、三枚刃の割には従来の二枚刃に比べて剃り具合に変化がなく不満なことばかりだった。

今回使ってみて、同じ三枚刃でもかなり進化したことを実感。まず、持った感じがずっしりと重い。音は充電不足かなと思えるほどか静かで、多少早く動かしてみても肌にひっかかることがない。手ごたえがないように感じるがかなりうまく剃れている。いままでは新しい
わりには値段だけあがってたいして便利になっていないと感じていたけど、今回はうまくあ行ったようだ。

消費券のおかげでひとつ悩みが解決しそうだ。

秋の気配

2021-09-21 | 香港 催事
日本では日が短くなったり、秋の果物が出てきたり、夜間に虫の音が聞こえたりすることで秋をじっかんすることが多いですが、香港では9月になっても夜間の気温が25度以上という日が多いので気温では季節感を味わえません。いつのまにか気温が下がっていって12月になって寒い=冬が来たとなります。

ですが、それとは別に秋を告げる風物詩が香港にはあります。月餅です。毎年7月後半あたりから駅のポスターなどで月餅の予約販売が告知されて、もう夏は終わりだなあと感じさせ、9月になるとスーパーマーケットや駅構内などに特設売り場がでてくると、もう完全に秋ですね、となります。
香港で月餅を贈る習慣は日本のお歳暮・お中元の習慣よりも根強く今に続いていますので、この時期に月餅を買わない、食べない人はいないぐらいです。在住の日本人も奥様達を中心に今回はペニンシュラの月餅がはいった、とかSNSで自慢大会を開いている人が多いです。

香港に来た当初、ローカルスタッフから伝統的な月餅をひとついただいて食べてみたのですが、大きい、甘い、口の中がかさかさになってしまうということがあって、せっかくだから食べるけど一個で良いや、というのが私の月餅に対する距離感です。一人暮らしをしていたころはおすそ分けがもらえないときは、スーパーやコンビニで一個包装しているのを買って食べていました。食べないと香港に生活している気になれないような気がしたからです。

最近では、かみさんが職場から一つ、二つともらってくるのでそれを楽しみにしています。第一弾は小ぶりの3色バージョンでした。お菓子として食べるにはちょうどよい、大きさ、甘さですが、本来のものとは大きさも味もちょっと違っていました。

そして、中秋節直前に香港人スタッフから伝統的な月餅をいただきました。
こういったオーソドックスなものを一つ、私にはこれで十分です。

叉焼/焼肉飯 

2021-09-18 | 香港 食べ物
前回叉焼飯を頼んでものすごいボリューム感があったので、今回は叉焼と焼肉(生姜焼きの焼肉ではなくバラ肉のローストのほうです)が半分ずつ入っているメニューを選びました。

期待して開けてみたのですが、う~む。叉焼が薄い。別の店のチャーシューのような薄切りで、叉焼飯のときのような厚切り、ジューシーといった趣が感じられません。菜っ葉も気持ち少な目のようだし。それでも単独で頼むよりもちょっと高めなのです。当たり前ですが、食べてみると確かに味は叉焼飯の叉焼と同じで焼肉と交互に食べていくと飽きが来ません。ただタレが叉焼のところにしかかかっていないのでぱさぱさな長粒米が気になってしまいます。

ミルクティも頼んだのですが、紙に書いて注文したにもかかわらず温かいほうじゃなくてアイスティになってしまいました。さらに、サービスタイムが午後5時までだというのを頼んだ後気づいて、別料金に。前回、ちゃんとメニューを確認してから注文しようと反省したのに。

期待が大きかっただけに少々残念な夕食になってしまいました。