韓国政府により、日本と韓国の間にあった「徴用工問題」の解決策が韓国の外相より発表されました。
韓国の前の大統領が中国・北朝鮮よりの政策を取り、日本との関係は最悪状態だった。
今のユン大統領は日韓関係の改善に積極的な大統領だし、元々は検察官ですから「法」を大事にします。
人と人が国と国がもめた時に、それぞれの感情に重きを置くと解決しない事を知っている人です。
この「徴用工問題」は解決済みとする日本の主張の方が国際的には正しく、韓国の大法院判決は時の政権を意識し捻じ曲げられた判決だと言う事を、今のユン大統領は解っている。
多くの日本人が知っている通り、韓国に対する賠償は終了し、今後この問題は無いと国同士が約束しているので、元徴用工らの訴えを責任を持って解決するのは新日鉄住金・三菱重工ではなく、韓国の国内問題として解決しなければならない。
こんな基本的な事が守られずに、日韓関係をあ～だこぉ～だと話をしても解決しないのは当然でした。
ただ、私たち日本人も反省しなければならない事がある。
長く韓国は日本の植民地だったのが原因と思いますが、日本人の中には韓国を下に見る人が未だに大勢存在しています。
それは年齢の高い人ほど多く、政治家たちの中にも存在するでしょう。
私の知る限り、今のユン大統領が一番組みやすい韓国の大統領だと感じています。
隣国との関係は防衛に大きく影響します。
防衛費を増やす方法だけでなく、利害・思想の近い隣国と組むことは大きな戦力ともなります。
政治や思想の違う2つの大国と近い日本にとり、韓国・台湾・フィリピンはその2つの国より共通点は多く。
距離的にも良い具合に離れている。
日本も先進国だと上から目線は控えて、ご近所さんと仲良くする時だと感じています。