カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ホイール交換

2019-01-15 | 自転車
 今日はいつもと違う自転車の話題で。このところしばらく、どうしたものかなと思っていたホイールの交換に踏み切りました。ロードバイクの経験の長い方やメカに詳しい方には役に立たないと思いますが、初心者の方には多少の参考になるかもしれないと思い、この経験を記したいと思います。
 現在所有している自転車は購入の古い順に挙げるとブリジストン・アンカーのクロスバイク(CA700)、ミヤタのロードバイク(AMS-2)、ラレーのロードバイク(カールトン-F)の3台。購入価格もこの順に高くてアンカーとミヤタは大きな差はありませんが、ラレーはミヤタのほぼ倍の価格でした。ラレーは2015年の購入で一番新しく、他の2台はすでに10年以上乗っています。
 ラレーのホイールはハブがシマノ105でリムはアラヤAR-713ですが、AR-713はかなり重いリムであるようなので軽いものにしたらどんな走りになるだろうかと思っていました。また、ミヤタのホイールはスポークの品質が悪いらしく、一昨年以来2年続けてスポークが折れてしまいました。いつもお世話になっているスポーツバイク専門店の話では今後もスポーク折れが続く可能性が高いとのことでした。このミヤタはそれ以外にも小さなメカ・トラブルが何回か起きていて、ちょっと嫌気がさしていたので廃車にすることも考えていました。
 そこで考えたのが、ラレーに新しいホイールを付け、ラレーに付いていたホイールはブリジストン・アンカーに、ブリジストン・アンカーのホイールをミヤタに取り付けるというものです。
 先述の店のHPをのぞいたところ、調度新春セールということで中古のフルクラム・レーシング5LGというホイールがタイヤ付きで載っていて格安の価格だったので、これをラレーに装着しました。そして最初に書いたとおり準繰りにホイールを交換してゆきました。
 その結果ですが、ラレーの走りには大きな違いは感じられませんでした。交換作業の際にアラヤのリムとフルクラムのリムを持ってみたところ明らかにフルクラムの方が軽いと感じましたので、この結果は予想外でリムの軽さがすべてではないということでしょうか。アラヤのこのリムとシマノ105という組み合わせの価格はわかりませんが、恐らくフルクラムレーシング5LGの方が高価なはずで必ずしも価格に正比例するということでもないようです。なお、タイヤはフルクラムにはミシュランのパワー・オールシーズンが付いていて、名前のとおりグリップ性能の高いモデルであり、これまで使っていたアラヤのリムにはコンチネンタルのウルトラスポーツを付けていました。タイヤのグレードはミシュランの方が上です。
 ラレーに装着したフルクラムレーシング5LGとミシュランのタイヤ。
 
 一方でラレーに付いていたアラヤ、シマノのホイールを履いたアンカーのクロスバイクはスピードののりがよくなり、ペダルを止めてからの減速もゆっくりでよく回るという印象でした。つまり、アラヤとシマノのコンビがなかなか優れた性能を持っているという証であると思います。
 ブリジストン・アンカーに装着したアラヤのリムとコンチネンタル・ウルトラスポーツ・タイヤ。ハブはシマノ105。
 
 また、ミヤタもこれまでよりも路面から伝わるショックが幾分ソフトになり乗り心地がよくなったという印象です。アンカーに付いていたのはアレックス・リムズというメーカーの物でミヤタも同じメーカーのリムでしたが、モデル名は違っていました。ハブもどちらもシマノです。タイヤもどちらもコンチネンタルのウルトラスポーツだったので、リムの違いにより乗り味が変わったようです。ただ、これまでのミヤタは前輪のみ23C(後輪は25C)だったのが、今度は前輪も25Cに替わったので、それが影響している可能性もあります。
 ミヤタに装着したアレックスリムズのリムとコンチネンタル・ウルトラスポーツ。ハブはシマノHB2200。
 
 以上がホイールを交換しての結果ですが、自転車にとっていかにホイールが大きな影響を及ぼす重要なパーツであるのかを実感しました。
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