地方の女たち

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統一地方選挙って言うけど・・

2023-03-23 11:12:40 | 最近のニュースから

私の住む徳島では3月23日に告示され、4月9日に投開票で知事選挙が行われます。

全国的に「統一地方選挙」と呼ばれ、知事選挙の後は政令指定都市の首長や各議員たちの選挙が順次行われます。

 

これは1947年(昭和22年)から始まっています。

すべての任期が4年なので、毎回同じ時期に全国で選挙が行われる・・・はず。

 

ところが現実は色々とありまして、任期の途中で首長が亡くなったり、病気や他の理由で辞職したりするので、そのまま空席と言う訳にもいかず選挙が行われ。 本来の任期とは違う日になってしまいます。

 

そんなことが重なって、現在の統一選挙は全体の30%にも届きません。

これで「統一選挙」と言えるのだろうかと、チョッと疑問に思ったりします。

 

まぁ、それは横に置き、大きな問題があります。

解りやすい例として徳島の実情を紹介すると、、、

市町村は24あります。(今回議員数は微減しているかも)

それぞれに首長が一人いて合計 24人。

それぞれの市町村の議員の数が 355人。

これに県知事 1人と県議員 38人。

それらすべてを合わせると、、、418人

もちろん24の市町村には、それぞれ立派な役場があり、そこで働く人も大勢存在します。

徳島県の人口は約70万人で、議員と呼ばれる人は・・約400人。

同じ程度の人口で他の行政区分を見てみると。

岡山市 71万人で市議の数は・・・46人

足立 69万人で区議の数は・・・45人

 

これは何も徳島県に限ったことではありません。 大半の県が同じような状態です。

小さな離れ小島も〇〇町となり、町長と町議会が存在します。

その人数は少なく、議員報酬も少ないけど、日本中のそういう島を集めればかなりの額になります。

そんな議員報酬よりヘリコプターでも買った方が島民のためになる。

島の住民のために役場だけ残し、議員は統一しても良いのではないでしょうか?

 

何故 こんなことを書いているか・・・もう、お分かりと思います。

「そんなに大勢の議員は、、、いらんだろ。」と言いたいのです。

まずは行政区分(市町村)がそんなにいらない。

徳島にある24の市町村などは半分で十分間に合います。もちろん議員も半分で十分すぎるくらいです。

地方の議員報酬が少ないと言われているので、定数を半分にして報酬を上げればいいんです。

そうすれば、もう少しまともな人が議員として選ばれるでしょう。