日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

毎年恒例が中止に

2022-01-29 | 香港 行事
香港では旧正月前の1週間、各地で花市が開かれ大勢の人が集まります。例年なら、いまごろはかなり盛り上がっているはずです。ところが、今年はコロナのために中止になってしまいました。昨年は規模は縮小したものの開催されていただけに残念です。

ということで、街中では既存の花屋がいつもより多く花を飾ったり、臨時の花屋が出現しています。ただ、訪れる人はそれほど多くないようです。イベントではないので、買い物ついでに立ち寄るため人が集中しないからでしょうか。

長い間つづいた風物詩なので、来年はぜひ復活してほしいところです。

もうすぐ旧正月

2022-01-26 | 香港 催事
今年は2月1日が旧正月にあたります。なので、西暦の新年が明けると早々にクリスマスの飾りが撤去されて、旧正月の準備が始まりました。

アパート近くのシティプラザでも毎年飾り付けが行われていますが、この数年はコロナの影響もあって簡素なものが続いています。今年のテーマはなんと達磨さんでした。干支に関するものと予想していたのですが、それこそ虎の子一匹もいません。全部達磨さん、そして赤い鳥居に絵馬、ってどう見ても香港の飾付じゃないですね。まるで日本の達磨寺と神社を合体させたようなものです。それでも、日本人には正月のだるま市が習慣になっているのでこれだけでも正月飾りだということが一目でわかります。香港の人たちはどうなのでしょう。
香港では達磨や達磨大師にかかわるものをみたことがありません。

せっかく出来上がった飾付ですが、コロナの規制が継続中なため近寄ることができないのが残念です。ちょっとはなれたところから新年のお願いをすることになりそうです。

元警察署をリニューアル(大館)

2022-01-22 | 香港 散策
香港島にある坂道を上るヒルサイドエスカレータを登っていくと途中にレトロな建物があります。元警察署の建物で長らく修復工事が行われていて完成したのですが、当初は入場制限とかあって立ち寄る機会がありませんでした。

近くに行ったついでに入ってみると、他の歴史的建造物同様展示スペースと物販店、飲食店などがはいった複合施設となっていました。数年前にオープンしたPMQという元の警察官舎のリニューアルと同じパターンのようです。入り口を入っていくと広場になっていて、右奥が元刑務所、左側が元警察署の建物で中庭に面してカフェが数件並んでいます。

コロナ期間中なので、当初やっていたような展示はないようで、雑貨屋などのテナントが一部営業しているだけで、閑散としていました。比較的お店がある警察署のほうを重点的に見て回ったのですが、階段付近の石造りの手すりなんか通っていた高校のイメージに似ていて懐かしかったなあ。

もう少しにぎわっているときに再訪してみたいものです。観光ルートの中に入り込める施設だと思います。

ナシゴレンではありませんでした

2022-01-19 | 香港 食べ物
いつもの持ち帰りの店に「印尼炒飯」というメニューがあったので、これは以前バリ島で食べたナシゴレンのことに違いないと思って注文してみた。

ところが開けてみると、カレー炒飯に菜っ葉が乗っかような感じだった。細かく刻んだキャベツのような野菜と小さな鶏肉片、唐辛子少し、溶き卵という中身。食べてみるとまさにそれほど辛くないカレー炒飯でナシゴレンってこんな感じだったけ?と思ったのでした。

念のためネットで調べてみるとナシゴレンにはいろいろなバージョンがあるようだ。が画像で見る限り、カレー味のものはなかった。卵はだいたいにおいて目玉焼きとして炒飯の上に乗っているのが大半だった。

ということで、これは日本における広東麺とか天津丼のように一見現地のメニューのようにみえて、実際は現地にはないメニューの類だろうと思う。

しかしながら、当初はすごい量と感じたものの食べ始めていくとそうでもない。カレー炒飯と思えば違和感がありません。全部食べようと思えば食べられる気もしたが、腹八分目ということで残りは翌日に食べることにした。


数年ぶりに腕時計を買いました

2022-01-15 | 雑感
以前スイス旅行に行った際に気になったものがあった。それは駅のプラットホームにある時計。白と黒のシンプルなアナログ時計だったけれどとても見やすい。

その時計と同じようなデザインの腕時計がショップにあったのだ。製造元は駅の時計と同じモンディーン社。土産に買って帰ろうとも考えたがスイスはたとえスイス製であっても物価が高く国外で買ったほうが安いということだったので断念したのだった。

香港に戻ってしばらくして、使っている腕時計の電池交換で立ち寄った時計店でモンディーン社の時計を見つけた。その時は腕時計は普段は使っておらず、もっぱら海外に行くとき用になっていたし、なので高価な時計の必要性も感じていなかったので正札さえもチェックせずに店を後にしたのだった。

しばらく時計のことは忘れていたが、職場での時間確認のため机上において使っていた腕時計の電池交換のために時計店を訪れた。コロナのために海外へ出かけることが2年以上中断していたが、そろそろ駐在の任期も終わりそうなので腕時計を買ってもいいかなと思い始めていた。以前見かけたモンディーンの腕時計の値段を見てみたら、日本のネットショップよりも安いではないか。コロナの助成金も入ったことだし、と思い切って買ってしまったのでした。

自分は金属アレルギーがあるので金属バンドの腕時計は買うことができないので気に入ったデザイン、大きさ、バンドを見つけるのは結構難しい。そんな理由もあった。

せっかくだからと数年ぶりに腕時計をして出勤したのだった。