半導体不足によって世界中の車などの生産が止まるとか、、、色々な場面で耳にする半導体。
半導体ってなに? と思ってから20年以上になりますが、未だにその時と同じで理解できません。
半導体のことなど知らなくても、私の人生には問題有りませんが、、、
甥っ子が半導体メーカーに研究者として就職し、アメリカに転勤したりして頑張っているので、伯父としては少しくらいは甥っ子と半導体の話が出来れば、、と思ったりしたのが大間違い。
知ったかぶりも出来ない
私の周りの人に尋ねても、正しく解りやすく答える事の出来る人など居てません。
ネットで検索すると、、、
例の、、、下半分が無い波の図が出て来て、電気を通す導体と、電気を通さない物を組合わせた物。
雑な言い方ですが、そんな風に説明がされていて。私の知識はそこで停止したままです。
でも、、、今の生活で重要な部品だと言う事はなんとなくわかります。
車だと30個位の半導体が使われているし、高級車だとその倍以上使われている。
「そんなに多く」 恥ずかしながら、使われている数の多さに驚きです。
身の回りを見てもパソコン・スマホ・テレビ・エアコン・冷蔵庫などなど、
使われていない家電製品を探す方が難しいくらいになっています。
ちなみに我が家の古い蛍光灯には使われていません
20年ほど前はその大事な半導体の生産量が世界の半分を日本が占めていました。
それが、、、次々とより性能の高い半導体に押されて、今では台湾・韓国・アメリカで作る高性能の半導体に追いつけない状態になっています。日本では幾つかの会社も潰れてしまいました。
やはり新しい技術は「二番」じゃダメなんですねぇ~。
その半導体の最先端を行くメーカーのある台湾・韓国・アメリカでは「5ナノ」の半導体を作る事が出来るのです。
また出てきました。 「5ナノ」、、、何ナノ?と言いたいくらいです
「ナノ」は10億分の1と言う意味なので、5ナノメートルは10億分の5mと言う事です。
日常生活で使う最短の単位はミリなので、100万分の1ミリですね。
・・・と言っても実感が沸かないので、それがどないしたんなと言う話ですが。。。
正しい言い方は知りませんが、例の波が小さいほど情報を伝達するのが正確で速いらしいんです。
10~15ナノ程度の半導体が多い中で「5ナノ」は凄い事、、、らしい。
次世代は「3ナノ」とまだ小さくするみたいですね。
日本は巨額な予算を付けたり、トヨタ・ソフトバンク・ソニー・キオクシア・デンソー・NEC・NTTと銀行など大手が参加して新しく会社を作り「2ナノ」の半導体の国内生産を目指すそうです。
その拠点が北海道・千歳市に決まりました。
そんな半導体にまつわる話はニュースでも言うので、それなりに理解しますが・・・
肝心の半導体その物についての知識は、、、やはり20年前と同じで停止したままです。
まぁねぇ~ 車に使われている半導体の多さにビックリしているレベルですからねぇ~