参議員予算委員会で日本維新の会の猪瀬参議員が質問する姿をNHKテレビで放送されていました。
猪瀬議員、、あまり好きな人じゃないのは横に置いて。
質問と共に表示されたパネルが興味深い物でした。
コロナ関連で約100兆円が使われ、その内の厚労省関係で20兆円が使われた。
パネルで示された左側の棒グラフ。 病院の収支が示されているのですが、コロナ関連で支払いが有ってからは膨大な利益を出しています(色が赤くなっているので解りやすい)
確かにコロナ感染者という患者が膨大だったので、それに対応したのだから当然の結果と、見る事が出来ます。
通常の何倍も仕事をしたのだから、収入が増えるのは当たり前と思いたいのですが・・・
パネルの右側の部分を拡大してみると
国の要請を受けて確保しておくために支払われたベットの単価です。
つまり空の状態で支払われたものも含みます。まぁ、他の病気の患者に使えば利益は有る訳ですから仕方ないとしても。
問題はその単価で、通常の単価と比較すると、右にかかれた12倍・6倍・2倍です。
これ、、、「お盆料金」と同じなのでしようか?
平常時の何倍もの患者に対応して、その報酬として利益が増えるのは当然だし、コロナ関連での苦労は頭が下がる思いです。その功績はまさにヒーローとも言える医者も多かった。
しかし、国民の目が行き届かない所で、どうかなと思える利益を得た病院は、まさに国民を裏切り、頑張った医師たちを裏切る行為だと感じます。
この責任は医療の崩壊を叫び続けた医師会と厚労省が大きい
これも五輪談合事件と同じで、使ってしまった税金を後で検査して対処する事をしない。。。
税金の流れを知ると、そこには不満しかない。 なんとかならんものか・・・