今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

2018のボジョレーを試飲。

2018年11月15日 | 飲み物
たまには観てくれる人にお礼の意味を込めて(ワリと)タイムリーな記事も良いだろう。
(いつも途中に入れ込んだりするし)

 醸造酒はあまり得意では無いし、毎年飲んでいるワケではないのだけれど、今年は多少なら飲んでも良さそうなので、試飲に参加してみた。

ボジョレーには場所ごとに様々な種類があるらしい。。。(←マジ、ワインに詳しくないので、ただ南アフリカとかの一杯3000円とかのは、こんな俺みたいになりたいって、俺の居ない所で慕ってくれた後輩のお姉さんのワインバーで、サービスに飲ませて頂いたけれど、やっぱり凄かったが・・・感謝っ!!!)

ジョルジュデュブックという銘柄のワインは

重いボディのモノより、飲み易いライトボディの方が自分に合っていて・・・
これはボジョレーらしいボジョレーって感じだった。
2018年のボジョレーは出来が良いらしい
去年とかここのところ知らないけれど、確かに葡萄の新鮮さというかフレッシュさというか、活き活きとした躍動感・活力が感じられる気がした。

対して・・・

シャトーデュ・シャテラール・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュという銘柄のワインは

ボディが重い方が自分に合っていた・・・
値段もそんなに高くないのに、このレベルでワインらしいワインの味を楽しめるというか、
誰かの送別会の時、恵比寿のワイナリーで奮発をして買った5000円近くしたキャンティとか思い出した様な、ああワインってこうだよな~・ワイン~って感じのワインだった)

(この銘柄のライトボディやミディアムボディに比べて)当然、重みもあるんだけれど、新酒なのでそんなに重ってほど重くは無く、普通のミディアムよりちょい軽いぐらいか?
でもシッカリと風味と風格も感じられる。
それは樹齢60年以上の葡萄の木だけから栽培をされるので、
高齢の木は木にそんなに葡萄の房が付かない(←希少)な分、1粒1粒に旨味や深みが凝縮去れているとの事

こういう味を作りたいってのが明確に出せるような気がした。

あまり書くと(ワインに詳しくないって)ボロが出るので、これ以上は書かないが、
(空気に触れさせて酸化させる過程でも味は変わってくるだろうし)

この値段でこれだけの味だったら、
飲みたいなぁ~と思えるワインだった。

葡萄の、深みと新味のバランスが凄く良いというか。


不思議!!同じボジョレーなのに、銘柄によって、ボディの軽いものと重いものとかで、自分に合うものが違うなんて!!

折角だから少しボジョレー・ヌーヴォーについて勉強してみよう(←自分で打つとアタマに多少は入るんだ)


オマケ

・ボジョレーヌーヴォーは出荷規定日が11月の第3木曜日(11月15日~11月21日に該当をする木曜日)と定められている。
・MC(=マセラシオンカルボニック)という特殊な発酵法で収穫後10日前後で瓶詰めする方法をプリムールという。
・ブルゴーニュ地方の南部に隣接をする丘陵地帯にあるボジョレーで生産されるヌーヴォー(←プリムール又は新酒である事の意味)の赤ワインの事
通常のボジョレーのワインとは違う、あくまでもヌーヴォー。
・ボジョレーの中でもボージョレー ヴィラージュはMC又は炭酸ガス深漬法で、ボジョレーのAOC(原産地呼称統制)を名乗れる96村の中でも更に限定されたロワール県の8村とローヌ県の38村でボージョレー ヴィラージュのAOCを名乗る事が許される厳しいもの。
農民の収穫を祝って始まった説
不作の時に面白半分で作ったら美味しかった説
解禁日が定められた理由は、各メーカーが先を争って出荷仕入れをしてしまい、まだ出来上がっていないのに出荷をしてしまうまでエスカレートをしてしまったのでそれを防ぐ為に出荷日が定められた。

う~ん、殆ど知らなかったなぁ、まあ自分で打てば多少は覚えるでしょう・・・。

事の正誤はご自身で調べて味わって確認して下さい(あくまでもネットなので)。

因みに日本では11月15日は坂本龍馬の誕生日で命日である。
(旧暦と新暦の違いはあるが)
誕生日で命日が一緒とかB型らしいよな・・・



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