今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

餃子巡り3

2015年04月26日 | グルメ
餃子の食べ歩き第3段だ!!
小麦粉好きとして、餃子の皮に変わった小麦粉の食感も調べていきたい。

池袋で水餃子の有名な「永利」

本当においしいのなんのって完成されている味。

マルイの反対側へ渡って餃子を目指す。


ニュー新橋ビル地下

けっこう力強い味だった。



わりあい上品な感じがした。水も焼もサラッといける感じ。



↑HTMLが変になったか、かなり良い感じのゆで餃子なのに、どこのゆで餃子か解らなくなってしまった。


「餃子2」で昼間は食べれなっかったパオの水餃子・・・真面目で堅実な味がした。


餃子巡りで好きになったジャスミン茶も

ビッグラーメンの餃子定食へ

庶民の味方、リーズナブルで美味しいんだ。何度も来たくなる味。

本当に通いたくなるんだ。(白飯の上にのっけて餃子丼にしワシワシ食べたい)↓


↓タンメン専門店で

「タンギョウ」に初挑戦。これぞ餃子という感じがした。「タンメン」にショウガやラー油を入れるって合うなって。

量が多いかな?と思ったけれど意外に食べれてしまう。「タンギョウ」の意味が解った。


メディアでも有名な店。

この漬けタレが独特で(そんな辛くはない、寧ろ甘味が)、ご飯とよく合う、ここだけにしかない味。日本とアジア各国はお正月と旧正月の期間が違うから日本の正月でも開店していてくれるのが嬉しいね。

東京駅、ジャンボ餃子の秦興楼。

老舗な味のする餃子の大きさも有名だが、この「まかないふりかけ」が優しく嬉しい味。

乃木坂と赤坂の間ぐらいにある有名店。

お酢と黒胡椒で食べるスタイルは独特。

水・焼共にしっかりした味。

駄菓子を持って行っていい場合が、郷愁をそそり嬉しい。


「南国亭」だったかな?手作り餃子、かなり完成度は高かった。店舗によってやっている所といないところと。


「重慶府」の水餃子食べ放題のランチ(ランパスを使った)を、これでもかと食べたが、「餃子2」で書いた「夜」の理想的な水餃子が忘れられない。


餃子と同じ小麦粉(や強力粉)を扱うピザ職人がOPENしたと言われる「PAIRON」小麦粉好きとしては是非行って勉強しておかなければ。

青龍の水・・・なんとも言えぬ感激出来る味だった。家で自分が作った「ローピン」の様な、チーズの様な、ここにしか無い味が水餃子で。

焼きの白龍・青龍・黒龍、どれもここにしかない味だった。ビールがススム味かな。あと噛み応えがかなりある、強力粉を多めに使うとこうなるのか。

三鷹を通過したついでに元祖餃子のハルピンと餃子のハルピンへ行った。
(小龍包が有名らしいが、餃子を食べに行っているので又今度にした、台湾で鼎泰豐=ディンタイフォン=の本店で食べたし、猫舌という訳では無いが、個人的にやや熱過ぎるものが苦手なので=なので焼き小龍包なんてとてもとても=、餃子を食べに来たワケだし)

元祖ハルピン

勿論ライス無しで、最初だから普通にニラの焼きとエビの水

なるほど、焼きは中華風の風味が立っていて、水は特に皮がモチモチって感じ、その皮は手作りなようだけれど一歩越えている感じ。

無理してまでハシゴはしない派なので後日隣のハルピンに
(↓なんだこれは?、思わず笑ってしまった、こういう宣伝の仕方もアリだよな)

やはりニラの焼きと、こっちはホタテの水だが、こっちは元祖に比べると八角というか中華の風味が少ない現代的?な感じ?今風というか。
(PIRONの焼き加減に似ている感じの焼き加減だったよーな気がする)
水は元祖の方が若干ニイハオに似てモチっとしていた様な。
味は若干弱めかな(焼・水共に強いんだけれど薄めっていうか、黒酢があったのでそれを醤油・ラー油・酢と共に使うと面白い気がする、餃子って黒酢アリなんだな・・・)。

元祖ハルピンは古来からの本格的な感じでハルピンは現代的って感じ。
餃子のハルピンの方が店内が小奇麗で入っていくが個人的には元祖が好みかな。
(まあ行った時間帯も違ったし)
いずれにしろ蒲田・木場・新橋・新宿・六本木とは違い、栗林みたいに中央線沿線らしい味がした。
(ブクロがやや似ているか)
中央線沿線はスコーンやパン・イタリアンもだが粉モノのレベルが高い!!

