日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

【香港】 旧正月が近づいてきました

2016-01-30 | 香港 行事
一月半ばを過ぎて香港の町は再びざわつき始めています。クリスマス飾りが撤去されて通常の状態に戻った場所で再び作業が始まったからです。

今年は二月八日が旧正月にあたるため、その準備を進めているのです。総じてクリスマス飾りに比べると簡素ですが、各商場とも年末大売出しセールをやるのでそれなりの飾付けをするのです。

近所のショッピングモールはクリスマスの際にはいかにも低予算です的な飾付けでがっかりだったのですが、旧正月バージョンも予想にたがわず節約しているなという飾り付けでした。

一階とメイン会場の二階の展示スペースに無数のランタンが吊り下がっていま した。ランタン祭りで用いられるような動物や物の形をしたものでもなくカラフルなものでもなくて、日本の神社にあるような黄色のシンプルな形です。同じ形のランタンに縁起の良い「新年快楽」や「事想事成」「財来福来」などの四文字熟語が書かれていました。よくみると「HappyNewYear」や「明けましておめでとうございます」や「世界が平和でありますように」という日本語も混じっています。
二階では電飾展示の大型ランタンもあってランタン一色です。これだけ数がそろうと壮観の眺めです。今回は限られた予算の中伝統色を出しつつうまく飾り付けができたように思いました。

ほろよいコンサート

2016-01-28 | 香港 催事
室内楽の無料コンサートの案内が再び来ました。

今回はどうやら本来のクラシックのようです。会場に着くと入口で飲み物が配られます。これがうれしいのですね。赤ワインをいただいて席で待ちます。

プログラムは3曲で最初に登場してきたのが男女2人によるヴァイオリンとビオラの演奏でした。モーツァルトの作品でたぶん初めて聴いた曲だと思います。モーツァルトは何を聴いても耳になじみやすいですね。女性の演奏に合わせるように男性がテンポを取っていて弦楽器ふたつだけでもかなり厚みのある音が出るのだなと感じました。2曲目はハンガリーのドホナーニ という人の作品で3人編成です。チェロが加わることでまた感じが変わってきます。どことなくハンガリー舞曲を思わせるような旋律でわかりやすいメロディです。そして3曲目はビゼーの「カルメン」をアレンジしたものでした。こちらは5人編成です。曲ごとに演奏者が増えていくところがうまい構成と思いました。おなじみのメロディが何ヶ所も出てくるのでこれも無料コンサートにはうってつけの選曲でした。そしてラストは予想外のアンコールもやってくれて久々の生演奏を楽しむことが出来ました。

【年末タイ 6】 ビーチロードを歩く

2016-01-24 | タイ 旅行
今回は海沿いのビーチロードを見てみることにします。大きなショッピングモール「セントラルフェスティバル」を起点として海を右手に見ながら歩いていきます。

歩き始めてすぐ左手にセブンイレブンが見えてきます。その前に屋台が数軒固まっていて人が集まっています。この屋台で売っているガイヤーン(鶏の揚物)は私のお気に入りの味なのでパタヤを訪れるたびに一つ二つ持ち帰って部屋で食べるのが定番になりました。つづいてグリーンが鮮やかな低層の建物が見えてきます。WAVEホテルです。いかにも高級ホテルの装いですが広い庭やプールが歩いている人からも見えてしまうので、泊まっている人は落ち着かないのではないかと余計な心配をしたくなります。ソイ10の入口を過ぎると、ちょっとした路地があってそこにセブンイレブンやサブウェイ、ピザなどのお店が固まっています。セブンイレブンはソイ10からソイ11あたりでは唯一のコンビニなのに小さいのでいつも混雑しています。以前はその向かいにネットカフェがあったのですが、閉店してしまいました。残念です。



ナチュラルビーチホテルの入口はマッサージ屋になっていていつも呼び込みの女性が待機しています。ここは何度か利用したことがありますが、清潔で利用しやすい感じでした。その横はもうソイ11の入口です。ノーティカルインの前は白塗りのレストランになっていて夜になると賑わいます。その隣はTTというパタヤに何軒も支店があるレートが良い両替屋なのですが、今回はずっと閉まっていました。その前に大きなバス停があるのですがパスが走っているのを見たことがありません。時刻表もなくて未だに謎のままです。脇の路地は刺青屋が軒を並べていました。ちょっとのぞいてみたら結構お客が入っていて作業中でした。再びビーチロードに戻ります。しばらくお土産屋が続きますが、2,3軒先にビルの中にスーパーマーケットという看板があるのを発見。ちょっと奥まったところにあり右側にコンビニのような店と左の倉庫のようなところにもレジがあり、どちらでもビールを売っていました。今まで何回か前を通っていたのですが今回初めて気づきました。ソイ12の入口にも両替屋があって今回はそこが一番レートが良かったので2回ほど利用しました。木目がシックな西洋風のバーを過ぎるとソイ13です。その先にもセブンイレブンがありました。

