今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

何処を齧ってもエビフライが(やや)四角。

2020年10月02日 | グルメ
エビフライがどうしても食べたかったが、ボイルした小さいエビしか売ってなかったので、
(一応背中を開いたら、背ワタもとってあって優秀なんだぜ)

下の段と横は水平に竹串を刺していき、縦は楊枝重ねたエビが6面体で繋がるようにした。

先に軽く塩コショウをして和えておけばよかったな・・・

そのままでは小麦粉と卵液を付けずらいのでバッターにしてかけ、パン粉をふる。
(我ながらよくまあこんな事を思い付いたな・・・、そこまでして作りたいか?)

流石に、カタチにこだわっているワケではないので、キレイに四角には出来ないが(やれば出来るのかもしれないが、別にそこまで・・・)、揚げて油をきったら、皿におき串と楊枝を回しながらソッと抜く。
(特に楊枝の抜き忘れが絶対にないように!!、ってフツーは真似しねーか、こんなアホなこと)

抜いた串は水に漬けておけば付着したモノがふやけて洗い易くなる
(楊枝は疲れて洗い切れなかった・・・普段あまり使わないし・・・、多分、これ以降はやらないし・・・)

タルタルソースと食べたら、まさに何処を齧ってもエビフライだった。
(多少、中の火の通りが甘い気がしたが、最初からボイルしてあるエビなので、バッターにもまあ火は通っているでしょう・・・)

こういうものはナイフとフォークで小さいエビをチマチマやるより、箸で持って齧りついた方が合うかも・・・

ややエビカツに近いけれど、これは確実にエビフライだった。

味は普通。。。

火縄銃みたいに縦に並べて刺し続けて1本にしてもよかったかもな・・・
でも今回はなるべく四角にしたかった。
(最初丸くて巨大なクリームコロッケも考えたのだが、1時間以上ホワイトソースを冷蔵庫固めて、大きく整形をしても、破裂し割れて中身が揚げ油にはみ出してきて、それでいて中身がまだ冷たいなんてこともありえるから、敢えて日和ることにした)


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牛丼のツユで肉(無し)きのこ饂飩。

2020年10月02日 | 今日の料理
丼モノは基本『つゆぬき』なので(←ツウはツユ抜き)牛丼の汁が余っていたので・・・

冷蔵庫で固まらせ、油脂分を取り除いた後。

偶々冷蔵庫にあったエリンギ(←キノコ類は野菜室ではなく、封を開け冷蔵)をスライスし、このままじゃ濃いだろうから、水を足して煮立て

茹でて余っていた饂飩をサッと煮温めて(少し醤油で味を調整し)、卵とネギを沢山乗せてみた。

牛臭かったら七味唐辛子をかけると更に合う。

最初、牛スジ煮込みでも作ろうか?と思ったが、ワザワザこの為にスジ肉を買ってくるのも良くないな・・・って。
冷蔵庫を開けたら、茹でて余っていた饂飩があったから、最初、甘めの焼きうどん風にしようか?迷ったが、これでいいか、と・・・

肉も入っていないし、最高ではないかもしれないが、特に間違いでもなかった
饂飩はコクを足すと美味しいというセオリーがあると昔勤めていた店の店長に教わった、最初教えてくれなかったのだが、そこに辿り着いたら教えてくれた・・・←店全体の売り上げに関わる事だから最初っから教えろや~・・・って・・・)


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新米

2020年10月02日 | グルメ
四季のある国や地域では季節によって旬の食材が違う。
(そして魚と同じように『新鮮さ』というモノに人類は昔から憧れみたいなものがあるのではないだろうか?)

9月・折角、少し涼しくなり、秋に入りかけたので新米を食べてみる事に。
そんなに高級なお米は買えないけれど、
コロナで飲食店が買う量が減っている為、
そこそこのモノでも中々お値打ちの値段で体感をする事が出来る。

曹操みたいに治世の奸臣・乱世の英雄ではないが、
こんな時だからこそ、逆に感性を極限まで鋭く研いで、
何かしら経験値を少しでも高められたらな!!って

そんな高い米は買えないけれど、一応新米を味わってみることにした。

うん、やはり先ずは舌技り、というか口内での滑り方・感触が全く違う気がする・・・

味もややコクと旨味みたいなモノに通じる何かがあるような・・・
たんなる甘みだけではない・・・

見た目もツヤ立ち・米の粒立ちが、安い米でもやや違う気がする・・・

高い米も安い米も、共通する事だが、美味しい白米っておかずなしで、そのまま食べられるものなんだ。

そのまま食べて味がある美味しいと感じる事が出来るのが、美味しいお米や素材というモノに共通することなのだろうなーって、今回改めて思った。




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