日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

スマホ初心者には厳しい香港の入国再入国

2022-11-17 | タイ 旅行
香港ではコロナ規制が緩和されて、再入国時のホテル隔離がなくなりました。やっと海外に行けるようになったのです。

3年ぶりにタイに行ってきました。タイはいち早くコロナ規制を緩めてくれたので、香港在住者にとってはほとんどひっかかる条件がありません。


往路は予想以上にすんなりでした。空港でのチェックインの際、何か聞かれたり書類の提出があるのではないか、と思ったのですが何もなし。すぐに搭乗券が出てきました。

タイの入国も簡単でした。機内がほぼ満席というのにも驚きましたが、バンコクのイミグレーションも長い列ができていて、コロナのことを忘れてしまうぐらいの混雑ぶり。しかし、列はどんどん流れていくので10分ぐらいでカウンターにたどり着きました。それで、すぐに入国スタンプ。

しかし、復路が大変でした。チェックインの前にスマホに自分で行う簡易的コロナ検査を記録するアプリに登録する必要があるのですが、そのアプリがなかなか立ち上がらない。もうワンクリックでコンプリートのところで何回もやり直してやっとコンプリート表示がでて、緑色のQRコードが出てきました。
ところが、空港でチェックインの際、そのQRコードを見せろと言われたのですが、どこにも保存されていなくて、結局空港スタッフに再度アプリを作ってもらって緑色のQRコードをスマホで撮って、ようやく搭乗券の発券となりました。

香港の入国手続きは、バンコクで作ってもらったQRコードとパスポートを提示してPCR検査をします。結構長い列ができていました。それでもスーツケースを取りに行ったらまだすべての預け荷物が搬送されていなかったので早いほうでした。それよりも入国の際、IDカードを自動改札に通して行うのですが、以前とやり方が変わっていて戸惑いました。

香港に戻っても、自主的な検査と一日ごとに行うPCR検査が必要になります。自主的検査は別のアプリを立ち上げてそれを使って報告するのですが、このアプリもうまく入手できなくて、香港人にやってもらいました。彼女もすんなりできたわけではないので、仕組み自体が複雑なことがわかりました。PGR検査の予約も彼女にやってもらってようやく元の香港生活に戻ることができました。

今回ほど、スマホがないと生きていけないということを実感したことはありません。また、スマホを持っているだけでも、生きづらいということも。

スマホや外国語が苦手な人が苦労する仕組みがどんどん作られていくのは困ったことです。

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