地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

小池知事・躍進の年

2017-01-13 08:27:05 | 日記
辞書で躍進(やくしん)を調べると、めざましい勢いで進出・発展と、、、

小池知事は選挙で勝ったことで「進出」は完了なので、次は「発展」ですね。

「進出」する為には都民を味方につける必要がありますが、それは敵が嫌われると言うラッキーもあり、成功をしましたが。
「発展」する為には都議会の議員を味方につける必要があります。

行政でトップ(首長)と議会がねじれると、トップの暴走にブレーキをかけることが出来ますが、その反面、反対の為の反対と言う動きがあり、大事な事が前に進まない欠点があります。

自分の考えを信じて、その考えで地方行政をやりたくて知事になった訳ですから。それがスムーズに進行するためにはどうしても議会を味方にしなくちゃならない。

しかし、最大の組織で都議会のドンと言われる人(内田茂)とその一派を批判して当選した訳で・・・
その連中と和解したら、その瞬間に都民の信頼は失います

・・・となれば、自分の味方を選挙に立候補させ、当選させて作る作業が必要です。

なかなか難しい事だが、そのチャンス(選挙)が今年は訪れます。

選挙結果で道は三通りになります。
一つ目は大阪の橋下さんと同じ様に「新党」1本で行く。
二つ目は「新党」と中堅他党と協力する。
三つ目は・・・これは奇策ですが、当選後に小池カラーに染まった人たちを自民党に大量に入れて、都の自民党自体を乗っ取る形をとる。これは一気にやると小池さんを支持した人達の中から不満が出るので、少しづつその方向に進む必要があります。もし、これに成功すると小池都政は長期になります。

小池知事は駆け引きに長けているので態度を明確にはしません。 これってズルイんですが態度(方向)を明確にすると、反撃する方にとっては攻撃の方法が見えてきて、責めやすくなるのです。

まぁ、とにかくどんな作戦を取るにしても、選挙で味方を議員にしなくちゃ始まらない。

昨日は市場に出向き話題を提供したが、市場の人たちや都民が知りたい移転時期については触れなかった。
これは難しい判断です、調査は必ず良い結果を出さなくちゃならない。 当選直後は負のニュースも全て前任者の責任で、そんな問題を解決しなくちゃならない、新しく知事になった小池さんには同情的に理解する人も多い。

しかし、時間が経つとその問題の内容が前任者の責任だったとしても「対処が遅い それに対処するのは貴方の仕事でしょ」となります。

また、良い報告があった場合もチト悩むでしょう。 良いニュースは選挙に役立てたい、発表の時期次第で選挙にプラスになったり、何の効果も無かったりします。

今年の選挙結果で小池知事の任期中は行政を行う訳ですから
手腕が振るえるのか、、、、ダメなのかが決まります

都議会の選挙の頃には韓国の大統領の問題も一区切り付いて、失脚が確定すれば、馬鹿な自民党の議員がその結果を見て
「だから女はダメなんだ」・・・こんな感じの事を言って小池知事に有利に働く事もあるでしょう。

こんな自分を不利にするような馬鹿げた事を言う訳が無いと、普通の人は思います・・・でも、きっと言いますヨ

オリンピックと市場の移転・・・良いニュースは自分にとって良いタイミングで発表する
これはトップに立つ人の特権です、これを利用しないトップはやり手とは言えない

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