ちょっと横浜に用事があって、

帰り道、肉まんを食べながら中華街を歩いていたら餃子専門店を見付けた。

水餃子が好きなので海鮮系とか色々な餃子を少しづつ(肉まん食べているのであまり食べれない)、好きなだけ食べられるのは嬉しい。タレが美味しいんだ。↓


池袋の超有名店「東亭」

先ずは、ここでは焼きから。

↑焼き目は薄くしっかりカリッとパリッと絶妙な硬さでありながらも、白い部分はふっくらツルっとして、まさに完璧な焼き加減!!(中身の具も嬉しくなる感じの味)

有名な焼売も、キメが細かい和シュウマイという感じか。

そして大好きな水餃子を、良い皮の加減だ。、焼きとはまた違う皮らしいんだけれど、ずっと優しいスープに浸かっていても、ノビることもなく、しっかり弾力をキープしていて、嬉しい水餃子だった。

とにかく今回は段々と餃子の神髄にホンの少しだけ触れ始めたという感じ。
「餃子1」でも書いたように「一味玲玲」(当時はブログやっていなかったので写真無し)でかなり神髄には達したと思うが、改めてなんで日本にはこういう食べ物が無いんだろうな?って思う。
島国だからかなあ?(日本やイギリスは素材を活かす引き算の料理というか)、
まあ、6月に雨が降るから小麦粉があまり取れない国だったというのもあるんだろう。
でも、イギリスはスコーン文化があるよな。
とにかく小麦粉って面白い。

(後日)
新しく出来た「新橋ぎょうざ」(焼と蒸の合い盛り)

上から味の付いたニラとニンニクをかける、味は~、そう、アナタが今、想像したとおり、
ニラが冷たいのが少し寂しいかな。餃子は熱々だからイイというのがあるから。
でも想像していたより、食感が肉々しいのと、気持ちがこもっている、The Japnese餃子!!という感じ、これはこれで、中々!!(そして卓上の「いかの塩辛」が面白い!!)あと、結構、大きい。

『羽付き餃子』は実はあまり得意では無いんだけれど・・・、
(大体そのまま食べるんだけれど、口に入れる時、ラー油が付いたハネが口の両端っこに当るとピリリとするから)
ここ最近、数回蒲田方面に行く用事があって折角だからと、蒲田三大羽付き餃子をコンプしようと思った。

京急蒲田までちょっと足を伸ばして、

最初は、アーケードの『金春』本店に

おお、やはりハネが付いている・・・基本は水餃子が好きなので(←だからハネがあまり得意ではないのかなぁ、水だと塩分が適度に抜けるから味の調整を自分でし易い)、焼き・水両方。

このラー油が抜群に美味しかった。


次は『你好』(ニーハオ)
支店は蒲田や町屋・他にも。

初めてだから本店へ

やはり焼き・水で・・・
お、これ美味しいなぁ

特に水の皮が美味しい、前TVでやっていた時に粉を練る時お湯を使っていた事を覚えているが、食べると確かにホットウォータークラストだと料理法は違えど湯でグルテンがよく出ている事が解るモチモチ感を感じる事が出来た。
なるほどね~。
(今度やってみようと思ったけれど「翡翠」だと緑の色が変わってしまうかもしれないな)

最後は『歓迎』(ホアンヨン)だが、JR蒲田から行った方が良いので品川から行こうと思ったら、
高崎線と京浜東北線って同じホームに工事現場を挟んで反対側なのな。
概ね、線路って東西逆にホームで並んでいるから待っていても高崎線しか来ないから、
子母澤寛の『新撰組始末記』を読んで熱中をしていたら(『蒲田行進曲』が新撰組の『階段落ち』が題材だし、これで新撰組3部作を全部読み終わるので)中々蒲田へ行けなかった。

歓迎は結構支店が東口・西口とあちこちあるが

やはり最初だから本店へ

ネットで蒲田の3大ハネ付きの中ではここが1番肉汁が出るとは書いてあったが、確かにそんな感じ。
そのワリに結構リーズナブルで使い勝手が良いかもチャーハンとかも今度いってみたい。
(近くのお姉さん、「焼き2枚、あと水でいい」って注文していて、←カッコ良過ぎるだろって・・・)

※因みに蒲田に限らないが『餃子を食べる時の肉汁は付け皿に落すと良い』と何かの料理雑誌で読んだ。

門前仲町の和合餃子

ここの味、優しめで自分に合う。
焼き餃子ってどうしても鉄板に直に触れる面が多いから、食材や皮・素材にストレスがかかって強くなりがちなのだけれど(←中華や野菜炒めが強いなって感じるのは個人的に加熱されるフライパンに触れる面積が多いからだと心中密かに考えている)、ここのは優しかった
周りが水辺で空気が良いのも皮の生成に影響をしているのだとは思うが(近くの「伊勢や」の豆大福も他の伊勢やより優しくて好きだし、土地柄ってあると思う、同じく空気が都心よりもキレイな中央線沿線や池袋より向こうに、餃子・スコーン・パン・ラーメン等、粉モノの名店が多いのも空気の理由だと感じるし)、
ここのは優しい。
(焼き・水、共に粉の風味が結構前面に出てくるのでタレを作って付けても、優しいのでタレにつけてもその優しさはKeep出来る

