日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

クリニックの移転連絡が遅すぎる

2018-09-28 | 香港に思う
この数か月、動悸が激しく通っている医者に症状を訴えても今までの薬を飲め、とかコーヒーを飲むなとかぐらいしか対処してくれないので医者を変えることにしました。そのクリニックは香港島と九龍側二か所にあって、最初職場に近い香港島に行きました。ところが3度目の診察に行ったとき予約していったにもかかわらず、いつもの先生と違う医者が対応してきて大した処方をしてもらえません。

通訳の人に聞くと香港島の当番になるかどうかは月末にならないとわからないというので、その次の予約はちょっと早いけれど初診の医者の予定が決まっている九龍側のクリニックで取りました。

初めての場所なので少し早めに出て最寄り駅に着いた頃携帯が鳴りました。
「クリニックのものですが、九龍側の診療所が今週から移転しています…」
その場メモを取ってビルの中をウロウロしてやっとたどり着きました。そのクリニックは14階にあるのですが、エレベーター乗り場が14階行きだけ別の場所にあるという迷路みたいなビルなのです。そのうえ、待合室の冷房がきつい。せっかく受診に来たのにそのために風邪をひきそうなぐらいのレベルで、私の次の順番の日本女性は寒いからと言って5分ごとに待合室を廊下を往復していましたが、ついに耐えきれなくて予約を取り消し帰ってしまうほどでした。

ようやく私の番が回ってきて症状を説明すると前回薦められた検査のほかにもう一つ検査をしたほうがよい、ということで係りの人が予約を取るのを待っていました。当初の説明では一つ目の検査は香港島でもできるが別の検査は九龍側でしかできないので来週また来てくれるか、ということで、面倒くさいなあと別の検査の予約を待っていました。また呼ばれて今日の2時からなら、すぐそばで二つとも検査ができるといわれたのでやってもらうことに。

検査の場所はすぐ近くでしたが、個々の待合室は広い上にさらにクーラーが効いて寒い。受付けの人が飛行機で使うようなブランケットを貸してくれてそれを2枚重ねて待っておりました。
検査は超音波検査と24時間ホルター心電図です。超音波のほうはその場で20分ぐらいで終わったのですが、ホルター心電図検査は装着して翌日また返却しに戻ってこなくてはなりません。この検査は以前もやったことがあるのですが、当時はウォークマンみたいな機械をたすき掛けのようにぶら下げて一日生活するという不便なものでした。ところが今回のものは大きさはマッチ箱の半分ぐらいで薄くてシャワーを浴びてもOKというものでした。技術が進みましたね。

さて、結果はどうでますでしょうか。

寂しいランタンカーニバル

2018-09-25 | 香港 行事
中秋節といえば月餅と並んでランタン祭りが恒例になっています。
今年は月曜日と日が悪く(香港の人たちは翌日が休日なのでかんけいないのですが)どうしようかと思いましたが、せっかくなので早い時間帯にちょっと寄ってみました。

あいにく曇り空で月は見えません。それに会場についてビックリしたことに例年に比べてランタンの数が少ないのです。いつもはウサギや干支に関連した動物たちがたくさん並んでいるのですが、両端にちょこっとだけ、真ん中のスペースにはこぢんまりとロケットみたいなランタンが少しあるだけでいつもとちがうムードでした。

音楽やドラゴンダンスなどはもっと後の時間なので人出もすくなかったし、ざっと見て帰ってきました。もしかしたら、製作中のランタンが先の台風で壊れちゃったのかなあとも思っています。


早くも中秋節、月餅

2018-09-23 | 香港 催事
日本の台風やら地震のニュースに驚いていたら、今度は香港に大きな台風が接近して大変な騒ぎになりました。久々に晴れたと気をよくしていたら急に陽が短くなっていることに気づきました。8月ごろまでhあ午後7時でもまだ十分明るかったのですが、今では6時半でかなり暗くなっています。

スーパーマーケットの売り場が混雑して来ています。先週あたりは台風のあとの買出しかなと思っていたら、特設売り場に月餅が並んでいるのをみて中秋節の買出しとわかりました。

こちらの人は中秋節の月餅は自分たちで食べるというよりも、お中元、お歳暮的性格が強く一人(一家族)で何箱もまとめ買いしていきます。商戦としてはクリスマスや旧正月に匹敵するぐらいの大掛かりなものです。

以前は日本人の私にはかかわりがないものなので、小さい月餅をせっかくだからとひとつふたつ買っていましたが、最近では香港人と付き合いが多いかみさんが、どこからかもらってくるようになり、買う必要がなくなりました。

正月のお餅というか、お彼岸のおはぎというかそんな感覚です。特別に美味しいというわけでもないのですが、その季節に食べないと世間から取り残されてしまうような伝統食なんですね。

日本で月見団子がマイナーなのが不思議なぐらいです。

お湯が出たりでなかったりするシャワーその後

2018-09-22 | 香港に思う
お湯が出たりでなかったりが続いているシャワーの給湯器ですが、気温が少しずつ下がってきたのでこのまま寒くなってしまうと大変と思い、再度不動産屋に電話してみました。

もう一度修理の人を寄こします、ということだったので前回のように修理に来た時にお湯が出てしまってはまずいことになります。そこで修理に来る前にシャワーをチェックしてみました。なんと今回も運悪くお湯が出てしまいました。そこで蛇口を何度も止めたり、スイッチを入れたり切ったりを繰り返して5分後ようやく水しか出ない状態になりました。

30分ほどして業者がやってきました。外カバーを外して何やらいじっていましたが、しばらくしてようやく故障と納得したみたいです。そして工具箱を置いたまま、「また戻ってくるから」といったん出ていきました。20分ぐらいして戻ってきて新品を取りつけ始めました。

これでやっといつでもお湯が出る生活に戻りました。当たり前だと思っていたものが当たり前でなくなるといかに不便かを思い知らされた数か月でありました。

それにしても同じ部屋に8年も住んでいるとエアコン、テレビ、洗濯機と色々なものにガタがきてしまいますね。

香港に強い台風が接近

2018-09-17 | 香港に思う
日曜日、強い台風が香港に接近しました。通常日本の大雨(強風注意報)に当たるのがシグナル3、大雨(強風)警報に当たるのがシグナル8で、シグナル8になると路面電車、フェリー、バスのほとんどがストップし、学校、官庁、会社などもほとんど休業となるのですが、今回はシグナル8のあとシグナル9になり、シグナル10まで行きました。シグナル10になったのは数年ぶりのことです。

この状態で動いている交通機関は地下部分を走る地下鉄だけ、という異様な事態になっており、これまでこんなことになったのは十数年前に一度あったきり、です。
ニュース映像を見ていると、ビルやホテルのガラスが割れたり、海沿いのアパートの4階付近まで波しぶきが飛んできたり、街路樹があちこちで倒れたりと被害は前回のシグナル10を上回ったようです。

混乱は台風が去った月曜日でも続いていて一部の鉄道が依然普通になっているほか、道行く人とが倒木を乗り越えていく画像なども出回っています。私は休日だったのでマッサージに行ったのですが、その店付近でも倒木が放置されていて、さらにマッサージ店も停電になったため電力会社が発電車を道端に停めて電力を供給していました。

せっかくの連休に香港に観光に来た人にとってはまさに災難だったでしょう。