香港島内を走るトラム(路面電車)は珍しい二階建てで観光客にも人気がありますが、交通渋滞にはまりやすく、椅子も簡素なもので決して快適な乗り物ではありません。
でも、同じルートを地下鉄やバスが走っていてもいまだにたくさんの客を乗せて走り続けています。どこまで行っても均一という安い料金が魅力です。
しかし、バスや地下鉄と違って冷房がほとんどありません。そのうえ年中窓を開けて走っているので冬は寒く、風の強い日などは敬遠したくなりますし、夏は扇風機もないので気温が高い時間帯は避けたくなります。
一番困るのが雨の日です。雨が降り出すと座っている人は自席の横の窓は閉めようとしますが、ほかの窓には無関心です。なので、満席の場合はなんとかなるのですが、数人しか座っていない場合はほとんどの窓が開けっぱなしとなり、座席がびしょぬれになります。雨がやんでも水滴が座席に残ったままです。後から乗ってきた客は座ろうとして座席が濡れているのを見て、あきらめるという場面が多いのです。なので、雨が降らなければあと10人は座れるのに立ったまま、なんてことも珍しくはありません。私はこんな場合に備えて通勤用のバッグに椅子拭きにもなるペーパータオルを入れていて、ぬれた座席を拭いて座ることがありますが、同じようなことをする人は半分もいませんね。
それに天井近くの小窓は始終開けっ放しなので横殴りの雨となると防ぐことができません。
このあたり、なんとかならないのかなあと雨が降るたびに思うのであります。
でも、同じルートを地下鉄やバスが走っていてもいまだにたくさんの客を乗せて走り続けています。どこまで行っても均一という安い料金が魅力です。
しかし、バスや地下鉄と違って冷房がほとんどありません。そのうえ年中窓を開けて走っているので冬は寒く、風の強い日などは敬遠したくなりますし、夏は扇風機もないので気温が高い時間帯は避けたくなります。
一番困るのが雨の日です。雨が降り出すと座っている人は自席の横の窓は閉めようとしますが、ほかの窓には無関心です。なので、満席の場合はなんとかなるのですが、数人しか座っていない場合はほとんどの窓が開けっぱなしとなり、座席がびしょぬれになります。雨がやんでも水滴が座席に残ったままです。後から乗ってきた客は座ろうとして座席が濡れているのを見て、あきらめるという場面が多いのです。なので、雨が降らなければあと10人は座れるのに立ったまま、なんてことも珍しくはありません。私はこんな場合に備えて通勤用のバッグに椅子拭きにもなるペーパータオルを入れていて、ぬれた座席を拭いて座ることがありますが、同じようなことをする人は半分もいませんね。
それに天井近くの小窓は始終開けっ放しなので横殴りの雨となると防ぐことができません。
このあたり、なんとかならないのかなあと雨が降るたびに思うのであります。