40種類の中から択べた。
次回はニンニクとかエビとか頼んでみようかな・・・

(令和になって)どうしても、どうしても、日本の餃子が食べたくなって・・・(徹夜だったし疲れていたのかなぁ)
たま~に餃子雑誌に出てきたり、浅草の今は無き『蛇骨湯』へ行く時(←江戸時代から続いていたのに複合型総合施設の為だけに潰すとか世の中は有り得ない)、何故か雷門通りから伝法院通りを目指し路地を曲がると毎回必ずこの店の前を通っていて、前から気になっていた浅草の「餃子の王様」へ行った。
・餃子の王将でもない
・お風呂の王様でもない
餃子の王様の
・王様の餃子(野菜がかなり多いアッサリした餃子)

・湯餃子(←水餃子かと思ったら肉餃子がワカメとかが入ったスープに入っていたけれど、スープ餃子は野菜とか具が入るらしい)
(他に肉餃子とスープ餃子がある)

不思議だなあ、王様の餃子は野菜が多目なのに(だから?)皮も含め全体のバランスが凄く良くてパクパクいけてしまう。
チューハイかハイボールが欲しい(←私、餃子には蒸留酒系の炭酸割の方が好きだと気付いたので)、でも寝ていないから今呑んだらヤバいからやめておいた・・・
 湯餃子は肉の風味とコクがあって、これ、好きだなー。
スープと一緒に食べても良いし、自分は少し猫舌なので、タレに漬けて食べてみた。
(勿論どちらの餃子も最初はタレに漬けずそのまま味わってから→ご飯とOn The Rice!!
面白かったのが営業中に電話がかかってきて店員さんが「ハイ!王様だけど?」って出た事だった・・・
そしてダラダラしないで餃子を食べたらサッと出て、次の待っている人々に席を渡す。
前のお客さんに自分もそうしてもらったから・・・

堀切菖蒲園の哈爾濱(ハルピン)の水餃子と餃子

モッチモチと共に清々しい自然な感じが凄く伝わってくる。
東京なのにお花茶屋駅周辺ぐらいから空気とか水が違う気がするんだ、
(周りのパン屋さんも凄く粉や素材自体の味を活かしていたし)
コップの水を飲んだ瞬間、あ、これ違うわ!!って。
麻生さん、自民党、水道民営化は止めて、ボリビアみたいにされたくない。
お店は一瞬躊躇うぐらいコンパクトだが、まあ、美味しい事といったら、本当に久しぶりに美味しい~って思えた。
(パクチー餃子にしようか迷ったが、なぜかメニューが離れていたので)
タレは特別に作ってくれる、結構コクというか旨味があるような、ニンニク入りを選択したし。
手作りってこういう事なんだなー
(水が特に自分は好きかも)

(書いていなかったかな)池袋の「開楽」
池袋は通っていたので、もう2度目か3度目なのだが、

大きめで、優しい味で、かぶりつくとジューシーでかなりテッパン!!
王道中の王道って感じ。
皮も適度にモチモチしていて、こんなの作れたらなーって憧れるし、もう説明は要らないだろう!!

神保町2が満杯になったので、神保町1にも少し書いたが、
令和4年になって、神保町の街も入れ替わりが起こり「神保町 餃子小籠包」の餃子定食を。

メニューに担仔麺があったから台湾系の店なのかな?と、NYタイムス世界10大レストランに択ばれた台湾の鼎泰豐(ディンタイフォン)本店で食べてから(←同期達に台湾旅行をプレゼントして頂いた)、台湾料理は(中華より強く無く素材が活きているので)興味津々だった為、ワリと出来てから直ぐ行ったと思う。
餃子は、黒豚餃子の皮がモチっとでもカリっとのバランスと粉の風味・手作り感も出ていて、美味しかったし、シソ餃子もこんなに大葉がキチンと効いているの初めてって感じで素材がキチンと活きていて、エビ餃子も満足度が非常に高く、これはハマる。
小さくて薄いフツーの餃子ももう少し火を通しカリっとしてもいいのかもしれないが、台湾の空港へ降り立った瞬間を彷彿させるのかキチンと八角とか五香粉みたいな風味も薄っすらとして、他の周囲の餃子屋さんとも又違いを出してきている!!
(小籠包は焼きがメインなのかな?、やや猫舌なのと熱過ぎると風味や香り・素材の味が飛ぶので私はあまり頼まないから、まだ解からない!!)
餃子巡りは何年かぶりの更新だが久し振りに美味しい~って感じる餃子でした!!

神保町2でも書いた同じ文だが(←同じ時は同じと概ね書く事にしている)、
神保町「千客万来」の餃子食べ放題(←どんだけ餃子好きなんだ・・・俺・・・)

久し振りにラム肉餃子って、そうそうこういうのだよなー、というラム肉餃子を食べた。
(以前、虎ノ門近くと新橋や三田で食べた事があったが・・・)
店員さんに訊いたら、四川では羊肉(←オレンジ色は近年リンクのルールにしている)を結構食べるらしい。
そして白菜を塩漬け?(塩もみ?)にする事で、塩気と発酵の様な深みが付くが、それを茹でる事で、塩気が和らぎ食べ易くなる。
しかし、焼いた場合、その塩気が加熱時間と共に強くなってくる、だから、(アンドロイドみたいに全部ではないのかもしれないが)本場中国の餃子は水餃子が多いのね、それが今回明確に解かった所だったわ・・・



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