OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

梅雨の晴れ間に

2010年06月16日 | 母のこと
雨が多い季節だと覚悟していると、お日様の見える日は貴重に思える。
せっかく晴れているのだから、なにかしなくっちゃ~!ってね。

ちょうど菖蒲がきれいに咲いている頃だと、母と一緒に観に行くことにした。

まず、二人でお昼を。
今日も、ステーキがいいって!
120g、150g、180gのステーキをチョイスして注文するらしい。
まあ、一番小さいのでいいでしょう。
スープ、サラダ、フルーツは、ビュッフェで好きなだけ、という方式。

しっかり食べました。
「このお肉、少しグレードが落ちると思うわ」と母。
確かに、ホテルのフレンチで食べるのではなくて、ほとんどファミレスというレストランだから、そこのところは大目に見て下さい。
何しろ、今日のメインは菖蒲園ですから。

目的地の公園は、緑が多くて気持ちがいい。
日なたはは暑くても、日陰はまさに緑陰で、すがすがしい。




菖蒲も、ちょうど見頃。
たくさんの種類が、いろいろな色・形の花を付けていた。



アジサイも咲き始めていた。

外に出ると、母の顔がすっきりと明るくなる。
たまの外出は、気持ちがいいのだろう。

できるだけ連れて出るように、心がけなくてはね。

3時間ほどの外出だったが、日射しが強くてくたびれたのだろうか。
OT園に帰着し、私が別れを告げても、母は「送っていく」とは言わなかった。
(いつもなら、必ず玄関のところで一緒に来て、いつまでも手を振っているんだけど…)
すぐにベッドに潜り込んで、お昼寝がしたかったらしい。