『少女革命ウテナ』

2006-01-30 17:33:33 | books
会社にアルバイトで来ているo山さんという女性は大学院で少女漫画の研究をしていて、博士論文のテーマが男装の麗人だというので、先日ひとしきり漫画話で盛り上がってみた。で、彼女が『少女革命ウテナ』の原作を持っているというので借りることに。

ああ、懐かしい。このアニメにどれほどはまったことか!

原作には、わたしの大好きな七実とつわぶきカップルは出てこない。これだけが無念ではあったけれど、なかなか原作に忠実なアニメ(というかアニメ化を前提とした漫画だったの?)であったのね。

脳内に「絶対運命黙示録」をエンドレスで流しながら一気に読破いたしました。
やっぱこの漫画のすごいところは、王子様に憧れる少女が、いつのまにか自らが王子様になることを目指してしまうというところですね。男の子っぽい少女が、王子様のように扮しながら最終的にはお姫さまになるという類いのお話はあまたあったと思うのですが。あ、でもベルばらのオスカルは徹頭徹尾王子様か。o山さんの博士論文を読んでみたいと思うきょうこの頃。


風邪が抜けきらないのでぐだぐだとしながら、きょうは細かいことをいろいろとこなす。
たまっていた録画もDVDに焼くなどして少し整理。
息子にDVD、y原さんに約束の本を送る。


買い物に出かけ、昨日のくっすん布袋をチェック。
なかった。
昨日あった場所には、かき集めたかのような枯葉の山が。
え? まぼろし?

t山さんからメールが来て、茂木健一郎さんの日記に昔の同僚の名前が出ているというのでチェック。たいしたことではないけれど、こうやってフルネームで知っているひとが登場すると妙にどきどきしてしまうよね。

らでぃっしゅぼーやの配達の日だったので、葉物やブロッコリーなどの下茹で処理をして、牛筋の煮込みを作る。きょうは野菜たっぷりと豆腐を入れて韓国風に。家居の日々は料理だけが楽しみだ。