日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

【香港】10年も同じアパートに住んでいると色々ガタがきます

2019-08-30 | 雑感
香港に住み始めて10年が経過しました。ずっと同じアパートに住んでいるのですが、身体同様部屋の内部やら家電製品などにガタが来てきます。

昨年から今年にかけて、炊飯器、テレビ、洗濯機、給湯器、オーブントースター、扇風機が壊れました。幸い炊飯器とトースターをのぞいては大家さんが買い換えてくれましたが、毎月のように不便な状態が起こっています。

今度は洗面台の様子が変です。朝は寝ぼけ半分なので気づかなかったのですが、夜歯を磨いていると水が良く流れません。流れを改善する洗剤を何度か投入してみましたが良くなる気配がなくて、そのうちだんだん水栓を開き放しにしていると水がたまるようになりました。
大家さんに修理を頼んでいると、今度はかみさんが、「アイロンをかけていたら、服のボタンに接触した際にぶんっとショートして使用不可能になった」と。アイロンの故障はこれで二回目です。フィリップスとかメーカー品を買うようにしているのですが価格帯が安い機種だと寿命が短いのでしょうか。何軒か電気屋を回ってパナソニック製を買いました。今回は一番安いのは避けてちょっとだけ値段が良いものにしました。

10年前から使い続けているのは冷蔵庫と電子レンジぐらいになってしまいました。

クロワッサン風?

2019-08-24 | 手作り料理
このところ週末の天気がはっきりしません。天気予報はだいたい曇りと雨マークがついていて午前中に短時間雨が降ります。この分だと午後もまた降りそうだと外出をせずにいると晴れたりします。

「今日はピザ作るから」外食をあきらめたのでかみさんがピザを作ってランチにしました。このところチーズ系が多い我が家です。底の生地がやや厚すぎたのと、黒いのがなくて仕方なく買った瓶詰めの緑のオリーブが苦かったのをのぞけばまずまずの出来具合でした。

夕方になって、またキッチンでごそごそやっていたようで、見に行ってみると小さなクロワッサンがいくつも。トーストしてみると、残念ながらパサパサで味がほとんどありません。これは明らかに失敗作でした。
「次は絶対美味しいから」

はい、期待しております。


巨大なパイナップルパン

2019-08-15 | 香港 食べ物
新しい事務所の最寄り駅にはショッピングモールなどはなくて小さなお店がいくつか並んでいる程度で、スーパーマーケットも小ぶり。駅前を歩いていたら中環で利用したことがある瑞士珈琲店を見つけました。中はカフェではなくて販売専門、パン屋さんでした。いつものパイナップルパンともう一つ何かを買おうと思って売場を探していたらとてつもなく大きな菠蘿包(パイナップルパン)があったのでひとつ試しに買ってみました。

大きさは円形に大きいのではなく、横長に大きいものです。ふとっちょのフランスパンというところでしょうか。事務所に持ち帰って食べました。大きすぎて食べにくいです。どうやって食べたらわかりません。油っぽいので直接手でちぎると最悪で指はあぶらまみれになるは表面の薄皮はボロボロ落ちてくるわ、ということになります。なので、ティッシュでパンをつかんでがぶり、と行きました。紙を敷いてたべたのですが、それでもボロボロ落ちてきます。味はいつものパイナップルパンと同じでしたが、バターがはさんでいない代わりに中にクリームパンのクリームのような形で練乳というかバタークリームというか、黄色いクリームのようなものが入っていました。

味がどうのこうのというよりも、食べ方に苦労した一品でした。

【香港 和食】 西湾河のすし屋

2019-08-10 | 香港 和食
しばらく外食していなかったので気温が下がってきた午後7時すぎに海浜公園を歩いてとなり町の西湾河まで散歩に。外を歩くときは半袖で十分なのですが、途中のショッピングモールの冷房がきついので長袖ででかけました。袖を下ろしたりまくったりで体調には良くありません。

前回満席で断念したすし屋に入ってみることにしました。この日も混んでいてすんなり着席できたもののビールが来るまで5分ぐらい待たされました。以前和食屋だったところを居抜きで新店にしたようでメニューが高くなっただけみたいな印象です。ビールはサントリープレミアモルツ一択で、缶だとまず買わない銘柄なのですが、グラスで飲む生ビールだと美味しいから不思議です。

にぎりセットと枝豆を頼んでシェアしたのですが中トロと赤貝以外のネタは不明。シャリは小ぶりでしたが日本で食べても高そうな感じでした。会計をしたら繁華街の和食店並みでびっくり。それ以上に驚いたのが、そんな高い店なのに客は香港人ばかり、若い二人連れもいたくらいで一般の人でもこんな店に入るようになったのだなあと感じました。

今年初めて? の颱風警報

2019-08-03 | 香港に思う
今年は例年より遅く7月後半になって初めて颱風が香港に接近し、警報(シグナル8)が発令されました。

前日の気象台発表では注意報は発令するが警報までには至らないだろうということだったので、予報が外れた形となりました。

これまでに夜間、早朝の警報発令は何度も経験しているのですが、今回初めて正午前に警報が発令という経験をしました。

警報が出ると役所や学校、金融機関などほとんどの事業所が休業になります。私の職場でも14時に香港人スタッフが退社しました。16時半には大手バス会社が全線運休の告知があり、この時点でバス、フェリー、路面電車といった地下鉄を除いたすべての公共交通機関が停まってしまいました。職場の窓から下を見ると先ほどまで帰宅ラッシュで渋滞していた道路がスキスキになっており、ビルの同じ階の会社もすべて閉まっていてひっそりとなっています。

仕事を定時まで続けて間引き運転の地下鉄に乗って帰宅しましたが、車内は座っていけるほどぐらいしか乗客はいませんでした。ファーストフードや一部の飲食店にはそこそこの客が集まっていましたが、商店はほとんど早めに閉店したところが多かったようです。スーパーマーケットは生鮮売り場だけ営業していましたが、通常22時までのところが20時閉店という短縮営業です。

私の職場は日本のカレンダー通りなので、颱風が来ても日本人は早帰り、というわけにはいきません。帰宅ラッシュに巻き込まれなかったという利点はありましたが、ふだんざわざわした街が異様なまでの静けさに包まれていて歩いていても気味が悪いような感覚に襲われました。

颱風が去っても雨風は続いていましたが、小型で上陸を免れたということもあって今回は被害が少なかったようです。