カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2024-08-08 | 多摩川台公園とその近隣公園
昨夜はかなりの雷鳴が響き渡り、新宿や渋谷あたりは結構強く雨が降ったようですが、川崎はぽつぽつ降った程度。多摩川が流れていることが影響しているのか、渋谷などで雷雨になっても自宅周辺はほとんど降らないことが時々あります。多摩川を眼下に見下ろす大田区の多摩川台公園もあまり降らなかったようで、地面は乾いていました。
湿生植物園に行くとコシアキトンボがいましたが、今夏はまだ撮っていないので、すかさず撮りました。


コシアキトンボとのバトルを繰り広げるシオカラトンボ。


手摺りに止まっていたニイニイゼミ。保護色になっていて見落とすところでした。


ゴマフカミキリも環境に溶け込む体色。マクロレンズではなく望遠ズームで撮ったのでピントがいまいち。


右足にはダニが止まっていました。


帰路に多摩川沿いのサイクリングロードを走ると多摩川の水嵩がふだんより多く、上流域では雨量が多かったようです。

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ヒレンジャク

2024-08-02 | 野鳥
このところはさっぱり撮影に出かけていないので、だいぶ以前の写真を引っ張り出してきて貼り付けます。
撮ったのは半年ほど前でまだ寒かった2月のことでした。
ヤドリギの実を啄んだ瞬間です。


群れでやってくることが多く、この時も20羽程度はいました。頭には冠羽があり、色彩もカラフルなので人気があるのもうなずけます。


7月の気温が観測史上最高だったと発表されました。8月も暑くなるという予想。涼しい秋が待ち遠しい。

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カルガモ

2024-07-29 | 野鳥
この1週間ほどは35℃前後という猛暑が続いているので、ほとんど家にこもっています。オリンピックも始まったことだし、TV観戦をしています。見るのはほとんどサッカー。男子の方は快進撃ですが、女子の方は初戦のスペインに完敗。ブラジルには勝たないと決勝トーナメント進出が危ぶまれるところ。この試合もブラジルにボールを支配される状況が続き、後半ついに失点。どうなることかと思いましたが、アディショナルタイムになって追い付き、そして逆転勝利するという劇的展開。交代出場した谷川萌々子が2つのゴールに絡む大活躍でした。谷川選手は、私も大物新人として注目していましたが、日本を救う大仕事をやってのけました。

さて、写真は数日前に撮った近所の用水路のカルガモ親子。
ママさん。


こうして後ろから撮ると鳥の目の視野が広いことがわかります。


ママのすぐそばには子ガモが3羽。


水路沿いにはサルスベリがあって散った花が時々流れてきます。


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三ッ池公園

2024-07-24 | 三ッ池公園
もうそろそろ終わりかと思っていたヤマユリが、日当たりがよくない場所ではまだ咲いていました。


ヤマユリより少し遅く咲き始めるコオニユリ。


池の畔を歩いていると甘い香りが。近くにはリョウブの花が咲いていました。


カイツブリと睡蓮の花。


実際には特に涼しいということもないと思いますが、夏はやはり池の周遊路を歩きたくなります。

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トンボ3種

2024-07-21 | 昆虫
近隣公園に出かけトンボ6種を確認しました。
その内、3種を撮影。
ウチワヤンマ。縄張り争いのバトルを展開していましたが、休んだところを撮影。


シオカラトンボ。前夜は雨だったので、水滴が残っていました。


全身真っ赤なショウジョウトンボ。


他にチョウトンボ、オオシオカラトンボ、コシアキトンボを確認。チョウトンボは撮りたかったですが、近くには来ず撮れませんでした。

ところで先日掲載したアオスジアゲハの幼虫のその後ですが、小さ目の個体は次々といなくなり、大きな個体は2頭がしばらく残っていました。しかし、数日前にとうとうすべて姿を消してしまいました。恐らくは鳥に捕食されたのだろうと思います。よくやってくる鳥はスズメとシジュウカラなのでそのどちらかが下手人でしょう。自然界で生きてのびてゆくのは容易ではありませんね。

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カルガモ幼鳥

2024-07-19 | 野鳥
少し涼しかったので自転車に乗ってぶらぶら散歩。すると水路にはカルガモの幼鳥が。カメラの用意がなかったので、カメラを持って再度出かけました。
親ガモの後を付いて行く子ガモ。もう1羽は少し遅れていて画面の外。


親に続いて子ガモも石の上に上がりました。


水を飛ばす子ガモ。


3羽ぴったりくっついて。1羽は少し小柄。


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ゴマダラカミキリ

2024-07-16 | 昆虫
近隣の緑地に出かけたところゴマダラカミキリを見つけた。


すると足踏みするような仕草を見せた。


案の定飛び立っていった。翅にピントがゆかず残念。


画像をモニターでチェックしていると頭に何かがぶつかってきた。何かと思ったら飛び立っていったゴマダラカミキリだった。もうちょっとちゃんと撮れよと言われたような気がした。

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アオスジアゲハの幼虫

2024-07-14 | 昆虫
猫額の庭にいつのまにか生えた小さなクスノキの葉が食われているのに気づいた。
アオスジアゲハの幼虫に違いないと探すとすぐに見つかり、6頭を確認した。小さなもので2,5㎝位、大きなものは4㎝以上あった。大きなものは間もなく蛹になるのではないかと思われた。
早速、マクロレンズを付けて撮影。
これは小さな方で3㎝程度。小さなものには黒いトゲというか角のようなものが6本付いている。


横から見るとこんな姿。


大きな方はよりずんぐりした形をしていてトゲはなくなっている。


去年はいつのまにか羽化したらしく、抜け殻が残っていたので、今年も羽化するかもしれない。

撮影をしているとオオスカシバが飛んできた。もしやと思い、クチナシを見ると案の定オオスカシバの幼虫が2頭見つかってだいぶ葉が食べられていた。以前に丸坊主にされたことがあるので、こちらは撮影後に退治した。


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エナガ アブラムシを捕食する

2024-07-10 | 野鳥
今年はなぜかエナガの幼鳥と出会うことが少なかった年になりました。
6月も下旬になると幼鳥と言っても成鳥とあまり変わらない姿になっている場合もあって見分けが難しくなります。
数羽の群れに出合い、中には明らかに幼鳥もいましたが、この個体は判断が難しいです。逆光気味の上、雲がバックのため鮮明に写りませんでしたが、アブラムシを捕食しようとする瞬間です。連写しましたが、次のカットの写真では左側のアブラムシが消えていました。


こちらは成鳥だと思いますが・・・。この時期の親鳥は育児疲れのため、羽毛がヨレヨレの個体が多いです。


エナガの写真集を上梓しました。「翼の天使 エナガ」(日本写真企画刊)。大手書店の他、アマゾンや紀伊国屋書店などのオンラインストアでご購入いただけます。

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宝来公園から多摩川台公園

2024-07-08 | 多摩川台公園とその近隣公園
梅雨明け前だと言うのに真夏のような晴天が続いていて、気温もうなぎ上り。出かけるのをためらうほどというわけで、写真は数日前のもの。
ジェット機を想わせるようなスタイルのイチモンジセセリ。


大輪のヤマユリの花。よい香りが漂ってきます。


紫陽花はもうほとんど終わっているが、日陰の紫陽花はまだ色あせていないものもあった。


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