今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

不味いと手が出ないからカロリーを減らせる。。。

2018年03月24日 | グルメ
手羽元の唐揚げって、ふつう、醤油とか酒で下味を付けるじゃないですか!!?

で、今回は、これを敢えて、何も味を付けないで揚げてから塩をふって食べてみようと。。。

すると、不思議な事に、美味しくないからこそ、そんなに手が出ないんだ

唐揚げは好きだからツイ食べ過ぎてしまうけれど、美味しくないから手が出ない。

手を出そうと思っても、又、手を引っ込めてしまうんだ

そして、まだ野菜の方がマトモだわと、一緒に揚げた野菜の天麩羅を食べる様になる。

(ま、野菜嫌いではないんだけれど、ニンジンや芋の天麩羅とか好きだし)

たいした事じゃないけれど、好きな味や美味しくないと好きな食材でも手がでない、で、代わりに野菜に手が伸びる

改めて再発見だったし、

料理って美味しいだけが全てや正義ではないのだなって

これは本末転倒かもしれないが、イギリス人にスリムな人が多い理由はそういう事もあるのかなー?って。

不味くは無いんだよ、イギリス料理は。

素材の味を活かしていて、本当は美味しいんだよ。。。
(本当は美味しいのに、流通しなくなったり外食じなくなるから「不味い」って決め付ける陰謀論じゃないか?と密かに心の中で悔しがっている自分が時々居たりもする)

でも特に素材の味や旨味を理解出来ない人に言うと変人扱いされる。

でも、やっぱり素材の味を活かす・活きている事が、フェルナン・ポワンの弟子達のポール・ボキューズ達を表現する『ヌーベルキュイジーヌ』やアランデュカスも結構、素材が活きている気がするんだけれどなー。

※フレンチの偉人達が不味いと言っているのではありませんからね、素材の味を活かす事について感じているだけで。



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