右側は道を挟んでずっと砂浜です。歩道には椰子の木が不連続に続いていてボートやジェットスキーのうなる音が聞こえてきます。海側はずっと単調なので陸側のお店を眺めながら、時折海のほうにも目線を向けつつのんびり歩くと結構楽しいものです。

【年末タイ 5】 パタヤビーチロード散歩 ソイ12とソイ13を歩く

2016-01-20 | ニッポン
この日は宿から西側のビーチロードソイ12から歩いてみました。ソイ11を歩いてセカンドロードに出たら右に曲がります。しばらくするとドライブインのような場所にでます。手前には果物やさんが何軒か並んでいてその奥はビーチロード沿いのマイクショッピングモールに続いています。しばらく歩くと鞄屋があってその角がソイ12の入口になります。反対側の角はちょっと奥にセブンイレブンがあります。

このソイは広くて車が十分にすれ違うだけの道幅があります。ソイを入って右側はゴールドプレイスホテルがあり、その一角にマッサージ屋とバーがテナントとして入居していました。反対側はレックホテル。その隣にもマッサージ屋があります。その先は左側は空き地。右側は小さなバーがいくつか並んでいます。THE145バーという店が大きな看板を道の両側に掲げています。バーの先はBRインというホテル、その隣はパタヤセンターホテルです。なぜか中国語表記が大きいので一見分かりづらい表示です。その向かいにファミリーマートがありました。その隣はLKザエンプレイスという新しいホテルでビーチロードに接しています。一見豪華に見えますが、中国趣味のようなキンキラ金という感じであふれていました。高層だし海側の部屋は眺めがよさそうです。ホテルの反対側の角は両替店でレートが良かったので2回ほど利用しました。朝の散歩は深夜着の私にとってはレートの良い両替商探しという意味もあります。



ソイ13もセカンドロードから見てみましょう。ソイ12とソイ13の間はそれほど長くありません。ソイ12にあったレックホテルの敷地がソイ13まで延びているぐらいだからです。入口の角は手前がバービア、反対側がマッサージ屋です。この沿いは道が細く一車線の幅ですが、ホテルが林立しているのでソイ11のような殺風景感はありません。右側バービアの先はタクシーカウンターがあってその先は前述のレックホテルの入口。その向かいにはホワイトハウスコンドーテルホテルがあり、パタヤビーチコンドーというマンションが隣接しています。レックホテルの隣はAAパタヤアパート、タクシーカウンターを挟んでインハウスホテルと続いています。インハウスホテルに挟まれる形でキングステープルというレストランがあって、ホテルの入口はその横になっていました。向かいは朝から営業しているレストランバー、朝食の営業をしているのか結構お客が入っていました。そしてサンディスプリングホテルです。その隣もレストランがあり、上階はヘブンというホテルになっていました。インハウスの一階は洋服屋がテナントとして入っていてその先はゴールデンクラブホテル、その先がまたレストランバーで上階がマイソンホテル。向かいはずっと手前から看板が見えていたAAホテルです。先ほどのAAパタヤアパートの系列でしょうか?デザインが違うのでよくわかりません。AAホテルはビーチロードの角に位置していて、反対側の角はお土産屋さんでした。

ソイ13はホテルとレストランバーがほとんどという通りでした。

【年末タイ 4】 タイでの食事

2016-01-17 | タイ 旅行
休暇にはタイばかり出かけているのですが、タイ料理にはいっこうに詳しくなれません。辛いものが食べられないからです。なので旅先での食事は限られたものになってしまいます。

その中でも定番になっているのが「カオカームー」という料理で、豚足のシチューです。肉を細かく刻んでご飯の上にかけたもので野沢菜に似た漬物みたいなのが添えられているのが一般的で、シチューと一緒に作る煮卵をトッピングでプラスして食べます。

「カオマンガイ」も良く食べます。こちらは鶏の蒸したものがスープで炊き込んだご飯の上に乗っています。スープつきのところが多いです。この料理はカオカーム ーにくらべて当たりはずれが大きいのが難点で、初めて利用するときはどきどきします。今回の店は商店街の路地にあって地元の人がそこそこ食べていたのではずれの確率は低いと見て入ってみました。スープが独特で◎でした。鶏もごはんもまずまずで前回の失敗を取り戻すことに成功しました。

パタヤビーチで欠かせないのが、セブンイレブン前の屋台で作っている「ガイヤーン」です。鶏の揚げたものですが、これも店によってかなり味が違います。ここのガイヤーンは肉の柔らかさといい味付けといい私好みなので、パタヤに来るたびに寄って持ち帰ってホテルの部屋で食べています。あまりお腹のすいていないときの昼食にぴったりです。

そして、今回久々に食べたのが「カイジオ」というオムレツです。屋台の兄ちゃんがその場で作ってくれます。ご飯の上にオムレツが乗っているだけなのでちょっと物足りない感じもしますが、そんなに空腹ではなかったので最終日の夕食になりました。近くの屋台でサテ(焼き串)やガイヤーンのひとつでもプラスすると立派な持ち帰り弁当になります。

一人旅ですと、こんな簡単なもので充分です。食は安上がりですが、この後ビール飲んでたくさん浪費してしまいますからバランス的には?ですね。