携帯電話を機種変更

2006-01-20 23:19:44 | books
昨日もきょうも、昼間はだらだらとテレビを見たりたまっているビデオを見たりしているだけであまり生産的でない。出社モードから家居モードに切り替えの時期はいつもこんな感じ。きょう締め切りの短歌14首ってのがあるんですけどね。あはは。

ということで、夕方から外出。
渋谷でタワレコチェックのあと、Q-FRONTの漫画コーナーで『フルーツバスケット』の19巻と『プライド』の5巻と、あと『攻殻機動隊』の原作漫画本を2冊購入。
仕事帰りのmちゃんと待ち合わせて、ふたりして携帯電話の機種変更へ。ふたりとも「こんなにいろいろの機能はいりません」な感じではありますが、デザイン重視で新しいケータイを選ぶ。
(mちゃんなんて、今までまだJフォンでしたからね~)

引き渡しまで少し時間がかかるというので、Vodafoneショップの上の「坐・和民」へ。
無事に新しいケータイを手に、終電まで飲む。
おまけにもらったストラップまでお揃いなふたり。怪しすぎます。

帰りの電車やタクシー待ちの間に『フルバ』と『プライド』読了。
『フルバ』は大団円が近いという感じですね~。一時はどうなるかと心配したけれど(あんまり展開が暗くて)、なんだかよい方向に納まりそうで何より。
『プライド』は史緒と萌の落差がどんどん大きくなっているけれど、またどこかで大ドンデン返しがあるんだろうな。

あと、Q-FRONTには『私は真悟』の文庫版も在庫があったので、今度余裕のあるときに買おうと思ったのだった。

「描く」を科学する

2006-01-20 00:23:54 | art
M井さんのお誘いで、「Crest21 Art シンポジウム ”描く”を科学する」を拝聴しに行く。
シンポジウム自体は昼間からやっていたのだけど、わたしは夜の部だけ。昼間は絵を描くロボットのシミュレーションもあったみたいで、どちらかというとそれは見たかったのだけど。

代官山のヒルサイドテラス、ということしか把握しておらず、会場がわからなくてしばし代官山をさまようわたし。さむっ。
M井さんに電話して救出してもらい、少し遅れて会場へ。
夜の部は、芸大の藤幡正樹さん、お医者さんの岩田誠さん、美術家の岡崎乾二郎さん、それぞれの基調報告のあと桂英史さんの司会でディスカッションというプログラム。
会場は若いひとを中心になかなかの盛況ぶり。
ほぼ真四角の会場の、前のほうにロの字型に机を並べ、パネリストたちが座っている。普通のシンポジウムみたいに、パネリストが一列に座って観客に向かっているというのと違うのが面白い。
真っ白な壁をスクリーンに、それぞれが持参しているノートパソコンをプロジェクターにつないで画像を出しながらのレクチャー。
内容はもちろん専門的な話も多いのだけど、非常に興味深いものが多かった。
人間が普通にやっている「絵を描く」という行為が、いかに高度な仕組みによって生み出されている行為であるか、ほーとかへーとかふむふむとか思いながら聞く。
写実の話では、短歌(文学における)の写実の問題につながることもあるような気がして少し考えてみたい問題だったし、写真は死体であるという話とか、いろいろ啓蒙されました。

終わったのが9時半近くで、特に知り合いも来ていないようだったのでそのまま帰る。
とにかく寒かった。